クレジットカードおすすめランキング【2025年4月最新】診断あり

クレジットカードを新たに作成する際、どのカードにすべきか迷うことはありませんか。クレジットカードに関する情報を調べてみると、その種類の多さに圧倒され、比較するのも一苦労ですよね。

まずは、最強の1枚を紹介する厳選されたおすすめクレジットカード総合ランキングで比較してみましょう。

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※1 Mastercard®とVisaのみ
※2 モバ即の入会条件は以下2点
【1】 9:00AM~8:00PM でお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証、マイナンバーカード、在留カード)
モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはJCBカードHPをご確認ください。
※3 最大還元率はJCB PREMO に交換した場合
※4 1ポイント5円相当の商品に交換した場合。ポイント還元対象となる利用金額は各ご利用期間中29,000円が上限です。
※5 1ポイント5円相当の商品に交換した場合。特典には条件があります。
※6 即時発行ができない場合があります。
※7
・スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
・iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
・商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
・一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
・通常のポイントを含みます。
・ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
・Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
※8
・期間:2024/4/22~
・新規入会&スマホのタッチ決済3回ご利用が条件となります。
・特典は3,000円分のVポイントPayギフトとなります。
・iDのご利用分は、当プランの対象となりません。
・カード原板のタッチ決済は当プランの対象とはなりません。
・Google Pay™ の場合、Mastercardタッチ決済はご利用いただけません。(2024年6月現在)

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様々な目的に合った究極の1枚を紹介できるよう、希望や目的別におすすめのクレジットカードを厳選して紹介していきます。

まずはあなたの希望や状況にマッチする、最適なクレジットカードを簡単に診断してみませんか。

クレジットカードを選ぶときは、主な利用シーンやライフスタイルに合うものを選ぶことをおすすめします。例えば、

  • ポイントを効率よく貯めて生活費を節約したい
  • 旅行をお得に楽しむ為にマイルを貯めたい
  • ガソリン代をお得に節約したい
  • ワンランク上のサービスで人生を楽しみたい

などクレジットカードに求める特典も人によって異なります。

初めてのクレジットカードや2枚目といった用途や希望にあわせ、あなたにとって最適なクレカに出会えるよう、紹介していきます。

FPの筆者が選ぶ最強のおすすめクレジットカード

さっそくポイント還元率や発行スピード、年会費無料などを中心に、数あるクレジットカードの中から徹底比較して選んだおすすめのクレカをご紹介します。どれも年会費が無料なので、維持費はかかりませんし、貯まったポイントはそのままお得になります。

おすすめのクレジットカードカオスマップ

初めてクレジットカードを作る方や、二枚目のコスパの良いカードを探している方におすすめの、発行までが比較的早く、年会費無料で、ポイント還元率が高いクレジットカードです。

JCB カード W は高還元率で、39歳以下なら作れてどこで使ってもポイントがたまりやすい

JCBカードW券面画像

JCB カード W おすすめポイント
39歳以下限定の最強の1枚!

  • 常にポイント還元率が1.0%
  • ナンバーレスなら最短5分で発行
  • 優待店で大幅ポイントアップ

※ JCB カード Wは以下の点に注意してください。 
モバ即の入会条件は以下2点
【1】 9:00AM~8:00PM でお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証、マイナンバーカード、在留カード)
※ モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはJCBカードHPをご確認ください。

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年会費無料
申込資格満18歳以上39歳以下で本人または配偶者に安定した収入があること
18歳以上39歳以下の学生(高校生を除く)
家族カード無料
ETCカード無料
電子マネー・QUICPay
・ApplePay
・GooglePay
海外旅行傷害保険最高2,000万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険
その他付帯保険ショッピングガード保険(海外のみ)
ポイント還元率1.00%~10.50%
※ 最大還元率はJCB PREMO に交換した場合
その他特徴・39歳以下限定カード
・40歳以降も年会費は無料
公式ページ詳細を見る

JCB カード Wは39歳以下の方限定のハイスペックカードで、最大の特徴は基本還元率が1%と高い点です。

基本還元率が高いため、利用する場所に関係なく常に高還元です。特定の店舗を頻繁に利用しない方には、どこでも高還元となるJCB カード Wがおすすめです。

このカードの素晴らしいところは、基本還元率が高いだけでなく、特定のパートナー店で利用するとさらに高い還元率が適用される点です。

JCBカードWで高還元率になる特定のパートナー店

  • Amazon:2%
  • セブン-イレブン:2%
  • イトーヨーカドー:2%
  • アピタ:2%
  • ワタミグループ:2%
  • 高島屋:2%
  • ビックカメラ:1.5%
  • ジョーシン:1.5%
  • apollostation:2%
  • GO PREMIUM:2%
  • ウエルシア:1.5%
  • ハックドラッグ:1.5%

さらに、年会費無料にもかかわらず、海外旅行保険や海外ショッピング保険が付帯しており、世界中の対象店舗で優待が受けられる「たびらば」や日本国内の対象店舗で優待が利用できる「JCB優待」など、ポイント以外の特典も充実しています。

メインカードとしても大活躍すること間違いなしの1枚です。女性の方には、女性向け特典がセットされたJCB カード W plus Lがおすすめです。

公式サイトJCBカードW 詳細を見る

JCB カード S は優待も充実してポイント還元率が高い

JCBカードS券面画像

JCB カード S おすすめポイント
40歳以上で持てるコスパ最強クレカ

  • 年会費無料でコストパフォーマンスが高い
  • 安定した収入がある18歳以上なら申し込み可能
  • 優待店でのポイントアップシステムがお得
年会費(本会員/家族会員)無料
申込資格18歳以上で、本人または配偶者に安定継続収入がある方、または高校生を除く18歳以上の学生の方
旅行傷害保険(海外)最高2,000万円(利用付帯)
ショッピングガード保険(海外)最高100万円(自己負担額10,000円)
ポイント還元率0.5%~10.0%
※ 最大還元率はJCB PREMO に交換した場合
追加可能なカードETC、QUICPay、家族カード
スマートフォン保険年間最高30,000円(自己負担額10,000円)
電子マネー・QUICPay
・ApplePay
・GooglePay
公式ページ詳細を見る

JCB カード Wは39歳以下と申込者が限定されていますが、JCB カード Sは安定した収入がある18歳以上なら申し込み可能です。

JCB カード Sを利用する度に貯まるOki Dokiポイントや、幅広い特典が満載の「JCBカード S 優待 クラブオフ」によってコストパフォーマンスが非常に高い1枚です。

JCBカードS優待クラブオフのサービス内容

TOHOシネマズやPIZZA-LAなど国内外20万ヵ所以上の施設やお店で、最大80%OFFになる優待が受けられます。

もちろん、スターバックスでの利用でポイント最大20倍、Amazonやセブンイレブンでの利用でポイント3倍など、高還元な特徴はJCB カード Wと同様です。

JCB カード SではApple PayやGoogle Payへの設定も可能で、タッチするだけで支払いが完了します。

何より安全、安心のJCBブランドであり、初めてのクレジットカードとしても、またメインカードとしても、最強の1枚という声が多いクレジットカードです。

公式サイトJCBカードS 詳細を見る

楽天カードはネットショッピングに強い!楽天ユーザーにおすすめ

楽天カード券面画像

おすすめポイント
楽天ユーザーならポイントざくざく!

  • 楽天市場での利用でポイント還元率3.0%
  • 4つの国際ブランドから選べる
  • 付帯機能で楽天ペイ、楽天エディが選択可能
年会費無料
申込資格満18歳以上
18歳以上であれば高校生も可
家族カード無料
ETCカード550円(税込)
※ ダイヤモンド会員、プラチナ会員は無料
電子マネーApple Pay、Google Pay、楽天ペイ
海外旅行傷害保険最高2,000万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険
その他付帯保険
ポイント還元率1.0~3.0%
その他特徴・楽天市場での利用はポイント3倍
・安心のナンバーレスカード
公式ページ詳細を見る

楽天カードは、日本国内で人気のクレジットカードの一つであり、楽天市場などの楽天グループサービスを頻繁に利用する方に特におすすめです。

何より楽天ポイントの貯まりやすさが人気の理由で、楽天市場での購入でポイントが最大3倍、ポイントは1ポイント=1円として利用できるといった点が楽天カードの最大の特長といえます。

楽天カードは楽天ポイントが貯まりやすい

もちろん楽天のサービスだけではなく、いろいろなお店でポイントを貯めることができます。

年会費永年無料なので、初めてのメインクレジットカードにもおすすめです。

楽天Edyや楽天ペイとも連携可能で、さらにMastercard、Visa、JCBブランドはタッチ決済も対応しています。

公式サイト楽天カード

三菱UFJカード VIASOカードは自動キャッシュバックでポイント交換の手間なし

三菱UFJカード VIASOカード券面画像

おすすめポイント
Mastercardで作りたいなら!

  • 1ポイント=1円で自動キャッシュバック
  • 携帯電話、インターネット、ETCの利用でポイント2倍
  • ネットショッピングはPOINT名人.comでポイントアップ
年会費無料
申込資格満18歳以上で本人または配偶者に安定した収入があること
18歳以上で学生の方(高校生を除く)
家族カード無料
ETCカード年会費無料
新規発行手数料1,100円
電子マネーSuica
楽天Edy
QUICPay
Apple Pay
海外旅行傷害保険最高2,000万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険
その他付帯保険・携行品損害保険(1旅行20万円/保険期間中100万円)
・障害疾病治療費用100万円
・ショッピング保険
ポイント還元率0.5~1.0%
その他特徴・海外のATMで現地通貨を引き出せる
・年会費無料なのに海外旅行傷害保険の他にも疾病治療や携行品損害の保険が付帯(利用付帯)
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クレジットカードのポイントには魅力を感じるけれど、いちいち交換するのが面倒だと思う方には、三菱UFJカード VIASOカードがおすすめです。

貯まったポイントは1ポイント=1円でオートキャッシュバックしてくれるので、交換の手間がなく、ポイントが失効する心配もありません。

通常、1,000円で5ポイントですので、還元率は0.5%ですが、以下の利用ではポイントが2倍になります。

三菱UFJカードVIASOカードでカード払いにするとポイント2倍になるもの

  • 携帯電話の料金
  • インターネットプロバイダーの料金
  • ETC利用料

固定費や車の利用料金をカード払いにするだけなので、簡単です。

※1 携帯電話・PHSのご利用料金(NTTドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイル)
注:ご利用内容によっては、一部対象外となる場合があります。
※2 インターネットプロバイダーのご利用料金(Yahoo! BB、OCN、au one net、BIGLOBE、ODN、So-net)
注:ご契約内容によっては、一部対象外となる場合があります。
※3 ETCマークのある全国の高速道路、一般有料道路の通行料金

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年会費が無料でありながら、海外旅行傷害保険が付帯しているのもありがたい点です。携行品損害保険、傷害・疾病治療保険まで付帯しています。

公式サイト三菱UFJカード VIASOカード

三井住友カード(NL)は対象店舗でスマホのタッチ決済を利用するとポイント最大7%と還元率が高い

三井住友カード券面画像

三井住友カード(NL) おすすめポイント
メインカードにピッタリの最強の1枚

  • 対象のコンビニや飲食店などでスマホのタッチ決済を利用すると最大7%ポイント還元 ※1
  • ナンバーレスだから覗き見されても安心
  • 最短10秒で発行可能 ※2
年会費永年無料
申込資格満18歳以上
※ 高校生は除く
家族カード無料
ETCカード550円(税込)
※ 初年度無料
※ 前年度に一度でもETC利用のご請求があった方は年会費が無料
電子マネー ・iD(専用)
・PiTaPa
・WAON
・Apple Pay
・Google Pay
海外旅行傷害保険最高2,000万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険
その他付帯保険「選べる保険」への切り替え可能
ポイント還元率0.5~7% ※
その他特徴 家族ポイント、学生ポイントなどポイントプログラムが充実
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※1
・スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
・iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
・商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
・一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
・通常のポイントを含みます。
・ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
・Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
※2 即時発行ができない場合があります。

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JCB カード Wは39歳以下の方限定のカードですが、40歳以上の方やVisaブランドのカードを希望する方には、三井住友カード(NL)がおすすめです。

このカードの特徴は、対象のコンビニや飲食店でスマホのタッチ決済を利用すると、最大7%の高還元が適用される点です。

三井住友カード(NL)のスマホのタッチ決済利用でポイント2倍になる対象店

  • セイコーマート
  • セブン‐イレブン
  • ポプラ
  • ミニストップ
  • ローソン
  • マクドナルド
  • モスバーガー
  • サイゼリヤ
  • ガスト
  • バーミヤン
  • しゃぶ葉
  • ジョナサン
  • 夢庵
  • その他すかいらーくグループ飲食店
  • ドトールコーヒーショップ
  • エクセルシオール カフェ
  • かっぱ寿司
  • ステーキガスト
  • から好し
  • むさしの森珈琲
  • 藍屋
  • グラッチェガーデンズ
  • 魚屋路
  • chawan
  • La Ohana
  • とんから亭
  • ゆめあん食堂
  • 桃菜
  • 八郎そば
  • 三〇三

年会費は永年無料で、これらの店舗をよく利用する方におすすめの1枚です。このカードも年会費無料でありながら海外旅行傷害保険が付帯しており、スペックが高く、メインカードとしてもおすすめです。

公式サイト三井住友カード(NL)


・スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
・iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
・商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
・一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
・通常のポイントを含みます。
・ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
・Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。

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高還元率のクレジットカードにしぼってさらに詳しく紹介している記事、高還元率クレジットカードも参考に、あなたのライフスタイルに最も合ったお得なクレカを探してみてください。

JCB カード W plus Lは女性向けの特典が充実

JCB カード W plus L券面画像

おすすめポイント
女性に嬉しい特典が多すぎる!

  • いつでもポイント2倍
  • 女性向け特典が充実
  • 毎月ある優待がお得
年会費無料
申込資格満18歳以上39歳以下で本人または配偶者に安定した収入があること
18歳以上39歳以下の学生※ 高校生を除く
家族カード無料
ETCカード無料
電子マネー・QUICPay
・ApplePay
・GooglePay
海外旅行傷害保険最高2,000万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険
その他付帯保険ショッピングガード保険(海外のみ)
ポイント還元率1.00%~10.50%
※ 最大還元率はJCB PREMO に交換した場合
その他特徴・39歳以下限定カード
・40歳以降も年会費は無料
公式ページ詳細を見る

基本的なスペックやポイント還元率はJCB カード Wと同じですので、ポイントは常に2倍で、還元率は1.0%となります。

パートナー店で利用するとさらにポイントアップしますので、ざくざくとポイントを貯めていけるでしょう。

JCBカードW plus L利用でポイントアップするJCBオリジナルシリーズパートナー例

  • Amazon:4倍
  • セブンイレブン:3倍
  • スターバックスのオートチャージ:10倍
  • サンマルクカフェ:2倍
  • ドミノピザ:2倍
  • ウエルシア:2倍
  • ビックカメラ:2倍
  • apollostation:2倍
  • オリックスレンタカー:6倍

しかも、ナンバーレスカードを選択し、「モバ即」で申し込めば、最短5分で発行してもらえます。

女性向けの特典は、「LINDAリーグ」に協賛している企業から毎月お得な優待やプレゼントが提供されていること、格安の保険料で女性のための保険に加入できることです。

ただポイントを貯めるだけでなく、プラスアルファのお得感が欲しい女性におすすめのカードです。

公式サイトJCBカードW plus L 詳細へ

※ JCB カード Wは以下の点に注意してください。 
モバ即の入会条件は以下2点
【1】 9:00AM~8:00PM でお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証、マイナンバーカード、在留カード)
※ モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはJCBカードHPをご確認ください。

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ライフカード「Stella」は海外利用分が4%自動キャッシュバック

ライフカードStella券面画像

おすすめポイント

  • 初年度年会費無料
  • 海外ショッピングの利用分が4%キャッシュバック
  • 海外旅行傷害保険と国内傷害保険が付帯
年会費1,375円(税込)
初年度無料
申込資格18歳以上で電話連絡が可能な方
家族カード440円
ETCカード初年度無料、次年度以降1,100円
※年1回以上の利用で次年度以降も無料
電子マネー・Apple Pay
・Google Pay
海外旅行傷害保険最高2,000万円(自動付帯)
国内旅行傷害保険最高1,000万円(利用付帯)
その他付帯保険シートベルト傷害保険
カード会員保障制度
ポイント還元率0.5%~1.5%
その他特徴・乳がん、子宮頸がんの検診クーポン無料プレゼント
・毎年11月に日本対がん協会へショッピング利用分の0.5%をライフカードが寄付

海外旅行がお好きな女性におすすめしたいのが、ライフカード「Stella」です。海外の利用分の4%が自動でキャッシュバックされます。年間80万円という上限額の設定はあるものの、十分な金額ではないでしょうか。

ライフカードStellaは海外利用分が4%自動キャッシュバックされる

国際ブランドはJCBなので、JCBの海外優待サービスももちろん利用できます。海外旅行が好きな方にはとても便利でお得なカードです。

なお、キャッシュバックには事前のエントリーが必要ですので、忘れないようにしてください。

また、女性特有のがんである子宮頸がんと乳がんの検診を無料で受けられるクーポンもプレゼント。クーポンの枚数に限りがありますので、早めに申し込みましょう。

ライフカードは誕生月がポイント3倍で優待も充実

ライフカード券面画像

おすすめポイント
間口の広い審査で大人気!

  • 誕生月はポイント3倍
  • 入会後1年間はポイント1.5倍
  • 利用額に応じてポイントが上がるステージ制プログラム
年会費無料
申込資格18歳以上で電話連絡が可能な方
家族カード無料
ETCカード初年度無料、次年度1,100円
年1回以上の利用で次年度も無料
電子マネー・ApplePay
・GooglePay
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険
その他付帯保険カード会員補償制度
ポイント還元率0.5%~1.5%
その他特徴・2つのプログラム達成で最大15,000円キャッシュバック
・最短2営業日で発行
公式ページ詳細を見る

ライフカードは過去に延滞履歴があったり、収入が少ないなどの理由で不安を感じている方に、おすすめのクレジットカードです。

ライフカードの親会社は消費者金融のアイフルです。そのためライフカードは審査の間口が広く、審査が不安な方におすすめの1枚です。しかしライフカードのメリットは、単に審査に通りやすいことだけではありません。

こちらのカードは初年度ポイント1.5倍、誕生月はポイント3倍、利用額に応じてポイント倍率がアップしていくステージ制など、ポイント還元率が高い点も魅力の1枚です。

ライフカードのステージ制ポイントプログラムの仕組み

カード発行のスピードも早く、最短2営業日で対応して貰えます。こちらのカードのスゴイところは優待が豊富な点で、対象のホテルやレジャー施設を割引価格で楽しめます。

年会費も無料ですし優待が豊富な点においても、お得なクレジットカードとしてもおすすめの1枚です。

公式サイトライフカード 詳細を見る

ACマスターカードは最短即日発行に対応

ACマスターカード

おすすめポイント

  • 最短即日発行
  • 利用額の0.25%を自動キャッシュバック
年会費無料
申込資格安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方
家族カード
ETCカード
電子マネーGoogle Pay
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険
その他付帯保険
ポイント還元率
その他特徴・パート、アルバイトでも申し込みやすい
・バーチャルカードも利用可能
・カードローン機能がついている

ACマスターカードは年会費無料で持てるクレジットカードで、通常のクレジットカードより申込しやすい傾向にあります。

最短即日発行のサービスが展開されてますので、自動契約機に来店が可能であれば申し込みした当日にカードを受け取ることも可能です。

利用額の0.25%をキャッシュバックしてくれますので、ポイント交換の手間が不要な点も忙しい方にはピッタリの1枚です。

キャッシング機能を付けられますので、カードローンユーザーの方に使い勝手が良い1枚です。

審査が不安な方向けの審査が甘いクレジットカード記事も是非ご覧ください。
 
さて次からは、コンビニやスーパーなど、普段のお買い物で便利に使えるクレジットカードをご紹介します。

三菱UFJカードはコンビニの利用でポイント還元率アップ

三菱UFJカード券面画像

おすすめポイント
安心の銀行クレカで毎日の利用がお得に

  • 最短翌営業日発行 ※ Mastercard®とVisaのみ
  • 月々の利用金額に応じてポイント最大1.5%
  • 安心の銀行系カード
年会費永年無料
申込資格18歳以上で本人または配偶者に安定した収入がある方
18歳以上の学生(高校生を除く)
家族カード永年無料
ETCカード年会費無料
新規発行手数料1,100円(税込)
電子マネーSuica
楽天Edy
QUICPay
Apple Pay ※1
海外旅行傷害保険最高2,000万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険
その他付帯保険ショッピング保険(年間100万円限度)
国内での利用はリボ払い、分割払いが対象
ポイント還元率0.5~5.5% ※2
その他特徴・Pontaポイント、nanacoポイントなどに交換可能
・セブンイレブンやローソンなどコンビニでポイントアップ
・ネットショッピングはPOINT名人.comの利用でポイントアップ
公式ページ詳細を見る
※1
QUICPay、Apple Payは、Mastercard®とVisaのみ
※2
1ポイント5円相当の商品に交換した場合
ポイント還元対象となる利用金額は各ご利用期間中29,000円が上限です。

三菱UFJカードは、銀行系カードでありながら最短翌営業日にカードを発行してくれるという審査の早さが魅力です。※ Mastercard®とVisaのみ

新規入会特典として、利用金額に応じて最大10,000円相当のポイントがプレゼントされます。

三菱UFJカードのポイントプレゼント条件

※ 1ポイント5円相当の商品に交換した場合
※ 特典には条件があります

アプリの利用やスマホの支払いでポイントアップする仕組みもありますので、スタンダードなカードでありながらポイント還元率も高くなるとても便利なカードです。

公式サイト三菱UFJカード 詳細を見る

セブンカードプラスはコンビニやファミレスでもポイント高還元

セブンカードプラス券面画像

おすすめポイント

  • nanacoのチャージでポイントが貯まる
  • 8の付く日はイトーヨーカドーで全品5%オフ
  • セブン&アイグループで利用するとポイントアップ
カード情報内容
年会費永年無料
申込資格満18歳以上で本人または配偶者に安定した収入があること
18歳以上の学生(高校生は不可)
家族カード無料
ETCカード無料
電子マネー・Apple Pay(QUICPay)
・nanaco
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険
その他付帯保険ショッピングガード保険(海外のみ)
ポイント還元率0.5~1.0%
その他特徴・nanacoへのチャージでポイント二重取り
・ディズニーデザインのカードも選べる

セブンカードプラスはセブンイレブンをはじめとする、セブン&アイグループをよく利用する人にお得なカードです。

通常は200円(税込)ごとに1ポイントのカードですが、以下の対象店舗で利用すると2ポイントになります。

  • セブンイレブン
  • デニーズ
  • イトーヨーカドー
  • セブンネット
  • アリオ
  • ヨークフーズ
  • ヨークプライス
  • ヨークマート

また、nanacoへのチャージでポイントがつくクレジットカードはセブンカードプラスだけです。

  • チャージで200円ごとに1ポイント
  • nanaco支払いで200円ごとに1ポイント

電子マネーnanacoを使えるお店なら、この方法で200円ごとに2ポイントもらうことが可能です。

イトーヨーカドーで毎月8のつく日に開催される「ハッピーデー」では、ほとんど全品が5%オフになりますので、普段のお買い物にも便利に使えるカードです。

ローソンPontaプラスはApple Pay利用でポイント最大10倍

ローソンPontaプラス券面画像

おすすめポイント

  • 基本ポイント還元率が1.0%
  • 毎月10日と20日は最大6.0%還元
  • 最短3営業日で発行
カード情報内容
年会費無料
申込資格満18歳以上で本人または配偶者に安定した収入があること
※高校生を除く
家族カード
ETCカード年会費無料
発行手数料1,100円
電子マネーApple Pay(QUICPay)
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険
その他付帯保険ショッピング保険
※国内はリボ払い、分割払いが対象
ポイント還元率1.0~6.0%
その他特徴・手持ちのPontaカードからポイントを移せる

Pontaポイントを貯めている人におすすめなのが、ローソンPontaプラスです。

基本ポイント還元率が1%と高いカードであることに加え、ローソンで利用すると還元率が最大6%になります。

ポイントアップにはアプリからのエントリーが必要ですので、忘れないようにしてください。

他にも、

  • U-NEXTの無料トライアル時にもらえるポイントが600ポイント→1,200ポイント
  • おそうじ本舗のハウスクリーニングが10%オフ

などの特典がついています。

現在持っているPontaカードのポイントを移すこともできますので、効率よくPontaポイントを貯めたい人はローソンPontaプラスに一本化することをおすすめします。

イオンカードセレクトは毎月20日・30日のお買い物がお得

イオンカードセレクト券面画像

おすすめポイント

  • イオングループの対象店舗でWAONポイントが2倍
  • 毎月20日・30日の「お客様感謝デー」では買い物が5%オフ
  • WAONのオートチャージでポイント二重取り
カード情報内容
年会費無料
申込資格満18歳以上で電話連絡可能な方
家族カード無料
ETCカード無料
電子マネー・WAON
・Apple Pay
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険
その他付帯保険ショッピングセーフティ保険
ポイント還元率0.5~1.0%
その他特徴・キャッシュカード、クレジットカード、電子マネーが1枚にまとまっている
・イオン銀行のATM利用手数料が無料になる
・提携金融機関のATM利用手数料、他行宛振込手数料が最大月5回まで無料
・発行条件を満たすとイオンゴールドカードセレクトが発行される

珍しい縦型デザインのイオンカードセレクトは、キャッシュカード、クレジットカード、電子マネーがひとつになった便利なカードです。

イオングループでの利用がお得なカードで、電子マネーWAONとの併用でポイント還元率をあげることができます。

イオングループでの利用は常にポイント2倍で還元率が1%とお得ですが、さらにWAONへのオートチャージで0.5%、WAONの利用で0.5%と、イオンカードセレクトでチャージをしてから電子マネーWAONを使えばポイントの二重取りが可能です。

ポイント以外のメリットも大きく、ATM利用手数料が無料になるなどの特典がついています。

  • イオン銀行の出入金手数料無料
  • みずほ銀行、ゆうちょ銀行、三菱UFJ銀行の平日日中の入出金手数料が無料
  • 提携金融機関ののATM利用手数料や他行宛振込手数料が最大月5回まで無料
  • イオン銀行スコアに応じて普通預金金利が最大0.10%

地道に使い続け、年間50万円以上の利用など条件を満たすと、イオンゴールドカードセレクトが発行される可能性がありますので、年会費無料のゴールドカードを狙っている人にもおすすめのカードです。

クレディセゾン「セゾン パール・アメリカン・ エキスプレス・カード」は高還元

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード券面画像

おすすめポイント

  • QUICPayの利用で2%ポイント還元
  • 申し込みはWEBで完結
  • デジタルカードは最短5分で発行
カード情報内容
年会費1,100円(税込)初年度無料
1円以上の利用で翌年度も無料
申込資格満18歳以上
家族カード無料
ETCカード無料
電子マネー・QUICPay
・Google Pay
・Apple Pay
・iD
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険
その他付帯保険オンライン・プロテクション
ポイント還元率0.5〜2.5%
その他特徴・永久不滅ポイントだから有効期限がない
・セゾンカードの優待店でもお得な料金で利用できる
・ネットショッピングはセゾンポイントモールがお得

「セゾン パール・アメリカン・ エキスプレス・カード」は、QUICPayを使えば、どこで使っても常にポイントが2%還元のお得なカードです。

通常は、1,000円(税込)ごとに1ポイントのところ、QUICPayを使えば4ポイントになるのです。

利用金額が年間30万円までという制限はあるものの、30万円分はポイント還元率が2%になるのですから、非常にお得です。

しかもWEBから申し込んだら、最短5分でアプリにカード番号が発行されます。オンライン口座の入力で本人確認ができるので、手続きがスムーズなのも嬉しいところです。

クレディセゾンの発行するカードですが、国際ブランドはアメリカン・エキスプレスですので、アメックス会員のみが利用できる「アメリカン・エキスプレス・コネクト」の優待が受けられるのも大きなメリットです。

年会費は初年度無料、1円以上利用すれば翌年度も年会費は無料になるので、アメックスのカードなのに、実質年会費無料で使えるカードです。

dカードはドコモユーザーでなくともポイント高還元

dカード券面画像

おすすめポイント

  • ポイント還元率が常に1.0%
  • d払いとの併用で還元率アップ
  • ドコモの携帯利用で1,000円につき10ポイント
カード情報内容
年会費無料
申込資格満18歳以上
※高校生除く
家族カード無料
ETCカード初年度無料、次年度から550円
年に1度でも利用すれば翌年度以降も無料
電子マネーiD
海外旅行傷害保険29歳以下のみ最高2,000万円
国内旅行傷害保険29歳以下のみ最高1,000万円
その他付帯保険・dカードケータイ補償
・お買い物あんしん保険(年間100万円)
ポイント還元率1.0~5.0%
その他特徴・d払いとdポイントカードの提示でポイント三重取り
・ネットショッピングはdカードポイントモールを経由するとお得
・dカード特約店、dポイント加盟店が多くポイントアップしやすい

dカードはドコモユーザーでなくても作れるカードですが、ドコモの携帯を使っている人やd払いを使っている人にはお得になるカードです。

100円(税込)ごとに1ポイント貯まるので、基本還元率が1%と高いのもお得ですが、dカード特約店で利用すればさらに多くのポイントを貯められます。

dカード特約店には、以下のようなお店があります。

  • マツモトキヨシ:3%
  • ココカラファイン:3%
  • 丸善ジュンク堂:1.5%
  • タワーレコード:2%
  • 洋服の青山:2%
  • 紀伊国屋書店:2%
  • リンベル:5%
  • ドコモオンラインショップ:2%
  • スターバックスカード:4%
  • ドトールバリューカード:4%

さらに、d払いとの併用でポイント三重取りが可能です。

  • d払いの支払い方法にdカードを設定すると0.5%
  • dポイントカードを提示で1.0%
  • d払いの支払いで0.5%

合計で2.0%のポイント還元になるのです。dポイントを貯めているなら、ぜひこの方法で効率的にポイントを貯めてください。

次に、自営業(個人事業主)の方におすすめの法人クレジットカードをご紹介します。

三井住友カード ビジネスオーナーズは起業1年目の方におすすめ

三井住友カード ビジネスオーナーズ

おすすめポイント

  • 登記簿や決算書不要で審査可能
  • 年会費無料
  • 対象店の利用でポイント還元率最大1.5% ※

※ 対象の個人カードとの2枚持ちが条件

年会費無料
申込資格満18歳以上の会社経営者もしくは個人事業主
パートナーカード無料
ETCカード初年度無料。2年目以降 550円(税込)
前年度に1回以上ETCのご請求があれば翌年度無料
電子マネー ・iD(専用)
・PiTaPa
・Apple Pay
・Google Pay
海外旅行傷害保険最高2,000万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険
その他付帯保険「選べる無料保険」への切替可能
ポイント還元率0.5%
その他特徴・対象の個人券種と2枚持ちでポイント最大1.5%
・ビジネスサポートサービス
・福利厚生代行サービス
公式ページ詳細を見る

三井住友カード ビジネスオーナーズは、年会費が無料で持てる希少な法人クレジットカードです。法人カードにも関わらず申し込みの際に登記簿謄本や決算書が不要ですから、起業したばかりの方や審査に不安を感じている経営者の方におすすめです。

年会費が無料にも関わらず、オフィス用品を優待価格で利用できたり、レンタカー優待サービス、JR東海エクスプレス予約サービス、Visaビジネスオファーなど、ビジネスで役立つさまざまなサービスが利用できます。

三井住友カードビジネスオーナーズで利用できるビジネスサポートサービスの一例

こちらのカードは、なんと従業員用の追加カードを18枚まで発行できる上に年会費も無料ですから、社員用のカードを多く持ちたい経営者の方にもおすすめです。

公式サイト三井住友カード ビジネスオーナーズ

三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドは年間100万円以上利用で実質無料になる

三井住友ビジネスオーナーズ ゴールド券面画像

おすすめポイント

  • 国内旅行傷害保険も付帯
  • 対象店舗の利用でポイント最大1.5%還元 ※
  • 空港ラウンジサービスが無料

※ 対象の個人カードとの2枚持ちが条件

カード情報内容
年会費5,500円(税込)
年間100万円以上の利用で翌年以降無料
※ 年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
申込資格満18歳以上の会社経営者もしくは個人事業主
パートナーカード無料(18枚まで申し込み可能)
ETCカード初年度無料。2年目以降 550円(税込)
前年度に1回以上ETCのご請求があれば翌年度無料
電子マネー・iD(専用)
・PiTaPa
・Apple Pay
・Google Pay
海外旅行傷害保険最高2,000万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険最高2,000万円(利用付帯)
その他付帯保険・「選べる無料保険」への切替可能
・ショッピング補償
ポイント還元率0.5%
その他特徴・対象の個人券種と2枚持ちでポイント最大1.5%
・ビジネスサポートサービス
・福利厚生代行サービス

三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドは、三井住友カード ビジネスオーナーズの上位カードです。基本的なスペックは同じですが、ゴールドカードならではの特典が充実しています。

海外旅行傷害保険は一般カードでも付帯していますが、国内旅行傷害保険や空港ラウンジサービスが無料になる特典は、ゴールドカードにしかついていません。また、ショッピング保険も付帯していますので、購入したものが破損や盗難などのトラブルにあっても安心です。

仕事で出張が多い方なら、ゴールドカードの方がお得でしょう。

ライフカードビジネスライトプラスは開業したばかりでも審査可能

ライフカードビジネスライトプラス券面画像

おすすめポイント

  • WEB完結が可能
  • 誕生月はポイントが3倍
  • 入会後1年間はポイントが1.5倍
カード情報内容
年会費【一般】無料
【ゴールド】2,200円(税込)、初年度無料
申込資格法人代表者または個人事業主
従業員カード無料(最大3枚)
ETCカード初年度無料、次年度550円
年1回以上の利用で翌年度無料
電子マネー・Apple Pay
・Google Pay
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険
その他付帯保険カード会員保障制度
ポイント還元率0.5%~1.5%
その他特徴・法律相談1時間無料
・タイムズカーの会員カード発行手数料無料
・福利厚生サービス「ベネフィットステーション」利用可能

ライフカードビジネスライトプラスは、申し込みに当たって事業年数や経歴の制限はありません。開業したばかりの人も申し込みやすい法人カードです。

しかも、個人事業主で希望の限度額が200万円以下であれば、本人確認書類のみで審査をしてもらえます。確定申告書がなくても申し込みが可能ですので、開業したばかりの人は希望の金額を小さくして申し込めばOKです。

法人カードですので、ビジネスに役立つサービスが付帯しているのも嬉しいところです。

  • ライフカードの提携弁護士による法律相談が1時間無料
  • タイムズカーの会員カード発行手数料が無料
  • ホテルや旅館、映画館等の優待が受けられるベネフィットステーションが付帯

ゴールドカードになると、会員専用の空港ラウンジサービスが利用できますし、海外・国内旅行傷害保険、シートベルト傷害保険が付帯します。

一般カードは年会費無料、ゴールドカードでも年会費が非常にお手頃な価格なので、開業したばかりでまだ資金的に不安定な人でも作りやすいカードです。

JCB 法人カードは初めてのビジネスカードにおすすめのスタンダードカード

JCB 法人カード券面画像

おすすめポイント

  • スタンダードな法人カード
  • 経費の支払いでポイントが貯まる
  • 利用明細をそのまま会計ソフトへ取り込み
カード情報内容
年会費【一般】1,375円(税込)
【ゴールド】11,000円(税込)
いずれもオンライン入会で初年度無料
申込資格18歳以上の法人又は個人事業主
使用者カード本カードが無料なら追加カードも無料
ETCカード無料
電子マネーQUICPay
海外旅行傷害保険最高3,000万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険最高3,000万円(利用付帯)
その他付帯保険ショッピングガード保険(海外のみ)
ポイント還元率0.5%
その他特徴・海外の利用でポイント2倍
・利用金額に応じてポイントアップ

スタンダードなプロパーカードを法人カードとして使いたいと思っている方におすすめなのがJCB法人カードです。一般カードとゴールドカードがありますので、特典の差で選んでください。

従業員カードやETCカードなど、ビジネスに必要な追加カードの発行ができますし、現金での支払いが減れば帳簿の管理も楽になります。仕事に必要なものの購入によってポイントも貯まりますので経費の削減にも役立つでしょう。

海外での利用はポイントが2倍になり、利用金額に応じて翌年のポイント倍率がアップする「JCBスターメンバーズ」というポイントプログラムもあります。

ゴールドカードなら空港ラウンジサービスが無料で利用できます。出張の多い方はゴールドカードの方がおすすめです。

JCBビジネスプラス法人カードは交通費の3%を毎月キャッシュバック

JCBビジネスプラス法人カード券面画像

おすすめポイント

  • 交通費・出張旅費の最大3%をキャッシュバック
  • 経費の削減に役立つ
  • 各種法人向けサービスが充実
カード情報内容
年会費【一般】1,375円(税込)
【ゴールド】11,000円(税込)
※いずれもオンライン入会で初年度無料
申込資格18歳以上の法人又は個人事業主
使用者カード【一般】1,375円(税込)
【ゴールド】3,300円(税込)
※本カードが無料なら追加カードも無料
ETCカード無料
電子マネーQUICPay
海外旅行傷害保険【一般】最高3,000万円(利用付帯)
【ゴールド】最高1億円(利用付帯)
国内旅行傷害保険【一般】最高3,000万円(利用付帯)
【ゴールド】最高5,000万円(利用付帯)
その他付帯保険ショッピングガード保険(一般は海外のみ)
ポイント還元率
その他特徴・会計ソフトと連携して業務効率化
・ゴールドカードにすれば空港ラウンジも利用可能

出張が多い方にオススメなのがJCBビジネスプラス法人カードです。こちらのカードはJCB法人カードとは違い通常のお買い物でポイントがつくことはないのですが、交通費・出張旅費の利用分の最大3%が毎月キャッシュバックされます。

キャッシュバック率は利用金額に応じて決められています。

  • 5万円〜20万円未満:0.5%
  • 20万円〜40万円未満:1.0%
  • 40万円〜60万円未満:1.5%
  • 60万円〜80万円未満:2.0%
  • 80万円〜100万円未満:2.5%
  • 100万円以上:3.0%

キャッシュバックされるのは交通費と出張旅費に関する部分だけですが、利用金額の算定にはすべての利用分が含まれます。

たとえば、交通費に10万円、その他の買い物で20万円使った場合、利用額の合計は30万円なのでキャッシュバック率は1.0%となり、10万円に対して1.0%のキャッシュバックが受けられます。

利用合計金額が5万円未満は対象となりませんので、交通費や出張旅費を毎月5万円以上利用する人におすすめのカードです。

JCBプラチナ法人カードはプラチナコンシェルジュデスクがビジネスをサポート

JCBプラチナ法人カード券面画像

おすすめポイント

  • 従業員カードやETCカードを複数枚発行できる
  • プラチナ・コンシェルジュデスクが利用できる
  • プライオリティ・パスが無料
年会費33,000円(税込)
申込資格18歳以上の法人または個人事業主
使用者カード6,600円(税込)
ETCカード無料
電子マネーQUICPay
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険
その他付帯保険ショッピングガード保険(海外のみ)
ポイント還元率0.5%
その他特徴・請求書カード払いが可能
・空港ラウンジサービス無料
・ゴルフエントリーサービス
公式ページ詳細を見る

法人カードで最上級のサービスを受けたいと考えている方には、JCBプラチナ法人カードがおすすめです。従業員カードやETCカード、利用明細の会計ソフトへの取り込みなど一般的な法人カードについている特典はもちろんのこと、プラチナカードならではの得点が魅力です。

JCBプラチナ法人カードの特典

  • 24時間365日利用できるプラチナ・コンシェルジュデスク
  • 世界148の国や地域にある約1,300ヶ所以上の空港ラウンジを無料で利用できるプライオリティーパス
  • ゴルフエントリーサービス(ゴールドと共通)

特にコンシェルジュサービスは、プラチナカードだからこそ受けられる特典ですので、ホテルや航空券の手配、レストランの相談など秘書的な役割を果たしてくれます。

これだけの年会費を払っても、面倒な手配をお願いできると思ったらかなりお得ではないでしょうか。

公式サイトJCBプラチナ 詳細を見る

ワンランク上のサービスを希望される方にはセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

おすすめポイント

  • 登記簿がなくても個人与信で審査可能
  • プラチナ会員専用コンシェルジュ・サービス
  • 海外ショッピングでポイント2倍
カード情報内容
年会費22,000円(税込)、初年度無料
年間200万円以上の利用で翌年度11,000円(税込)
申込資格個人事業主、経営者(安定した収入と社会的信用を有する連絡可能な方)
※学生不可
追加カード3,300円(税込)最大9枚
ETCカード最大5枚まで発行可能
電子マネー・ApplePay
・GooglePay
・iD
・QUICPay
海外旅行傷害保険最高1億円(利用付帯)
国内旅行傷害保険最高5,000万円
その他付帯保険ショッピング安心保険(年間最高300万円)
ポイント還元率0.5~1.125%
その他特徴・セゾンカードだから永久不滅ポイント
・ショッピングでJALマイルとポイントが貯まる

取引先の方など接待の機会が多い方には、ホテルやダイニングなどを割引き価格で利用できるセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードがおすすめです。

こちらのカードはコストパフォーマンスが極めて高く、プラチナの上質サービスを破格の年会費で利用できます。しかも年間200万円以上決済すれば、なんと年会費が半額の11,000円(税込)になるサービスまで展開されてます。

ビジネスに役立つ特典の他、プラチナ会員専用コンシェルジュ・サービスなど付帯する特典の数が多く、プラチナカードならではの充実した特典は、年会費以上の価値があります。

最高1億円まで補償される旅行保険や世界中のVIPラウンジを利用できるプライオリティパスなど、出張にも役立つ特典も充実しています。年会費は経費で落とせますから、ワンランク上のサービスを希望される事業主様に一押しの1枚と言えるでしょう。

18歳以上の大学生、大学院生、専門学校生などの学生であればクレジットカードの申し込みが可能です。次からは、学生や新社会人におすすめのカードを紹介します。

エポスカードは全国1万店以上の優待店あり

エポスカード券面画像

おすすめポイント

  • アプリで即日発行が可能
  • 「マルコとマルオの10%オフ」で買い物がお得になる
  • カードデザインが豊富
年会費無料
申込資格満18歳以上であること
家族カード
ETCカード無料
電子マネー・ApplePay
・楽天Pay
・PayPay
・d払い
・モバイルSuica
海外旅行傷害保険最高2,000万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険
その他付帯保険・緊急医療アシスタンスサービス
・盗難・紛失時の全額補償
ポイント還元率0.5~2.5%
その他特徴・全国1万店以上で優待が受けられる
・利用後はアプリで即時通知
公式ページ詳細を見る

エポスカードは即日発行が可能なカードです。アプリをダウンロードして申し込みをすると、審査完了後、即時に番号が発行されます。コラボレーションカードが多く豊富なデザインの中から選べるのも魅力の1つです。

「マルコとマルオの10%オフ」でマルイのお買い物がお得になるほか、全国1万店以上のお店で様々な優待が受けられるのが大きなメリットです。

エポスカード会員限定の優待店の一例

  • スターバックスカードのオンライン入金・オートチャージでポイント2倍
  • イオンシネマのチケットが優待価格で利用できる
  • クーポン利用で国内外のホテルが8%割引
  • ナッシュ初回購入金額から3500円割引

街のお店だけでなくネットのお店でも割引や優待が受けられますので、非常にお得です。

発行が早いだけでなく、優待を受けられるお店が全国にありますので、急いでクレジットカードを作ってすぐにお買い物をしたいと思っている学生や新社会人の方におすすめのカードです。

公式サイトエポスカード 詳細を見る

ライフカード「学生専用」は卒業後もずっと年会費無料

学生専用ライフカード券面画像

おすすめポイント

  • 海外利用分の4%をキャッシュバック
  • 海外旅行傷害保険が自動付帯
  • 卒業後もずっと年会費が無料
年会費無料
申込資格満18歳以上25歳以下で大学、大学院、短期大学、専門学校に在学中の学生
進学予定で満18歳以上の高校生
家族カード
ETCカード1,100円(税込)初年度無料
年1回以上の利用で翌年度も無料
電子マネー・Apple Pay
・Google Pay
海外旅行傷害保険最高2,000万円(自動付帯)
国内旅行傷害保険
その他付帯保険カード会員保障制度
ポイント還元率0.5%~1.5%
その他特徴・最短2営業日で発行
・キャッシュバックは年間最大10万円
・携帯利用料金決済でAmazonギフトカードが抽選で当たる
公式ページ詳細を見る

海外での利用分の4%がキャッシュバックされるカードなので、海外旅行が好きな学生、留学を控えている学生におすすめのカードです。

ライフカード学生専用の海外旅行や留学にお得なサービス

しかも、海外旅行傷害保険が自動付帯していますので万が一のトラブルがあっても最高2,000万円まで補償してもらえます。

  • 入会初年度はポイント1.5倍
  • 誕生月はポイント3倍
  • 利用額に応じてポイントが増えるステージ制

など、ポイントがたまりやすい仕組みも整っています。

高校生でも、18歳になっていて進学先が決まっていれば、卒業する年の1月以降に申し込みが可能です。

利用限度額は30万円とやや低めですが、むしろこのくらいの方が使い過ぎを防げるので安心です。

公式サイトライフカード「学生専用」へ

JALカードnavi はいつでもポイント還元率が1.0%

JALカード navi学生専用券面画像

おすすめポイント

  • 在学期間中は年会費が無料
  • 区間マイルが100%貯まる
  • 常にポイント2倍で還元率が1%
カード情報内容
年会費在学期間中無料
申込資格満18歳以上30歳未満の学生
(高校生は除く)
家族カード
ETCカード無料
VISA・MasterCardを選択した場合は発行手数料1,100円
電子マネーQUICPay
海外旅行傷害保険最高1,000万円(自動付帯)
国内旅行傷害保険最高1,000万円(自動付帯)
その他付帯保険
ポイント還元率1.0~2.0%
その他特徴・語学検定ボーナスマイル
・JALカード継続ボーナス

JALカードnaviは、JALマイルを効率的に貯めて旅行に役立てたい学生におすすめのカードです。

他のカードは200円ごとに1マイル付与で、年会費を支払ってJALカードショッピングマイル・プレミアムに入会するとマイルが2倍になります。JALカードnaviならショッピングマイル・プレミアムに入会しなくても常にマイルが2倍で100円ごとに1マイル貯まります。

さらに特約店では100円で2マイル貯まりますので、かなりのスピードでマイルを貯めていけるでしょう。

【特約店の例】

  • イオン
  • ファミリーマート
  • スターバックス
  • 紀伊国屋書店
  • ウエルシア

もちろん、飛行機に乗ってもマイルが溜まりやすいカードです。

【フライトで貯める】

  • 入会搭乗ボーナス:1,000マイル
  • 毎年初回搭乗ボーナス:1,000マイル
  • 搭乗ごとのボーナスマイル10% プラス

【JALカードnaviオリジナルマイル】

  • 語学検定ボーナスマイル
  • 祝卒業!JALカード継続ボーナス

これだけボーナスマイルが貯まる仕組みが整っていますし、在学中はマイルの有効期限が無期限です。たくさんマイルを貯めて旅行を楽しんでください。

さて次は、より充実したサービスやステイタスを求める方におすすめしたい上級カードやゴールドカードのクレジットカードを紹介します。

三井住友カード ゴールド(NL)は実利派の方におすすめ!

三井住友カード ゴールド(NL)券面画像

おすすめポイント

  • 最短10秒で即時発行可能 ※
  • 対象店舗での利用でポイントアップ
  • 空港ラウンジサービス無料

※ 即時発行ができない場合があります。

年会費5,500円(税込)
※ 年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料
※ 年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
申込資格満18歳以上で本人に安定継続した収入があること
(高校生を除く)
家族カード無料
ETCカード 550円(税込)
※ 初年度無料
※ 前年度に一度でもETC利用のご請求があった方は年会費が無料
電子マネー ・iD(専用)
・PiTaPa
・WAON
・Apple Pay
・Google Pay
海外旅行傷害保険最高2,000万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険最高2,000万円(利用付帯)
その他付帯保険・ショッピング補償
・「選べる無料保険」への切替可能
ポイント還元率0.5~7% ※
その他特徴・一流ホテルや旅館の優待
・Vポイントアッププログラム
公式ページ詳細を見る

三井住友カード ゴールド(NL)は、上級カードにも関わらず最短10秒 の即時発行サービスを展開していますので、今すぐに上級カードを使いたい方におすすめの1枚です。※ 即時発行ができない場合があります。

また、リーズナブルな年会費で持てる点もメリットで、通常5,500円(税込)の年会費が、年間で100万円の利用があれば翌年度以降は年会費が永年無料となります。(※ 年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料 ※ 年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。)

三井住友カードゴールド(NL)は年間100万円利用で特典がある

生活費のほとんどをクレジットカード払いにすれば、年間100万円の使用はそれほど難しくはないはずです。

ポイントプログラムも充実している上に国内外の旅行傷害保険、ショッピング補償などサービスも充実していますので、実利派の方におすすめの上級カードと言えるでしょう。

公式サイト三井住友カード ゴールド(NL)


・スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
・iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
・商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
・一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
・通常のポイントを含みます。
・ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
・Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。

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JCBゴールドは旅行好きにはありがたい補償が充実

JCBゴールド券面画像

おすすめポイント

  • ナンバーレスなら最短5分でカード番号を発行
  • 付帯保険が充実
  • JCBスターメンバーズ特定で利用金額によってポイントアップ

※ JCB カード Wは以下の点に注意してください。 
モバ即の入会条件は以下2点
【1】 9:00AM~8:00PM でお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証、マイナンバーカード、在留カード)
※ モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはJCBカードHPをご確認ください。

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年会費11,000円(税込)
初年度無料
※ オンラインで入会申し込みの場合は初年度年会費無料。(本会員の方が対象です。資料請求でお申し込みの方、もしくはお切り替えの方は対象となりません。)
申込資格20歳以上で本人に安定継続した収入があること
※学生不可
家族カード1人目無料
2人目から1,100円(税込)
ETCカード無料
電子マネー・QUICPay
・ApplePay
・GooglePay
海外旅行傷害保険最高1億円(利用付帯)
国内旅行傷害保険最高5,000万円(利用付帯)
その他付帯保険・JCBスマートフォン保険(利用付帯)
・ショッピングガード保険(国内、海外)
・フライト遅延時の補償
ポイント還元率0.50%~10.00%
※ 最大還元率はJCB PREMO に交換した場合
その他特徴・JCBゴールド・ザ・プレミアへの招待
・優待店でポイントアップ
・国内主要空港のラウンジ無料
公式ページ詳細を見る

JCBは一般カードでも旅行の特典が非常に充実したカードですが、ゴールドカードはさらにお得な特典がいっぱいです。

JCBゴールドの特典

  • 空港ラウンジサービスが無料で利用できる
  • 最高1億円の補償がついた海外旅行傷害保険
  • スマホのディスプレイ破損を補償

そしてゴールドカードを計画的に利用し信頼度を積み上げていくことで、上位カードの「JCBゴールド ザ・プレミア」への招待を受けられます。

将来的にプレミアカードにランクアップしたいと考えている方はまずこのゴールドカードからスタートし、着実に利用していくことでハイランクなカードを手にすることができるでしょう。

公式サイトJCBゴールド 詳細を見る

dカードGOLDはドコモ携帯の利用料金が10%戻ってくる

dカード GOLD券面画像

おすすめポイント

  • ドコモケータイ/ドコモ光の利用料金1,000円ごとに10%ポイント還元
  • 対象のケータイ料金プランの契約でドコモ電気Greenの電気料金100円ごとに6%還元
  • ケータイ3年間最大10万円補償
カード情報内容
年会費11,000円(税込)
申込資格満18歳以上で安定した継続収入があること
(高校生を除く)
家族カード1人目無料
2人目以降1,100円(税込)
ETCカード無料
電子マネーiD
海外旅行傷害保険最高1億円(自動付帯)
国内旅行傷害保険最高5,000万円(利用付帯)
その他付帯保険・dカードケータイ補償
・お買い物あんしん保険
ポイント還元率1.0~10.0%
その他特徴・空港ラウンジサービス無料
・d払いとdカードでポイント還元率アップ

ドコモユーザーなら断然おすすめなのがこのdカードGOLDです。

ドコモのケータイ料金の1,000円(税抜き)ごとに10%ポイント還元されるため、もし毎月10,000円利用しているなら、1年で12,000ポイント貯まることになります。

これだけでも年会費を超えるポイント還元になるので、十分元が取れるカードです。

携帯の購入から3年間、最大10万円の補償も付いています。万が一紛失したり修理ができないほど故障してしまった時などは同じ機種の同じ色の携帯をdカードGOLDで購入すれば、後日10万円が返金されます。

通常のポイントも100円(税込)ごとに1ポイントと、還元率1%のお得なカードですが、d払いとの併用でさらにポイントアップします。

ポイント還元率からも、携帯の保証からも、docomoのスマホ・携帯電話を使っているなら、dカードGOLDを作って損をすることはありません。

JCBプラチナは高級グルメや旅行好きな人向け優待が充実

JCBプラチナ券面画像

おすすめポイント

  • 最短5分で即時発行
  • 24時間利用できるプラチナ・コンシェルジュデスク
  • プライオリティパスが無料

※ JCB カード Wは以下の点に注意してください。 
モバ即の入会条件は以下2点
【1】 9:00AM~8:00PM でお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証、マイナンバーカード、在留カード)
※ モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはJCBカードHPをご確認ください。

+ 続きを読む
カード情報内容
年会費27,500円(税込)
申込資格20歳以上で本人に安定継続した収入があること
※学生不可
家族カード1人目無料
2人目以降3,300円(税込)
ETCカード無料
電子マネー・QUICPay
・ApplePay
・GooglePay
海外旅行傷害保険最高1億円(利用付帯)
国内旅行傷害保険最高1億円(利用付帯)
その他付帯保険・ショッピングガード保険(年間最高500万円)
・航空機遅延保険
ポイント還元率0.5~10.0%
※ 最大還元率はJCB PREMO に交換した場合
その他特徴・グルメベネフィットでコース料理が1名分無料
・JCBプレミアムステイプランで人気ホテル・旅館をお得に利用可能
・有名テーマパークのJCBラウンジ招待

高級グルメをお得に楽しみたい、上質なホテル旅館にお得に宿泊したいという人にオススメなのがJCBプラチナです。

所定のコース料理が1名分無料になるグルメベネフィットが利用できるほか、国内の人気ホテルや旅館にお得に宿泊できるJCBプレミアムステイプランも利用できます。

もちろん海外の有名ホテルにも特典付きで宿泊できます。海外ラグジュアリーホテルプランは、プラチナ・コンシェルジュデスクへ相談すると、最上級のホテルを探してくれるでしょう。

旅行の手配だけでなく、レストランの予約やエンターテイメントのチケットの手配など様々な相談に乗ってくれるプラチナ・コンシェルジュデスクは24時間365日いつでも利用が可能です。

JCBゴールドエクステージは20代限定のゴールドカード

JCBゴールドエクステージ券面画像

おすすめポイント

  • ゴールドカードなのにお得な年会費
  • 20代限定ゴールドカード
  • 入会後3ヶ月はポイント3倍
年会費3,300円(税込)
初年度無料
申込資格20歳以上29歳以下で本人に安定継続した収入があること
※学生不可
家族カード1人目無料
2人目から1,100円(税込)
ETCカード無料
電子マネー・Apple Pay
・Google Pay
・QUICPay
海外旅行傷害保険最高5,000万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険最高5,000万円(利用付帯)
その他付帯保険ショッピングガード保険(年間200万円)
ポイント還元率0.75%~10.25%(条件あり)
※ 最大還元率はJCB PREMO に交換した場合
※(条件あり)は「Myチェック等の事前登録が必要」という条件です
その他特徴・入会4ヶ月目以降も常時ポイント1.5倍
・国内主要空港ラウンジ無料
・JCBトラベルの国内宿泊オンライン予約でポイント5倍
公式ページ詳細を見る

一般的にゴールドカードはある程度の年齢を重ね社会人経験があり収入も申し分ないと判断された場合にしか作ることができません。

しかしJCBゴールドエクステージは20代限定のゴールドカードなので、勤続年数が短い20代でも申し込みが可能です。

入会後5年間は3,300円(税込)というお得な年会費で利用することができますので、若いうちからハイランクのカードを使ってみたい人におすすめです。

JCBゴールドエクステージ入会時のお得なポイントプログラム

  • 入会後3ヶ月はポイントが3倍
  • 入会後4ヶ月目以降はポイント1.5倍

など、ポイントプログラムも充実しています。

将来的にJCBゴールドカードを使いたいと思っているなら、まずはこのJCBゴールドエクステージを入り口にしてみませんか。

公式サイトJCB GOLD EXTAGE 詳細へ

ビューゴールドプラスカードは使えば使うほどボーナスが増える

ビューゴールドプラスカード券面画像

おすすめポイント

  • 年間100万円以上利用で5,000ポイントプレゼント
  • モバイルSuicaへのチャージで1.5%還元
  • 新幹線eチケットで10%還元
カード情報内容
年会費11,000円(税込)
申込資格満20歳以上で安定した収入のある方
家族カード1人目無料
2人目以降3,300円(税込)
ETCカード無料
電子マネーSuica
海外旅行傷害保険最高5,000万円(自動付帯)
国内旅行傷害保険最高5,000万円(自動付帯)
その他付帯保険ショッピング保険(年間300万円)
ポイント還元率0.5~10.0%
その他特徴・貯まったポイントはSuicaへチャージ可能
・東京駅のプレミアムなラウンジを利用可能
・国内の主要空港ラウンジが無料

年会費は11,000円(税込)と一般的なゴールドカードの価格ですが、年間150万円以上の利用があれば 15,500円相当のポイントが貯まるので、実質的に年会費無料で利用できるカードです。

1ヵ月あたりに直すと12.5万円以上の利用があれば良いので、決して難しくはないでしょう。

また、Suicaを使っている人なら簡単にポイントを貯められます。

  • モバイルSuicaへのチャージで1.5%還元
  • モバイルSuicaで定期券を購入すると6%還元
  • モバイルSuicaでグリーン券を購入すると10%還元
  • 新幹線のチケット購入利用で10%ポイント還元
  • 新幹線のチケットでチケットレス乗車すると10%還元

普段のお買い物でも1.5%と還元率が非常に高いカードですので、Suicaユーザーなら年会費を払ってでも作っておいて損のないカードです。

アメックスのゴールド・プリファード・カードは既婚者の方におすすめ

ゴールド・プリファード・カード券面画像

おすすめポイント

  • スタイリッシュなメタル製のカード
  • 通常参加費3,300円のメンバーシップ・リワード・プラスが無料で自動付帯
  • 継続特典が充実
カード情報内容
年会費39,600円(税込)
申込資格満20歳以上で収入が安定している方
家族カード2人まで無料
3人目以降は19,800円(税込)
ETCカード年会費無料
発行手数料935円(税込)
電子マネーApple Pay
海外旅行傷害保険最高1億円(利用付帯)
国内旅行傷害保険最高5,000万円(利用付帯)
その他付帯保険・航空便遅延費用補償
・ショッピング・プロテクション
・スマートフォン・プロテクション
・キャンセルプロテクション
・リターン・プロテクション
ポイント還元率1.0~3.0%
その他特徴・継続特典で無料宿泊券(年間200万円以上利用)
プライオリティ・パスの年会費無料
「ゴールドダイニングby招待日和」でコースメニュー1名分無料

ステータスの代表格であるアメックス・ゴールド・カードは家族カードが1枚無料で持てますので、既婚者の方におすすめです。

レストランコース料理が1名無料のサービスや、国内対象ホテルでの宿泊に使える15,000円クーポンなど、付帯特典はプラチナレベルのゴールドカードです。

プリンスホテル&リゾーツの優待など旅行をお得に楽しめる特典が多く利用できますので、ご家族での旅行をお得に快適に楽しむことができます。

上級カードならではの充実した様々な補償内容も魅力の1つといえるでしょう。

次は、旅行好きで、買い物でもマイルを貯めて飛行機に乗りたい方におすすめのクレジットカードをご紹介します。

JALカード SuicaはショッピングでJALマイルを効率的に貯められる

JALカードSuica券面画像

おすすめポイント

  • ショッピングでJALマイルが貯まる
  • 電車の利用や定期券の購入でJREポイントが貯まる
  • 通常のマイルに加えて毎年ボーナスマイルをプレゼント
年会費2,200円(税込)、初年度無料
申込資格満18歳以上で電話連絡が取れる方 ※高校生不可
家族カード1,100円(税込)、初年度無料
ETCカード無料
電子マネーSuica
海外旅行傷害保険最高1,000万円(自動付帯)
国内旅行傷害保険最高1,000万円(自動付帯)
その他付帯保険
ポイント還元率0.5~5.0%
その他特徴・ショッピングマイルプレミアムに入会でポイント2倍
・特約店でポイント2倍
・貯まったポイントはSuicaにチャージできる

JALカードSuicaは、フライトやお買い物でJALマイルを貯めつつ、JREポイントも効率的に貯められるカードです。

年会費は2年目以降2,200円(税込)ですが、すぐに元が取れるお得なカードです。

【フライトで貯める】

  • 入会搭乗ボーナス:1,000マイル
  • 毎年初回搭乗ボーナス:1,000マイル
  • 搭乗ごとのボーナスマイル10% プラス

また、年会費がかかりますが、JALカードショッピングマイル・プレミアムに入会すると、ショッピングマイルが200円ごとに1マイルから100円ごとに1マイルにアップします。JALカード提携店ではさらにマイルが2倍になるため、4,950円(税込)の年会費を払ってもお得です。

マイルとは別にJREポイントも貯まり、マイルへの交換や1ポイント1円相当でショッピングに利用可能です。

一般カードにもかかわらず、海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険が自動付帯しており、最高1,000万円の補償がついています。

  • モバイルSuicaへのチャージで1.5%還元
  • モバイルSuicaで定期券を購入すると5%還元
  • モバイルSuicaでグリーン券を購入すると5%還元
  • 新幹線のチケット購入利用で5%ポイント還元

SuicaユーザーでJALマイルを貯めたいなら、JALカードSuicaが最適です。

ソラチカカードはPASMOとANAカードの機能が一体化

ソラチカ一般カード

おすすめポイント

  • ANAマイル、メトロポイント、OkiDokiポイントの3種を効率的に貯められる
  • PASMO機能付き
  • PASMOのオートチャージ機能
年会費2,200円(税込)、初年度無料
申込資格満18歳以上で安定した収入がある方 ※学生可
家族カード1,100円(税込) 本会員と同時入会で初年度無料
ETCカード無料
電子マネー・PASMO
・QUICPay
海外旅行傷害保険最高1,000万円(自動付帯)
国内旅行傷害保険最高1,000万円(自動付帯)
その他付帯保険ショッピング補償(海外のみ)
ポイント還元率0.5〜3.0%
その他特徴・ANAマイルとメトロポイントを相互交換可能
・入会時と継続時にボーナスマイル

ソラチカカードは、東京メトロをよく利用する人やANAマイルを貯めたい人におすすめのカードです。

クレジットカードにPASMOの機能が付いており、PASMOオートチャージも可能です。

貯められるポイントは以下の3種類です。

  1. メトロポイント
  2. JCBのOkiDokiポイント
  3. ANAマイル

東京メトロに乗るだけで、1乗車につき平日は5ポイント、土休日は15ポイントが貯まります。

PASMOは電子マネーとしても使え、自動販売機では100円ごとに1ポイント、店舗の利用では200円ごとに1ポイントのメトロポイントが貯まります。

貯まったポイントはPASMOチャージやANAマイルへの交換が可能です。

ANA JCBカードは入会するだけでANAマイルがもらえる

ANA JCBカード券面画像

おすすめポイント

  • ショッピングのポイントをANAマイルに交換可能
  • 楽天Edyの支払いでもマイルが貯まる
  • スターウォーズデザインのカードが選べる
申込資格満18歳以上で安定した収入がある方 ※学生可
家族カード1,100円(税込) 本会員と同時入会で初年度無料
ETCカード無料
電子マネー・楽天Edy
・QUICPay+nanaco
海外旅行傷害保険最高1,000万円(自動付帯)
国内旅行傷害保険
その他付帯保険ショッピング補償(海外のみ)
ポイント還元率0.5〜3.0%
その他特徴・入会時、継続時にボーナスマイル
・提携店での利用でマイルが貯まる

スタンダードなカードで効率的にANAマイルを貯めたい方におすすめなのが、ANA JCBです。

入会ボーナスマイルとして1,000マイル、その後継続ボーナスマイルとして毎年1,000マイルがプレゼントされます。

搭乗ごとのボーナスマイルとして10%プラスされるので、ANAをよく利用する方には持っておいて損はありません。

国際ブランドはJCBなので、ショッピングでOkiDokiポイントが貯まり、1ポイント=5マイルで交換できます。年間5,500円(税込)の移行手数料を支払えば、1ポイント=10マイルの移行レートでの交換も可能です。

ANAカード共通の特典として以下のサービスを利用できます。

  • 最高1,000万円の海外旅行傷害保険
  • 空港内店舗での5%割引
  • ANA国内線・国際線機内販売10%割引
  • ANAグループ空港内免税店で5%割引

JCBが発行するカードなので、JCBの旅行サービスも利用できます。旅行好きやANAをよく利用する方におすすめのカードです。

【究極の1枚】総合点が高いJCBカードW

ここまでたくさんのおすすめカードをご紹介してきましたが、あまりに数が多く、結局どれがいいの?と迷ってしまう方もいらっしゃるでしょう。

そこで、究極の1枚として、「JCBカード」をおすすめします。

クレジットカード究極の1枚

39歳以下でポイントを貯めたい人にはJCBカードW、40歳以降の人にはJCBカードSが良いでしょう。それぞれ、何が良いのか解説します。

JCBカードは使いやすさ、セキュリティなど総合的に見てNo.1

JCBのカードの中でも、初めて作るならJCBカードW、もしくはJCBカードSがおすすめです。

この2枚の違いを一覧でまとめました。

項目JCBカードW
JCBカードW券面画像
JCBカードS
JCBカードS券面画像
年会費無料無料
申し込み年齢18歳〜39歳まで
(学生・社会人OK)
18歳以上
(年齢制限なし)
基本還元率1.0%
(通常のJCBカードの2倍)
0.5%
(通常のJCBカードと同じ)
ポイント優遇Amazon
セブンイレブン
スターバックス
などで還元率UP
なし
割引・サービスなしJCBカードS優待クラブオフ
国内外20万ヵ所以上で
最大80%オフ
旅行傷害保険(海外)最高2,000万円最高2,000万円
旅行傷害保険(国内)なしなし
ショッピング保険最高100万円(海外)最高100万円(海外)
申し込み方法完全WEB申込み限定WEB・郵送申込みOK
家族カード・ETCカード発行可能(年会費無料)発行可能(年会費無料)
公式サイトJCBカードW JCBカードS

JCBカードWには入会の年齢制限があり、18歳から39歳までとなっています。一度作れば、40歳以降もずっと年会費無料で使い続けることができますので、39歳以下なら断然JCBカードWがおすすめです。

40歳以上の方は、優待特典が充実したJCBカードSがおすすめです。こちらは、基本ポイント還元率は0.5%と標準的ですが、国内外20万ヵ所以上で利用できる優待サービスが魅力のカードです。

その他の特典は、ほぼ同じです。

JCBカードW or JCBカードSが究極の1枚といえる理由

数あるカードの中で、なぜJCBのカードが究極の1枚なのか、それにはこのような理由があります。

JCBカードが究極の1枚といえる理由

  • 初心者向けの年会費無料カードから、上級者向けのステータスカードまでラインナップが豊富
  • 唯一の日本発の国際ブランドだから国内の店舗・ECサイトでの対応力は抜群
  • セキュリティがしっかりしているから国内ECサイトや公共料金の支払いでも安心して使える
  • 日本国内の企業やサービスと提携しており、 日常生活・旅行・グルメ・エンタメなどの特典が充実
  • JCBプラザ、JCB加盟店での割引・特典など海外旅行のサポートも充実

国内だけでなく、海外でも便利に使えるJCBカードは、特典が非常に豊富です。こちらが特典の一例です。

カテゴリ特典内容
コンビニセブンイレブンで最大2.0%と高還元
ネットショッピングAmazonで還元率アップ
スターバックスチャージで最大5.5%還元
テーマパーク関連有名テーマパーク限定イベントの招待もあり
グルメ特典JCBゴールド以上で「グルメ優待」などの特典
旅行関連海外・国内の空港ラウンジ利用や旅行保険が充実

もちろん、タッチ決済にも対応していますので、カードを端末にかざすだけで支払いが完了します。

そして、カードを使う人の大きな心配として、セキュリティ対策があるかと思うのですが、JCBのカードは不正利用を防止するための様々な対策を講じています。

JCBカードの信頼できるセキュリティ

万全のセキュリティ

  • 不正利用補償が充実しており、万が一の際は 60日以内の届け出で全額補償
  • 最新のAI不正検知システムを導入し、不審な決済をリアルタイムでチェック
  • 本人認証サービス(3Dセキュア) でネット決済の安全性を向上
  • ICチップ搭載、タッチ決済対応でスキミング対策も万全
  • 盗難・紛失時の緊急対応が迅速、カード停止や再発行がスムーズ

JCBカードは、日本発の国際ブランドとして、高いステータス性も持っています。

まずは年会費無料の一般カードから始め、徐々にゴールド、プラチナとランクアップしていくと良いでしょう。ランクが高くなるほど、付帯サービスや特典が充実してきます。

このような理由で、「1枚持つなら、どのカードがいい?」と聞かれたら、JCBは最有力候補になるでしょう。

公式サイトJCBカードW
公式サイトJCBカードS

クレジットカード選び方のポイント!自分に合ったクレジットカードを選ぶ基準

クレジットカードは種類によって年会費無料か有料か、付帯サービスの種類や有無など様々な点に違いがあります。クレジットカードを選ぶときに考えておきたいポイントを見てみましょう。

  1. 年会費
  2. カード発行までのスピード
  3. ポイント還元率
  4. 審査基準や間口の広さ
  5. 付帯サービス
  6. 国際ブランド
  7. 所有枚数やカード属性
  8. 付帯保険
  9. 目的に合っているか

クレジットカードの年会費

クレジットカードは年会費が有料と無料のものに分けられますが、その両方にメリットとデメリットがあります。

年会費無料のクレジットカードと年会費有料のクレジットカードはそれぞれどのような人におすすめなのか

実は年会費の金額は高ければ高いほどいいというものではなく、「とりあえずクレジットカードなら何でもいい」という方であれば、年会費が無料のタイプで十分です。

というのも、カードの決済機能自体の違いは特にないからです。ネットや店舗で支払うなら、年会費無料かそうでないかは関係なく、どのカードを使っても同じなのです。

年会費の有無やその金額は、クレジットカードのサービス内容やグレードによって決まります。クレジットカードの初心者の多くは特典サービスのすべてを使いこなせないので、シンプルな年会費無料のクレジットカードで十分なのです。

年会費が有料の場合、カードを保有しているだけでも維持コストがかかりますが、年会費が無料ならそのような心配はありません。

要注意!「年会費無料」には3つのパターンがある

ただし年会費が無料としているクレジットカードにも、3つのパターンがあるため注意が必要です。

以下の3つのパターンのうち、完全に年会費がかからないのは唯一「永年無料」だけです。

  • 永年無料(条件なし)
  • 利用金額に応じて無料(毎年一定額以上の利用で年会費無料)
  • 初年度のみ無料(翌年以降は有料)

クレジットカードの年会費のパターン

「永年無料」のカードなら年会費はずっと無料のままですが、「初年度のみ無料」の場合は、2年目から年会費の引き落としが始まってしまいます。

クレジットカード作成後に後悔しないよう、年会費の条件を事前にしっかりと確認しておきましょう。

年会費の高いカードは付帯サービスが充実している

初心者の方には年会費無料のクレジットカードがおすすめですが、年会費有料のクレジットカードは付帯サービスがより充実しており、ステータスも高いのが特徴です。そのため年会費の高いゴールドカードやプラチナカードをメインカードに選ぶ方も少なくありません。

一般的にクレジットカードの年会費が高ければ高いほど、付帯サービスの量と質がアップする傾向があります。

年会費有料クレジットカードのメリット

年会費を支払ってでも見合うサービスを活用できるようなら、年会費を払う価値があるといえるでしょう。

急いでいる人はカード発行までの時間もチェック

クレジットカードは、申し込んでからカードが手元に来るまで、1〜2週間かかるのが一般的です。

しかし最近は即日発行できるクレジットカードが出てきました。

クレジットカードカード発行
三井住友カード(NL)、三井住友カード ゴールド(NL)最短10秒
JCB CARD W一般カード最短3営業日
ナンバーレスなら最短5分
JCBゴールド、JCBプラチナ最短5分
エポスカード最短即日(店頭発行)
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード最短5分
ACマスターカード最短即日

※ JCB カード Wは以下の点に注意してください。 
モバ即の入会条件は以下2点
【1】 9:00AM~8:00PM でお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証、マイナンバーカード、在留カード)
※ モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはJCBカードHPをご確認ください。

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番号をすぐに発行してくれるカードなら、Apple PayやGoogle Payに登録して使うことができます。

どうしても急いでカードを発行してもらいたい人は、発行までのスピードで選ぶのもおすすめです。

ライフスタイルにあったカードを選ぶことが大事

クレジットカードには、様々な特典やサービスが付帯しています。単なる支払い手段としてだけでなく、これらの特典やサービスを使いこなすことで、さらに生活が便利になります。

特典やサービスは、カードの種類によって異なるため、自分のライフスタイルに合ったカードを選ぶことが大切です。

「ライフスタイルに合っている」とは、自分の生活スタイルや消費行動に合ったカードを選ぶということです。たとえば、次のようなパターンがあります。

ライフスタイルにあったカードの選び方

  • よく買い物をするお店が決まっている人はそのお店の提携カード
  • 旅行が好きな人はマイルが貯まりやすいカード
  • コンビニやカフェをよく利用する人は特定の店舗でポイントが貯まりやすいカード
  • キャッシュレス決済をよく使う人はスマホ決済と相性がいいカード
  • 年会費を払いたくない人は年会費無料でポイント還元率が高いカード

など。

これらを参考に、自分のライフスタイルを具体的に書き出してみましょう。

まずは「自分がよく使うお店やサービスは何か?」を考え、そのお店やサービスと相性のいいカードを選べば失敗がありません。

ポイント還元率の考え方

多くのクレジットカードは利用金額に応じてポイントが還元されます。このポイント還元率はクレジットカードの種類や利用の方法によって変わります。

クレジットカードのポイント還元率の標準は0.5%といわれています。この0.5%よりポイント還元率が高いクレジットカードは高還元率=お得に使える、といえます。

しかし、クレジットカードを選ぶとき、基本の還元率だけに注目してはいけません。

基本のポイント還元率が0.5%でも、特定の店舗やサイトなどで利用することでポイント還元率がグッと上がるクレジットカードがあります。

クレジットカードのポイント還元率と使い道

例えばJCBカードWなら、通常の還元率は1.0%ですがAmazonやセブン‐イレブンで利用すると倍の2%でポイントをゲットできます。

基本の還元率と、よく利用する店舗やサイト利用時の還元率をチェックすると、よりお得なクレジットカードが見えてくると思います。

ポイントは使ってこそ意味がある!ポイントの使い道で選ぶ

クレジットカードのポイントは貯めるだけではなく、 しっかり活用することが大切 です。せっかくポイントを貯めても、使い道が限られていたり、自分が欲しくないものにしか交換できなかったりすると、結局お得になりません。

ポイントの使い道にはこのようなものがあります。

ポイントの使い道でクレジットカードを選ぶ

  • ポイントをそのまま支払いに使う
  • キャッシュバック
  • マイルに交換する
  • クーポンやギフトカードに交換する

たとえば、楽天カードの楽天スーパーポイントは、楽天市場だけでなくコンビニ、ドラッグストアなどのポイント加盟店でのお買い物に使えますし、dカードも加盟店で1ポイント=1円として使えます。

旅行が好きな人は、ポイントをマイルに交換できるカードがおすすめですが、交換レートもよく比較して、お得に交換できるカードを選ぶことが重要です。

ですので、貯めたポイントはどのようにして使いたいのか、その使い道を考えてからカードを選ぶのもひとつの方法です。

クレジットカードの審査が不安な方は審査の間口が広いカードがおすすめ

究極の1枚とはいえないかもしれませんが、審査に自信のない方には審査の間口が広いカードをおすすめします。

クレジットカードを持つには審査に通過しないといけません。クレジットカードは顧客が利用した代金を一旦カード会社が立て替えて、後から顧客にカード利用代金を請求する後払いのシステムを取り入れている為、カード会社は「返済能力があるか」を見極める為に必ず審査を行います。

この審査において重要視されるのが、「クレヒス」と呼ばれる利用履歴です。

クレジットヒストリーの説明

過去に延滞履歴があるなど審査に不安をお持ちの方は、審査の間口が広いクレジットカードを選ぶのがおすすめです。

手に入れやすいクレジットカードで支払い実績を積めば、将来的に審査難度が高いクレジットカードへの審査も通りやすくなり選択肢も広がります。

付帯サービスやクレジットカードの優待

クレジットカードにはポイントの他にも、特定店舗を割引価格で楽しめたり、旅行保険などの保険が付帯したりなど、カードの種類よって様々な特典が利用できます。

クレジットカードの主な付帯サービスや特典の種類

例として、自分がよく利用するお店で5%OFFでお買い物ができるなら、ポイント還元率が5%のクレジットカードを利用していることと同じです。割引で還元されるのか、ポイントで還元されるのかの違いだけなのです。

基本の還元率が高いカードとよく使う店舗がお得になるカードは、あなたにとって最強のクレジットカードになるでしょう。

利用頻度の高い店舗でのポイント還元率が高いクレジットカード、もしくは優待が利用できるクレジットカードが、自分にあった究極のクレジットカードといえるでしょう。

クレジットカードの国際ブランドの選び方

クレジットカードの国際ブランドとは、世界の国や地域で利用できるクレジットカードのブランドのことです。

「Visa」のロゴマークがついているクレジットカードは世界中のVisa加盟店で利用でき、「JCB」のロゴがついているクレジットカードは世界中のJCB加盟店で利用できます。

クレジットカードの国際ブランドは主に以下の5つです。

クレジットカードの国際ブランドの種類

国際ブランドvisaアイコン

Visa

利用できる国や地域、加盟店の数のいずれも世界トップのシェア率で、アメリカ方面に強くライセンスを提供しています。

国際ブランドマスターカードアイコン

Mastercard

世界的にも有名な国際ブランドでシェア率も高く、ヨーロッパ方面に強くVisaと同じくライセンスを提供しています。日本国内のコストコで唯一使用できる国際ブランドとしても有名です。

国際ブランドjcbアイコン

JCB

日本で誕生した国際ブランド。日本国内の加盟店が多いが海外でも利用可能。JCBブランドは旅行関連サービスがとても充実して「旅LOVER」サービスでは世界各地にある店舗で優待が利用できるなど旅行をお得に楽しめるブランドです。

国際ブランドアメックスアイコン

American Express

ステータス性の高さで人気がある国際ブランド。旅行関連サービスが充実してますので旅行に出かける機会が多い方やステータスカードをご希望の方におすすめです。

国際ブランドダイナースクラブアイコン

Diners Club

高いステータスを求める方に人気の国際ブランド。海外、国内の旅行傷害保険の保障内容が充実しています。出張やプライベートで国内外に出掛ける機会が多い方やグルメ優待を受けたい方におすすめです。

上記が5大国際ブランドと言われるものですが、近年ではさらに以下の2つの国際ブランドが注目されています。

銀聯(ぎんれん)カード・UnionPay中国発の国際ブランド。VisaやJCB、Mastercardなどと提携し、中国を中心に世界で利用されている国際ブランド。日本では中国からの旅行客の増加に伴い、加盟店が増えている
Discover Cardアメリカ発の国際ブランド。JCBやDiners Club、銀聯カードと連携し、日本、中国をはじめ世界中で認知されている。ただし、日本国内では発行できない

中国ではクレジットカードの普及が遅かったこともあり、現在でも地域や店舗によっては、VisaやMastercardが使えないケースもあります。仕事や旅行などで中国に行く機会が多い場合は持っていると便利です。

発行できる主なカード会社は以下の通りです。

  • 三井住友カード
  • 三菱UFJニコス
  • ANAカード

Discover CardはJCBとの連携によって日本でも利用できる店舗が増えています。年会費が無料、利用限度額が高いといった点もメリットでしょう。

ただし、Discover Cardは国内では発行できません。発行するには、アメリカやカナダ、東南アジアなど特定の国で一定期間居住する必要があります。

クレジットカードをデザインで選ぶ

カード会社によってはクレジットカードのデザインを選ぶことができます。自分の好きなデザインのカードを持ち歩くのは気分もよいものです。

クレジットカードは、シンプルでシックなデザインも多いです。

JCBカード Wネイビーを基調にシルバーをアクセントとしたシックでオシャレなデザイン
ライフカードホワイトやブラックのワントーンのシンプルなデザイン
PayPayカードブラックやゴールドの一色をベースに「P」の文字をデザインしたカッコいい印象のデザイン。「2022年度グッドデザイン賞」を受賞

上記のようなカードは大人っぽくて、スタイリッシュな印象ですが、もっとかわいらしいデザインがよい、好きなキャラクターのカードなら持ち歩くのも楽しくなる、などといったこともあるでしょう。

クレジットカード会社によっては、キャラクターデザインやアニメのデザインのカードなど、多種多様なデザインを選べるケースがあります。

イオンカードセレクトミニオンズ
イオンカードWAON一体型ミッキーマウス
VIASOカードくまモンデザイン、ぐでたまデザイン、マイメロディ
JCBカード(一般カード)ディズニー(ミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダック、リトルマーメイドなど)
JCBカード(ゴールド)ミッキーマウス
JCBカード W plus Lフラワーデザイン
楽天PINKカードピンクカラー、パンダデザイン、ミッキーマウス、ミニーマウス
エポスカードコラボレーションデザインが多数(ちいかわ、リラックマ、なんでもいきもの、カピバラさん、MuseumCardなど)
ライフカードStella花のイラストとパステルピンクがオシャレなデザイン

デザインを選べるカードばかりではなく、タイプによってはデザインが決まっているものも多いですが、デザインを選べるタイプのカードであれば、自分好みのカードを持ち歩くこともできます。

デザインは期間限定のものもあるので、選んでいるうちに好みのデザインがなくなってしまった、ということのないよう、期間についてはチェックしておきましょう。

また、デザインによって機能や優待サービス、利用可能限度額、年会費などが異なることもあります。年会費や機能性を重視し、後悔のないクレジットカード選びましょう。

プロパーカードと提携カードを使い分ける

プロパーカードと提携カードの違い

プロパーカードとは、クレジットカードの国際ブランドが独自に発行しているクレジットカードのことです。

以下の3つの国際ブランドは、独自にカードを発行しています。

  1. JCB
  2. アメリカン・エキスプレス
  3. ダイナースクラブ

クレジットカード会社が発行しているカードもプロパーカードと呼ばれる場合もあり、三井住友カードなどクレジットカード会社が発行しているカードをプロパーカードと呼ぶこともあります。

提携カードとは、クレジットカード会社が他の企業と提携して発行しているクレジットカードのことです。

ステータス性の高いプロパーカードをメインカードにして、よく行くお店で使う提携カードをサブカードとして使う、こんな感じでうまく使い分けをすると、カードの特典をそれぞれ有効活用できるでしょう。

付帯保険は求めている補償がついているか

クレジットカードには、主に旅行に関する保険とショッピングに関する保険が付帯しています。

旅行に関する保険は、

  • 海外旅行傷害保険
  • 国内旅行傷害保険

の2種類があり、旅行中のトラブルを補償してくれるものです。

補償内容や保険金額はカードの種類やランクによってかなり幅があります。ですので、どこまで補償して欲しいのかを考え、内容をよく確認してからカードのランクを選ばなくてはなりません。

たとえば、「最高2,000万円」と書かれていても、補償されるのが傷害死亡・後遺障害のみであれば、怪我や病気の治療費用までは補償されません。保険金額だけでなく、何を補償してくれるのかを確認しておかないと、意図した保険金が全く受け取れないということもあり得ます。

また旅行傷害保険には利用付帯と自動付帯の2つの条件があり、利用付帯の場合は旅行に関する費用をカードで支払うなど、条件を満たしていないと保険金を受け取ることができません。

クレジットカードの利用付帯と自動付帯の違い

カードの付帯保険は、保険料を支払わなくても保険金が受け取れる便利なサービスですが、その内容はカードごとに違うため、内容をよく確認してから選びましょう。

年齢や職業で選ぶときのポイント

年齢や職業で選ぶ時のポイントとして、学生の方や個人事業主の方はそれぞれの属性にあったクレジットカード選びがおすすめです。

属性別のクレジットカードの選び方

自分にどんなカードが合うのか分からない初心者の方には、失敗の少ない年会費無料のカードが無難です。

学生の方なら学生専用のクレジットカードの方が学生向けのサービスや特典が付帯してますのでお得ですし、個人事業主の方ならビジネスに役立つ特典が豊富な法人クレジットカードがおすすめです。

特に個人事業主の方は経理業務の負担を軽減する為にも、プライベート用のクレジットカードとビジネス用のクレジットカードを必ず使い分けるようにしましょう。

クレジットカードは複数枚持ちが当たり前!組み合わせの選び方

クレジットカードの審査を通過すれば何枚でも持つことができるため、複数枚持つことが普通になっています。複数枚持つことのメリットや使い分けについて解説します。

クレジットカードは1人当たり3枚保有している

JCBの「クレジットカードに関する総合調査(2022年度版)」によると、クレジットカードの保有率は86%、平均保有枚数は3枚となっています。

クレジットカードの保有率と平均保有枚数

平均3枚なので、もちろんそれ以上持っている人もいると思われますが、たくさん作ればいいというものでもありません。使わないカードをたくさん持っていると、気付かぬうちに不正利用されるリスクも高くなるので、枚数としてはやはり2〜3枚程度がおすすめです。

クレジットカードを複数枚持っていた方が良い理由

クレジットカードを複数枚持っていると、このようなメリットがあります。

  • メインカードが使えなくなっても安心
  • それぞれのカードの特典を受けられる
  • 違う国際ブランドで作っておけば大抵のお店で使える
  • 効率よくポイントを貯められる
  • 利用限度額が増える

2枚持っていれば、万が一、カードを無くしてしまったなどのトラブルがあっても安心です。

国際ブランドは、どのお店もすべての国際ブランドに対応しているとは限りません。ステータス性が高いからとアメックスをメインカードにしたとして、アメックスに対応していないお店もありますので、その場合は世界シェア率の高いVISAかMasterCardのカードを1枚持っておくと安心です。

付帯サービスや特典もカードごとに違いますので、たとえばネットショッピングが好きな人は、メインカードのほかに、ネットショッピングでポイントアップするカードを作ると効率的にポイントを貯められるでしょう。

メインカードとサブカードの組み合わせは、クレジットカード最強の2枚の記事で紹介しています。迷うクレカ選びの参考にしてください。

【利用シーン別】おすすめのクレジットカード

クレジットカードは、利用シーンに合わせて最適なカードを選ぶことで、ポイント還元や特典を最大限に活用できます。

ここでは、様々な利用シーンでおすすめのクレジットカードをご紹介します。

利用シーン別おすすめのクレジットカード

使う店を選ばずにポイント高還元率のカードがほしい

特に使うお店はいつも決まっていない、どこで使ってもポイント還元率が高いカードを探している人には、以下のカードがおすすめです。

どこで使ってもポイント還元率が1%以上になります。

クレジットカード基本ポイント還元率
JCB カード W/JCB カード W plus L1%
dカード1%
リクルートカード1.2%
楽天カード1%

リクルートカードは1.2%と、年会費無料なのに還元率が業界最高クラスです。ただし、 ポイントの使い道が限られてしまうため、もう少し使い勝手が良いカードが良い人はJCBカードWがおすすめです。

JCBカードWはどこで使ってもポイント還元率が1.0%と非常に高く、Amazonやスターバックスで利用するとさらに還元率がアップします。

ECサイトでオンラインショッピングをするのにおすすめのカード

ネットショッピングをよく利用する人は、特定のショッピングモールやECサイトでポイントアップするカードを選びましょう。井川その一例です。

クレジットカード対象サービス最大ポイント還元率
JCB カード W/JCB カード W plus LAmazon、スターバックスなど5.5%
※最大還元率はJCB PREMO に交換した場合
楽天カード楽天市場3.0%
PayPayカードYahoo!ショッピング、LOHACO5.0%
三井住友カード(NL)ポイントアップモール(楽天市場、Amazonなど)+0.5〜9.5%

普通に使えばクレジットカードの基本ポイント還元率分しかお得にならないので、どこでポイントアップするかをよく比較してカードを選ぶと良いでしょう。

コンビニで買い物をするときにおすすめのカード

コンビニをよく利用する人は、以下のカードがおすすめです。

クレジットカード対象コンビニ等最大ポイント還元率
JCB カード W/JCB カード W plus Lセブン-イレブン3倍
三井住友カード(NL)セブン-イレブン、ローソン、ミニストップ、セイコーマート、ポプラ7.0%
セゾン パール・アメリカン・ エキスプレス・カードQUICPayを利用2.0%
ローソンPontaプラスローソン最大6.0%
セブンカードプラスセブン-イレブン最大10%

コンビニでお買い物は、それほど金額が大きくならないものの、積み重なればそれなりの金額になります。普通にカードを使っていたらもったいないので、ぜひポイントアップするカードで決済してください。

※スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※通常のポイントを含みます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。

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スーパーで日常の買い物をするときにおすすめのカード

普段のお買い物や仕事帰りに寄るスーパーが決まっているなら、特定のお店でポイントアップするカードや、割引があるカードがお得です。

クレジットカード対象スーパー等ポイントアップ、特典
セゾン パール・アメリカン・ エキスプレス・カードQUICPayを利用2.0%
イオンカードセレクトイオングループのスーパーWAON POINTが2倍、毎月20日・30日の「お客様感謝デー」は5%オフになる
セブンカードプラスイトーヨーカドー、ヨークマート、ヨークフーズポイント2倍、イトーヨーカドーは8のつく日「ハッピーデー」に5%オフ
楽天カード楽天西友ネットスーパーで最大2%還元

イオンカードセレクトやセブンカードプラスは、ポイントアップするだけでなく、お得なセールの日が設けられています。

大きなお買い物は、この日を狙ってするとお得になります。

公共料金の支払いにおすすめのカード

公公共料金の支払いでポイントが貯まるカードは意外と少ないため、固定費でも効率よくポイントを貯めたい人は以下のカードがおすすめです。

クレジットカードポイント還元率
JCB カード W/JCB カード W plus L1.0%
リクルートカード1.2%
dカード1.0%

公共料金は、節約しても毎月必ず出ていくお金なので、口座振替よりもカード払いにした方が、ポイントがついて断然お得です。

もう一つ、公共料金でポイントがつくカードがあります。それがエポスゴールドカードです。

先ほどご紹介したエポスカードを年間50万円以上利用すると、ゴールドカードへの招待が来ることがあります。

エポスゴールドカードは、指定した3つのお店でポイントが1.5%つきます。公共料金を指定しておけば、還元率が1.5%となるのです。

通常の年会費は5,000円ですが、50万円以上の利用で無料となります。公共料金を含め、50万円以上利用するのであれば、エポスゴールドカードの作成を目指しても良いでしょう。

交通費の支払いをお得にしたい人におすすめのカード

毎日使うからこそ、交通費でも効率よくポイントを貯めたい人には以下のカードがおすすめです。定期券とも連携できますから、通勤・通学にも便利です。

  • Suica、JR東日本をよく使う人:ビューゴールドプラスカード
  • 東京メトロを使う人:ソラチカカード

ビューゴールドプラスカードはモバイルSuicaを利用することで1.5%から10%のポイント還元が受けられます。

ソラチカカードはPASMOと連携させることができて、メトロポイントも貯まります。

通勤、通学でよく利用する方を選びましょう。

電子マネーと一緒に使ってポイントアップしたいときにおすすめのカード

QRコード決済もよく使うという人は、電子マネーと相性の良いカードがおすすめです。チャージでポイントがつくカードや、ポイントカードと合わせてポイントを二重取りできるカードもあります。

クレジットカード電子マネー
dカードd払いと併用でポイント三重取り(d払いの支払いにdカードを設定、d払い利用分とポイントカード提示)
イオンカードセレクト電子マネーWAONのポイント二重取り(オートチャージ設定と買い物時の利用分)
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードQUICPayで支払うと還元率が2%になる
セブンカード・プラスnanacoへのクレジットチャージで2倍
「ビュー・スイカ」カードSuicaへのチャージでポイント1.5%

旅行が好きだからマイルをたくさん貯めたい人におすすめのカード

マイルを貯めたい人は航空会社が発行しているカードがおすすめです。JALかANAか、どちらのマイルを貯めたいかによって適したカードが違ってきます。

  • JALマイル:JALカードnavi 、JALカード(一般カード)、JALカード Suica
  • ANAマイル:ソラチカカード、ANA JCBカード

ポイントには有効期限がありますから、どちらか一方に絞った方が効率的に貯められます。

車によく乗るのでガソリン代を節約したい人におすすめのカード

今回、個別のカードとしてはご紹介していませんが、特定のサービスステーションでガソリン代がお得になるカードも存在します。

クレジットカード年会費対象SS特典
apollostation card永年無料出光興産系列SSガソリンが2円/L引き
「ねびきプラス」(年会費550円)に加入すると、最大で10円/L引きになる
コスモ・ザ・カード・オーパス無料コスモ石油燃料油最大400Lまで10円/Lキャッシュバック
ENEOSカード S1,375円(税込み/初年度無料)
年1回以上のカードの利用で、次年度無料
ENEOSサービスステーションガソリン・軽油が2円/L引き

昨今のガソリン代の恐ろしい値上がりを考えると、車に乗る人なら作っておいて損はないカードです。

新NISAをクレカで積み立てしながらポイントを貯めたい人におすすめのカード

新NISAの積み立てにクレジットカードを使って、ポイントを貯められるものがあります。毎月の資産形成に少しでも役立てたいと思う人には、以下のカードがおすすめです。

クレジットカード特典
三井住友カード(NL)「三井住友カードつみたて投資」で0.5%
三井住友カード ゴールド(NL)「三井住友カードつみたて投資」で1.0%
楽天カード楽天証券の積み立てで0.5%

【利用者別】ライフスタイルに合わせたおすすめカード

クレジットカードは、使う目的だけでなく、職業や属性、ライフスタイルに合わせて選ぶことも大切です。

利用者特徴
学生年会費無料、ポイント高還元
専業主婦日常の買い物がお得、審査が通りやすい
個人事業主経費管理、出張特典
審査が不安な人比較的通りやすい流通系・消費者金融系
ステータス重視年会費は高いが特典が充実しており、持っているだけでステータスを示せる

学生におすすめのカード

学生におすすめなのは、年会費が無料でなおかつポイント還元率が高く、各種優待なども利用できるお得なカードです。

  • JCBカードW:39歳以下限定のカードで基本ポイント還元率が1.0%と高い
  • 楽天カード:年会費無料で基本ポイント還元率が1.0%と高く、街のお店でもポイントが貯まる、
  • 三井住友カード(NL):対象のコンビニや飲食店で最大7%還元(※1)

JCBカードWはどこで使ってもポイント還元率が高いですし、将来的にゴールド、プラチナとランクアップしていける点も魅力の一つです。

ステータス性も高く、社会人になっても使いづつけていけるカードなので、初めての1枚におすすめです。

※スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※通常のポイントを含みます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。

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専業主婦におすすめのカード

専業主婦におすすめなのは、審査に通りやすく、普段買い物するスーパーでお得にポイントが貯まるカードです。

  • 楽天カード
  • イオンカードセレクト
  • セブンカードプラス
  • dカード

スーパー等が発行する、いわゆる「流通系カード」と呼ばれるカードは、仕事をしていない専業主婦の方でも比較的審査に通りやすいカードです。

他には、公共料金の支払いでポイント還元率が高いリクルートカードも、年会費無料でおすすめです。

個人事業主におすすめのカード

個人事業主の方は、プライベートのカードと仕事用のカードは分けた方が会計処理をしやすくなります。

ビジネスカードなら、法人様の口座を引き落とし口座に指定できますし、仕事に必要なものを購入しながらポイントを貯めることもできます。

また、会計システムと連携できるカードなら、毎月の経費の処理を効率よく管理できるようになるでしょう。

今回ご紹介しているカードの中では、以下がおすすめです。

  • 三井住友カード ビジネスオーナーズ
  • 三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド
  • ライフカードビジネスライトプラス
  • JCB 法人カード
  • JCBビジネスプラス法人カード
  • JCBプラチナ法人カード
  • セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

審査が不安な人におすすめのカード

仕事が不安定だったり、年収が低かったりして、審査に通るかどうか不安という人は、比較的審査のハードルが低いカードを選ぶと良いでしょう。

  • ライフカード
  • ACマスターカード
  • エポスカード
  • イオンカードセレクト
  • セブンカードプラス
  • 楽天カード

など、流通系・消費者金融系と呼ばれているカードがおすすめです。

もちろん、絶対に審査に通るとはいえません。クレジットカードの審査基準は公開されておらず、職業や年収以外にも、信用情報など様々な観点から審査されています。

ただ、スーパーなどの店舗が発行している提携カードは、できるだけ自社のサービスをたくさんの人に利用してほしいということから、比較的審査が柔軟な傾向にあります。

管理職・経営者などステータス性を重視する人におすすめのカード

クレジットカードを単なる決済手段としてだけでなく、ステータス性を示すものとしても利用したい人は、ゴールドカードやプラチナカードなどランクの高いカードにチャレンジしてみましょう。

今回ご紹介しているカードの中では、以下のカードがおすすめです。

  • 三井住友カード ゴールド(NL)
  • JCBゴールド
  • dカードGOLD
  • JCBプラチナ
  • JCBゴールドエクステージ
  • ビューゴールドプラスカード
  • ゴールド・プリファード・カード

ゴールドカードやプラチナカードを申し込む時の注意として、それまでのカードの利用に問題がないことが大事な条件です。

昔のように、カード会社からの招待がなくても申し込めるようにはなっていますが、支払いの遅延があったり利用額が極端に少ないと審査に通らないことがあります。

【年代別】おすすめのクレジットカード

クレジットカードは年代ごとの収入、支出の傾向によって適したカードが変わります。それぞれの年代ごとにオススメのカードをご紹介します。

20代におすすめのクレジットカード

20代におすすめのクレジットカード

まず20代は、カードの年会費にお金をかけたくないので、年会費無料のカードを選びましょう。

その上で、基本ポイント還元率が高いものや、コンビニやファミレスなどよく利用するお店でポイントアップするカードがおすすめです。

  • JCBカードW
  • 楽天カード
  • 三井住友カード(NL)

などが便利です。

なお、20代でハイランクなカードを使いたい人は、年会費は3,300円(税込)かかるものの、20代限定の「JCBゴールドエクステージ」という選択肢もあるでしょう。

「JCBゴールドエクステージ」は20代限定のゴールドカードで、年会費が格安になっています。

入会から5年後に通常のゴールドカードへと切り替えになりますが、それまではお得な年会費でゴールドカードの特典をたっぷり堪能できます。

30代におすすめのクレジットカード

30代におすすめのクレジットカード

30代になると収入も増え行動範囲も広がってくるでしょう。ポイント還元率だけでなくカードの特典にも目を向け、場合によっては有料の年会費有料のカードも視野に入ってきます。

  • 三井住友カード ゴールド(NL)
  • dカード GOLD

など、 ゴールドカードにもチャレンジしてみましょう。

三井住友カード ゴールド(NL)は、年会費が5,500円(税込)とこれだけでも破格の年会費なのですが、年間100万円以上利用すると、翌年以降の年会費が永年無料となる非常にお得なゴールドカードです。

ゴールドカードなので、海外旅行傷害保険に加え、国内旅行傷害保険も付いてきます。

30代で初めて作る人は年会費無料、間口の広いカードを選ぶのがおすすめです。30代でクレジットヒストリーがないスーパーホワイトの場合、取引の実績がないため信頼しにくいと判断されることがあります。

または、クレヒスがホワイトの場合、過去にブラックの状態でそれが時間の経過によって記録が消えたのではないか、と判断されることもあり、審査に通らない可能性もないとは言えません。

30代ではステイタスの高さを求めるのもおすすめですが、今までクレジットカードを作ったことがない場合はステイタスにこだわらず、年会費が無料など間口の広いクレジットカードを選ぶのもおすすめです。

40代〜50代におすすめのクレジットカード

40代と50代におすすめのクレジットカード

40代〜50代は、収入が安定し、老後資金の準備を始める方も多いでしょう。そのため、ポイント還元率が高く、付帯サービスが充実しているカードや、ステータス性の高いカードがおすすめです。

  • JCBゴールド
  • dカードGOLD
  • JCBプラチナ
  • ビューゴールドプラスカード
  • ゴールド・プリファード・カード

などが良いでしょう。

ゴールドカードは空港ラウンジやレストランの特典が豊富で、旅行保険も充実しています。

60代以降におすすめのクレジットカード

60代以上におすすめのクレジットカード

60代以降は、年金生活に入る方が多いため、年会費無料やポイント還元率が高いカード、各種優待が付帯しているカードなどがおすすめです。

  • イオンカードセレクト
  • 楽天カード
  • エポスカード

などがよいでしょう。

普段よく使うお店でポイントアップするカードを選び、貯めたポイントをお買い物に使えば、節約にも役立ちます。

【信頼度別】安心して使える安全性の高いおすすめクレジットカード

クレジットカードを選ぶ際、安全性は非常に重要な要素です。ここでは、様々な観点から、信頼度が高く安心して使えるおすすめクレジットカードをご紹介します。

社会的な信用度が高いカード

社会的な信用度が高いということは、持っているだけでステータス性が高いブランド力があるということです。

海外ではクレジットカードが身分証明書代わりになることもあり、信頼度の高いカードを持っていることは、その人自身の信用度を高めることにもなるのです。

社会的な信用度が高いクレジットカード

  • 三井住友カード:三井住友フィナンシャルグループという安定した基盤を持つカード会社が発行しており、ステータスが高く、信頼性も抜群
  • JCBカード:日本発の国際ブランドで、国内外で広く利用可能。長年の実績と信頼性があり、セキュリティ対策も充実している
  • アメリカン・エキスプレス・カード:言わずと知れた世界的なブランド、国内外の信頼度が抜群

アメリカン・エキスプレス・カードは、年会費は決して安くはないものの、その分ステータス性の高さでは群を抜いています。

社会的な地位に見合ったカードを求めているなら、年会費を払ってでも作っておいて損はないでしょう。

セキュリティ対策がしっかりしているカード

セキュリティ対策がしっかりしているカードは、不正利用を防止するための様々な機能が搭載されています。

セキュリティ対策がしっかりしているクレジットカード

  • JCBカードW:3Dセキュア2.0でオンライン決済も安全
  • 三井住友カード(NL):ナンバーレスでカード情報が盗まれにくい

JCBカードWは、ナンバーレスで発行することも可能です。ナンバーレスにすれば「モバ即」で最短5分での発行も可能です。

※ JCB カード Wは以下の点に注意してください。 
モバ即の入会条件は以下2点
【1】 9:00AM~8:00PM でお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証、マイナンバーカード、在留カード)
※ モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはJCBカードHPをご確認ください。

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不正利用された時の対応が安心のカード

万が一、不正利用された場合の対応が迅速かつ丁寧なカード会社を選ぶことも重要です。

不正利用された時の対応が安心できるクレジットカード

  • 三井住友カード:国内でも最速レベルで不正検知&補償対応が早い
  • JCBカード:不正利用された場合の補償制度があり、安心して利用できる
  • 楽天カード:24時間不正利用監視システム&チャット対応が便利
  • アメリカン・エキスプレス:不正利用時の補償が迅速で対応の良さに定評あり

昨今のネット犯罪の手口は巧妙になっていますから、犯罪を全て未然に防ぐことは難しいです。

しかし、上記のカードなら、万が一不正利用されたとしてもすぐに検知してくれますし、適切に対応すれば補償もしてもらえますから安心です。

審査が厳しいカード

審査が厳しいカードの申し込みには高い年収・職業の安定性が求められます。信用情報は特に重要で、クレヒス(クレジットヒストリー)が良好であることが大前提です。

厳しい審査をクリアした人しか持てないカードであり、中には招待制(インビテーション)でしか申し込めないカードもありますので、持っているだけでステータスになるカードです。

審査が厳しいクレジットカード

  • アメックス・プラチナ
  • ダイナースクラブ
  • JCBザ・クラス

などは、ステータス性が高く、社会的信用度も高いです。

クレジットカードを切り替えるおすすめのタイミングと注意点

「こちらのクレジットカードの切り替えたい」と思っても、今すぐ切り替えてよいものか考えてみましょう。また、貯めたポイントをそのままにして解約するとせっかく貯めたポイントを無駄にしてしまうことになります。

クレジットカードを切り替えるおすすめのタイミングと切り替える際の注意点についてお伝えします。

必要以上にクレジットカードを持っていて整理したいとき

複数持っているクレジットカードの中で使っていないものがあるなら、整理するとよいでしょう。利用していないカードを持っていても得をすることはあまりないものです。かえって、以下のようなデメリットが生じやすいとも言えます。

  • 年会費の支払いが無駄になる
  • ポイントが分散してしまい貯まりにくいことがある
  • 紛失や盗難のリスクが高くなる
  • 不正利用されるリスクが高くなる
  • 計画的に使用しないと無駄遣いをして支払いが増える
  • 支払いや更新手続きなど管理に手間がかかる
  • 新規でクレジットカードを作る際審査に影響することがある

数多くのクレジットカードを持っていて、どれも利用可能額いっぱいに使っていたり、支払いが遅れているものがあったりすると、審査に通過できないことがあります。

おすすめのクレジットカードを作成したいと思ったときに審査に通らないといったことは避けたいもの。使いすぎを防ぐ、管理しやすくするといったことにおいても、必要のないクレジットカードは整理した方がよいでしょう。

審査に通れば何枚でもクレジットカードを作れます。特典に惹かれて安易にカードを作ったり、買い物をしているときカード会社の人に勧められたりしてクレジットカードを作っていると、いつの間にか何枚ものカードを持っている、という状況になりやすいものです。

クレジットカードを作る際には、本当に必要かどうか、現在持っているカードの機能で十分ではないかなどを確認してから作ることをおすすめします。

利用していないカードを解約すると同時に、今、一番自分が必要な機能やサービスは何かを確認したり、希望する機能やサービスがそろっているクレジットカードを見つけたり、所有するクレジットカードについて考えてみるのもおすすめです。

結婚や転職をしたなどライフスタイルや生活環境が変わったとき

学生から社会人になる、転職をする、結婚をする、引っ越しをするなど、ライフスタイルや生活環境が変わるとき、もしくは変わったときは所有するクレジットカードの見直しタイミングの一つです。

学生から社会人になるとスーツや書類ケースを買ったり、また付き合う仲間も変わったり、増えたりすることで食事をするお店なども変わってきます。飛行機を使う出張があればマイルを貯められるクレジットカードが便利になることもあるでしょう。

転職すれば仕事内容や職場によって利用するお店などが変わることも多いものです。

結婚はライフスタイルが大きく変わることも多いでしょう。賃貸の場合は家賃、食費や光熱費など家族分の支払いが増えます。

クレジットカードの使い道は変わる場合もあり、使い道によってはより適したクレジットカードを持っていた方がよいこともあります。利用可能限度額が大きいクレジットカードを検討する必要もあるかもしれません。

また、パートナーとの話し合いでクレジットカードの用途も変わってくるかもしれません。所有する枚数や適したクレジットカードを切り替える必要が出てくる可能性もあるでしょう。

引っ越しをすればよく行くお店などが変わることもあり、ポイントを重視する場合はクレジットカードの見直しをした方がお得になることもあります。

仕事や旅行などで海外に行くときはカードの見直しがおすすめ

仕事や旅行などで海外に行くときは、クレジットカードを見直してみるとよいでしょう。特に所有しているクレジットカードがあまり海外での利用を考慮して作成していなかった場合は、海外で便利に、安心して利用できる機能やサービスがあるか、確認してみる必要があります。

海外で便利なのは、以下のようなクレジットカードです。

  • 海外旅行傷害保険が付帯されている
  • 海外でのサポートサービスが充実している
  • キャッシング機能が利用できる
  • Visaが使える

海外旅行傷害保険の内容についてもチェックしましょう。補償対象や条件、金額などはクレジットカードによって異なります。

海外でも安心して過ごせるサポートデスクがあったり、日本語で対応してくれたり、様々なサポートをしてくれるケースも少なくありません。

しかし、機能やサービスが充実していても、年会費が高額になることもあります。自分にとって必要なサービス内容かどうかを確認し、適したカードを選びましょう。

特典などメリットがなくなったとき

サービスや特典などでカードを選んでいた場合、それらがなくなったり、お得な点が減ったりした場合、カードを見直してみるのもよいでしょう。

特に特典などは変更したり、期間が決まっていたりすることもあります。サービスは年齢など条件があり、対象外となってしまうこともあるでしょう。また、カード会社の都合でサービス内容が変更になることもあります。

一方で、気になるクレジットカードなどが入会キャンペーンなどを開催しているタイミングで入会すれば、大きなポイントをもらえることもあります。

特典やサービスが縮小したりなくなったり、対象外になったりしたときは、そのカードを使うメリットがあるかどうか、他のクレジットカードの機能やサービスはどうかなどを比較するよい機会です。

短期間で申し込みや解約を繰り返さないようにする

魅力的な特典があるなど、新規入会するメリットがあれば新規で申し込みをしたくなるでしょう。しかし、短期間で申し込みと解約を繰り返すのはおすすめできません。

短期間で申し込みや解約を繰り返すと、新規でクレジットカードやローンを申し込む際の審査に悪い影響を及ぼす可能性があるからです。

クレジットカードの申し込みや解約履歴は信用情報に記録されます。審査では信用情報の記録を確認するため、何度も申し込みや解約を繰り返していると、「お金に困っているかもしれず返済できない可能性がある」と判断されかねません。

また、短期間で何度も解約を繰り返していると、キャンペーンなどの特典目的かもしれないと判断されることがあります。

カード会社は利用してもらうことで利益を上げるので、入会後すぐに解約されてしまっては利益につながりいくいのです。状況によっては悪質と判断され、審査通過できないこともあるので注意しましょう。

新規のクレジットカードが利用できるタイミングを確認する

クレジットカードを切り替える際には、新規のカードがいつから使用できるのかを確認しましょう。

クレジットカードを新規で作成する場合、申し込み、審査、契約手続き、発送といった手順を踏んで自宅にカードが届くまでには早くても1週間~10日、遅い場合は2~3週間程度かかることがあります。

解約をする場合はクレジットカードが使えずに困ってしまう、ということのないよう、新規のカードが届いてから解約続きをした方が不便さを感じずにすむでしょう。

年会費の引き落とし日に注意

クレジットカードを解約する場合は、年会費の引き落とし日を確認し、年会費が引き落とされる前に解約をしましょう。特に年会費が高額な場合、年会費を支払ってから解約するのはお得なことではありません。

多くの場合、解約しても年会費は戻ってきません。もし、年会費の支払いがすんでしまった場合は、年会費の分のサービスや特典などは利用してから解約をした方がお得です。

年会費は一般的に入会月の翌月もしくは翌々月に引き落されます。引き落としがいつなのかはカード会社によって異なるので確認をしておきましょう。

貯めたポイントを無駄にしないようにする

解約すると貯めたポイントも消失してしまうため、クレジットカードのポイントは使い切るか他社のポイントに交換しておくことをおすすめします。

クレジットカードのポイントは、食品やスイーツ、家電や調理器具などと交換できたり、ギフト券と交換できたりさまざまな使い道があります。他社へのポイントと交換できるケースもありますので、せっかく貯めたポイントを無駄にしないようにしましょう。

他社へのポイントに交換する場合、すぐに反映されるとは限らず、反映されるまでに2~3日など日数がかかることがあります。反映される前に解約すると反映されないこともあるので反映されるのを待ってから解約をした方が安心です。

ポイントを気にしていなかった場合でも、気付かないうちにたくさんのポイントが貯まっている場合もあります。交換できるアイテムが充実していることも多いので、解約前にチェックしてみるとよいでしょう。

利用代金の未払いがないようにする

利用代金の支払いが残っている場合は要注意です。利用代金の未払い分があっても解約は可能ですが、支払い前に解約をする場合、利用した分の金額が残っていると一括での支払いを求められることがあります。

特にリボ払いや分割払いの支払いが残っていると、高額な金額を一度に払わなければなりません。キャッシングの分も併せて請求される点にも注意しましょう。

一括で請求されなくても、解約後支払いをしていかなければなりません。別の新しいカードを作った場合は、支払いも二重になります。

一括での支払いができない場合は、支払いが終わってからの解約をおすすめします。

家族カードやETCカードも使えなくなるので家族と相談をすることも必要

クレジットカードを解約した場合、そのカードに紐づいている家族カードやETCカードなども利用できなくなります。

家族カードを利用している場合、解約されると不便になったり、ETCカードが使えない期間があったりすると困ってしまったりすることもあるでしょう。

解約する場合は家族と相談をすることも必要です。解約や切り替えのタイミングも重要なので、家族の都合などを確認してから手続きを進めることをおすすめします。

家族カードは審査が必要なく、年会費も安い、管理もしやすいなどメリットも多いものですが、本会員の利用しているクレジットカードが、家族みんなに合っているとは限りません。

サービス内容や特典、ポイントなどにおいて、家族それぞれに適したクレジットカードを所有するのもおすすめです。本会員のカードの見直しと同時に、家族に適したクレジットカードを一緒に選んでみてもよいでしょう。

また、新規で作成する場合は、家族カードやETCカードなどの追加カードについても確認するようにしましょう。

初めてでも大丈夫!申し込みから発行までクレジットカードの作り方を解説

クレジットカードの申し込みが初めてですと、何をすればわからないと迷ってしまう方もいると思います。

ここでは簡単に、クレジットカードの申し込みから受け取りまでの流れを説明します。

カード会社によって若干の違いはありますが、おおまかにこのように進んでいきます。

  1. 申込みするクレジットカードを選ぶ
  2. 必要書類を準備する
  3. クレジットカードを申し込む
  4. 必要事項を入力する
  5. カード会社による審査
  6. クレジットカード受け取り

クレジットカードは利用した代金を一旦カード会社が立て替えて、後日利用者の方利用額を請求する後払いの仕組みとなってる為、クレジットカードを申し込むと必ず審査があります。

カード会社は審査によって支払い能力を確認しているのです。

クレジットカードの申し込み時に必要なもの

クレジットカードを申込みするときには、以下のような本人確認の書類が必要です。

クレジットカードの申込に必要な本人確認書類

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 健康保険証
  • 住民票の写し
  • マイナンバーカード

これらの書類が1点で良いか、2点必要となるかはカード会社によって違います。

たとえば健康保険証など顔写真が付いていない身分証明書は、1点では認められないことがあります。その場合は、住民票の写しや公共料金の領収書など別の書類を合わせて提出する必要があります。

また、支払い能力を証明するために以下の書類の提出を求められることもあります。

支払い能力の証明に必要な収入証明の書類

  • 源泉徴収票
  • 支払調書
  • 所得証明書
  • 年金証書
  • 年金通知書
  • 給与支払明細書
  • 確定申告書
  • 納税通知書

また、クレジットカードの申し込みには、引き落とし口座の情報も必要になります。キャッシュカードもしくは通帳を用意しておくと手続きがスムーズです。

もし金融機関口座を持っていない場合は、クレジットカードを申し込む前に口座を開設しておきましょう。

クレジットカードの申し込みをする

申し込みたいクレジットカードを決めたらWEBから申し込みをしましょう。 電話や郵送という方法もありますが、WEBから申し込む方が手続きがスムーズで発行までの時間も早いです。

カードの公式サイトから申し込みフォームを開いて個人情報を入力します。

  • 氏名、生年月日、住所
  • 職業、年収
  • 引き落としに利用する口座情報
  • 勤務先の情報(または大学名など)

申し込み後本人確認書類を提出します。本人確認の方法は、運転免許証などの本人確認書類をWEBからアップロードするか、オンラインで金融機関口座を設定することで行います。

もしくは、クレジットカードが郵送されてきた時に、配達員会本人確認書類を提示するという方法もあります。

審査結果の連絡からカード発行まで

申し込みが完了し本人確認書類も提出したら後は審査の結果連絡を待ちます。

即日発行してくれるカードであればその日のうちに結果が分かりますが、連絡が来るまで数日かかる場合もあります。

審査が完了してからカードが発行されますので、実際に手元に届くまでには1〜2週間かかるでしょう。

クレジットカードの受け取り方

クレジットカードの受け取り方法は、郵送と店頭受け取りの2つがあります。

郵送の場合、原則として本人が受け取らなくてはならないので、本人限定受取郵便か簡易書留送付されます。

本人限定受取郵便では、運転免許証等の写真付きの公的な身分証明書が必要となりますので事前に準備しておきましょう。

簡易書留であれば本人以外の家族でも受け取りは可能です。

クレジットカード会社によっては、店頭受け取りも可能です。エポスカードなど即日発行できるカードは、店頭で受け取ってすぐに使えます。

店頭受け取りの場合は、本人確認書類やキャッシュカードなど口座番号のわかるものが必要です。

Web以外の方法も検討するのもアリ!申込方法の比較

前述したようにクレジットカードの申し込みはWebでの申し込みが、手間も時間もかからずスムーズです。ただし、パソコンやスマホの扱いに慣れていない人もいるでしょう。

クレジットカードの主な申し込み方法には、Webのほか、郵送や店頭での申し込みがあります。それぞれのメリットやデメリットについて把握し、自分に合った方法で申し込むのがおすすめです。

クレジットカード申込方法のそれぞれのメリットは以下の通りです。

Web(スマホやパソコン)
  • 24時間いつでもどこからでも申し込みができる
  • 自分のペースで手続きができる
  • 公式サイトからすぐに申し込める
  • 入力ミスや書類の不備があってもすぐに修正ができる
  • 発行までの時間がほかの方法に比べてスピーディー
  • デジタルカードの発行ができる
店頭
  • スマホやパソコンの操作をする必要がない
  • わからないことがあればスタッフに直接聞けるので安心
  • 間違いがあってもその場で訂正ができる
  • カード会社によっては審査通過後すぐにカードが手に入る
郵送
  • 自分のペースで都合のよいときに申し込み書類を作成できる
  • カードの内容を熟考できる
  • インターネットを使わないので個人情報が盗まれるなどのリスクが低い

クレジットカード申込方法のそれぞれには以下のようなデメリットがあります。

Web(スマホやパソコン)
  • Webに慣れていない場合申し込みに時間がかかったりミスをしやすかったりする
  • ネット環境のない場所では申し込めない
  • わからない点があっても対面ですぐに質問ができない
  • 発行までの時間がほかの方法に比べてスピーディー
  • ネット上での手続きなので個人情報を盗まれるリスクがある
店頭
  • 申し込む人が多いと店頭で待たなければならないことがある
  • 必要書類が用意できないと申し込みできない
  • 手続きができるお店に行く必要がある
郵送
  • カードを利用できるまでに時間がかかる
  • わからない点などがあって電話をしてもつながりにくく時間がかかることがある
  • 申し込み用紙を入手する必要がある

電話での申し込みができるカード会社もありますが、一般的ではなく、カードの種類によってはできなかったり、電話がつながりにくかったりすることもあります。申し込むなら上記3種類のいずれかを選ぶとよいでしょう。

クレジットカードが使えない原因と対処法

店舗やネットショップなどでクレジットカード決済をしようとしたらエラーが出て使えない、ということもあります。クレジットカードが使えなくなる原因にはどういったことがあるのでしょうか?考えられる原因と対処法をお伝えします。

利用可能額を超えている

クレジットカードには利用可能限度額(枠)がありますので、それを超えて利用することはできません。利用限度額は所有しているカードによって異なります。

買い物やサービスなどで利用していれば、利用できる金額は減っていきます。特にリボ払いや分割払いを選択している場合は、支払いが長期に渡ることもあり、手数料の支払いもあるので、利用できる金額は制限されることが多いものです。

自分では「あとこれくらいなら使えるはず」と思っていても、実際はそこまで使えなかった、ということも。その場合は利用可能残高が足りない、ということでカード払いができません。

また、注意したいのが家族カードの支払いです。家族カードは本会員の追加カードとして発行するもので、それぞれの家族カードに利用可能金額が割り当てられるわけではありません。本会員の利用可能枠の範囲内で使えるものです。

家族の利用額が多く、本会員がそれを把握していないと、カードを使おうとしたときに利用可能額を超えてしまい使えなくなる、といったことが起こります。

家族カードを含めいくら利用していて、いくら使えるのかは確認をしてから買い物などをしましょう。使い過ぎを防ぐためにも、利用している代金や支払金額は常に把握しておくことが大切です。

クレジットカードは利用代金を支払えば、その分利用可能額が復活します。引き落としがされるまでカードの利用を抑えて使うことは可能ですが、追加や臨時で返済をすれば利用できる金額も増えます。

どうしても今すぐクレジットカードを使いたい場合は、利用可能枠を増やすこともできますが、審査もあるため1週間以上かかることもあるので早めの手続きが必要です。

有効期限切れのカードを使った

クレジットカードは通常、3年~5年程度の有効期限があるため、有効期限が切れたカードは利用できません。支払い状況などに問題がなければ、自動で更新され、新しいクレジットカードが送られてきます。

カード会社からの郵送物をきちんと確認していなかったり、引っ越しなどで住所が変わったのに変更手続きをしていなかったりすると、新しいカードを入手できません。

住所が変わったら変更手続きを忘れないようにしましょう。また、カード会社からカードが送られてきたら、すぐに古いカードは処分し、新しいカードを使うようにすることです。

また、サブスクや電気、ガスなどの料金をクレジットカードからの引き落としにしている場合、有効期限が原因で引き落としができない場合があります。引き落としがきちんとできるよう、情報の更新も忘れないようにしましょう。

通常は、有効期限の2ヵ月くらい前に新しいカードが届くものですが、届かない場合があります。クレジットカードの更新は審査があり、未払いが多いなど信用を失った場合は更新できません。

クレジットカードを1年間1度も利用しなかったなど、利用頻度が低い、利用していない、などといった場合も、更新できないことがあります。

カードの支払いは支払い日に払うこと、また利用していないクレジットカードは解約をしたり、ほかのカードへの切り替えなどを検討したりするとよいでしょう。

利用代金の未払いがある

利用代金を支払日に払っていないと、カードが利用停止になります。すぐに支払いをすれば翌営業日などには再度使えるようになります。

期日を過ぎて口座に入金しても、引き落としされることはありません。利用代金の未払いでカードが使えなくなった場合は、カード会社に連絡をしましょう。

支払い期日を過ぎた利用代金の支払い方法は、指定の振込先に振り込む、コンビニ用の支払い用紙が送られてくるなど、カード会社によって異なります。連絡をして指示された支払い方法ですぐに支払いをしましょう。

支払いが遅れれば遅延損害金などが発生します。うっかり支払日を間違えていたり、計算ミスで口座残高が不足してしまったりして引き落としができなかったといったことのないよう、支払日や支払金額は間違いのないよう確認し、支払うようにしましょう。

何度も遅延をしていたり、支払いを滞納していたりすると、一時的ではなくずっと利用できなくなることがあります。そのようなことがないよう、クレジットカードは計画的に使うようにしましょう。

所有するカードの国際ブランドの加盟店ではない

所有するクレジットカードの国際ブランド(VisaやJCBなど)に店舗側が加盟していないと、そのクレジットカードで決済はできません。JCBしか提携していないお店では、VisaやMastercardのカードは利用できないということです。

クレジットカードによってVisaしか使えない、JCBしか使えないといったこともあります。

どの国際ブランドが使えるかは、店頭やレジの辺りに利用可能な国際ブランドや電子マネーなどが提示されているのでそれをチェックすることです。

国際ブランドはVisaが使えればほとんどのショップで対応可能ですが、クレジットカードを複数持つなら、異なる国際ブランドのカードを選べばより多くの店舗で利用できるので便利です。

暗証番号や名義が違っている

タッチ決済などサインレスで決済なできればサインや暗証番号を入力することはありませんが、金額や店舗によってはサインを求められたり、暗証番号を入力したりするケースがあります。

暗証番号を間違えたり、忘れてしまったり、または名義が変わっているのに変更手続きをしていなかったりすると、カード決済ができないことがあります。

特に海外では、クレジットカードのほかパスポートなどの提出を求められることがあります。その際、パスポートとクレジットカードの名義が違っていると、なりすましや不正利用などを疑われてしまうかもしれません。

名義が変わったら、すぐに名義変更の手続きが必要です。

暗唱番号は間違えないよう、慌てずに入力しましょう。忘れてしまったり、ほかの暗証番号と混同したりしないよう、自分にとって覚えやすく、忘れない暗唱番号を作ることです。

暗証番号を忘れてしまい、何度も間違えるとカードが使えなくなるので注意しましょう。暗唱番号を間違えてロックされてしまうと、再発行をするしかありません。

暗証番号を間違えてカードが使えなくなったり、暗証番号を忘れてしまったりした場合は、すぐにカード会社に連絡をしましょう。ただし、その場で暗証番号を教えてもらうことや、ロックを解除してもらうことはできません。

暗証番号は郵便で送られてくるので、それが届けばカードを再度使えるようになります。

ネットショッピングの場合入力ミスをしている

ネットショッピングでは個人情報を入力して決済をしますが、その際、入力ミスをするとカード決済ができません。何度もエラーが出て決済の手続きが進まない場合、入力ミスをしている可能性があります。

以下の情報に間違いがないか、入力ミスをしていないか確認をしてみましょう。

  • カード番号
  • セキュリティコード
  • 有効期限
  • カード名義
  • パスワード

間違いやすいのが、カード名義の入力です。ローマ字の大文字や小文字などが異なるとエラーになる場合があります。有効期限の年、月の順番にも注意しましょう。

また、ワンタイプパスワードなどで本人認証をする場合、スマホなどに送られてくるパスワードを間違いのないよう入力しなければなりません。

正しい情報を入力しない限り、決済手続きが完了しません。慌てずに、確認をしながら正しい情報を入力しましょう。

カード本体が磁気不良を起こしている

クレジットカードが磁気不良を起こすと、カード決済ができなくなります。クレジットカードの磁気は2種類あります。

磁気ストライプクレジットカードの裏面・上部にある黒い帯状のライン
ICチップクレジットカードの表面にある金色のチップ

磁気ストライプ、ICチップどちらにも個人情報が保存されているため、磁気にトラブルが生じると個人情報を読み取れずカードが使えなくなります。

ICチップの方が個人情報を読み取りにくいため、ICチップ搭載のクレジットカードが増えてきていますが、現在では磁気ストライプとICチップの両方が搭載されていることも多いです。

そのため、どちらかが磁気不良を起こしても、もう一方が正常であれば決済は可能になります。ただし、利用する店舗でどちらかしか対応していないと、使用する方の磁気がトラブルを起こしていると決済ができません。

磁気不良を起こす原因の多くは、スマホやテレビ、パソコン、カードキーなど磁気の強いものと一緒に保管してしまうことです。

ちょっとそばに置いた、くらいでは磁気不良を起こす可能性は低いですが、ずっと一緒に保管していると磁気トラブルの原因になるので注意が必要です。

また、高温になる場所に置きっぱなしにしてしまったり、お尻のポケットなどに入れて折り曲げてしまったりすると、磁気不良を起こすことがあります。

磁気不良を避けるためにも、次のような点に注意しましょう。

  • 磁気の強いものと一緒に保管しない
  • 磁気の強いもののそばにクレジットカードを置かない
  • シールドケースなど磁気を防げるアイテムを使う

また、高温になりそうな場所には置かない、シールやステッカーなどと一緒にお財布に入れないなどといった点に注意しましょう。

注意をしていても、磁気不良や劣化などでクレジットカードの決済ができなくなってしまうこともあるものです。そのとき、もう一枚クレジットカードを持っていれば安心です。

不正利用を検知し一時的にカードが使えなくなっている

カード会社では不正利用などを防ぐため、セキュリティの一つとして24時間365日体制でモニタリングによる不正検知をしています。不正な利用がされていると判定されれば、一時的にカードが利用できなくなります。

カードが利用停止になる際は、確認の通知が来ます。それに気づかなかったり、確認をしていなかったりしてカードを使おうとしても利用できません。不正利用でないことがわかれば、利用停止は解除されます。

近年では不正利用の方法も巧妙で多様化していることもあり、いろいろな対策をしても不正利用につながってしまうこともあるでしょう。

しかし、自分自身で盗難や紛失に注意したり、不審なメールや悪質なサイトを見極めたりして、不正利用をされないよう注意が必要です。

カード会社の規約違反をしている

それぞれのクレジットカード会社には規約があり、それを守って利用しなければなりません。規約違反をしていることが判明すれば、カードの利用停止さらには強制解約となる場合もあります。

やってしまいがちな規約違反として、本人以外の人がカードを利用することです。家族や兄弟でも、本人以外の人がカードを使ってはいけないことになっています。

また、クレジットカードの現金化も本来のクレジットカードの使い道とは異なるため、規約違反となります。悪質な業者からクレジットカードで商品を購入して現金を手にする、といった行為はルール違反になるので注意しましょう。

面倒だとは思いますが、クレジットカードの規約には目を通しておくことをおすすめします。

店舗での通信不良やカード会社のメンテナンスやトラブルによって利用できないこともある

通信環境が悪いとカード決済ができないことがあります。店舗によっては、通信不良が起こっていることもあります。また、カード会社のトラブルやメンテナンスによってカードが使えない場合もあります。

定期的なメンテナンス時間などは公式サイトに記載されているので、確認をしておきましょう。

カードが利用できない原因がわからない場合は、会員専用サイトなどで利用状況を確認したり、クレジットカード会社に連絡をしたりして確認をしてみましょう。

トラブルなどがあった場合は、公式サイトや会員ページなどで情報を得られることもあります。

クレジットカードが使えない場合に備えてほかの支払い手段も用意しておく

利用限度額や支払状況に問題がなくても、何等かの原因でクレジットカード決済ができないこともあるものです。そのようなときに備えて、ほかの支払い手段も用意しておくと安心です。

もう一枚クレジットカードを持っているのも一つの方法ですが、持ち歩くのは盗難や紛失の原因ともなるので、注意が必要です。

スマホ決済なども方法の一つではありますが、スマホの充電切れなどには注意しましょう。また、多少でも現金を持ち歩くのもよいでしょう。大金を持ち歩くのは心配ですが、必要な分だけでも持っていると万が一、カードが使えなくても買い物ができない、サービスが受けられない、などといった事態を避けられます。

使う前に知っておきたいクレジットカードの基礎知識

クレジットカードは、現金を持ち歩く必要がなく、様々な特典やサービスが利用できる便利なツールです。しかし、利用する前に知っておくべき基礎知識がいくつかあります。

ここでは、初めてクレジットカードを作る人に向けて、以下の項目をわかりやすく説明します。

クレジットカードは代金を立替払いしてくれるもの

クレジットカードは、カード会社が一時的にあなたの代わりに支払いをしてくれる仕組みです。

たとえば、1万円の買い物をしても、その場でお金を払うのではなく、後日カード会社からの請求が来て、決められた支払日に他のお買い物とまとめて支払います。

ですから、手元に現金がなくても買い物ができるのが大きなメリットです。

クレジットカードには4つのランクがある

クレジットカードには一般、ゴールド、プラチナ、ブラックの4つのランクがあります。

  • 一般カード(スタンダード):初心者向け、年会費無料が多い
  • ゴールドカード:年会費がかかるが、旅行保険や特典が充実している
  • プラチナカード:年会費が高めなので収入が高い人向け、コンシェルジュサービスなどあり
  • ブラックカード:最上級カード。特別な招待制(インビテーション)になっていることが多い

初心者は一般カードで十分です。まずは年会費無料のカードを使い、良好なクレジットヒストリーを積み上げていきましょう。

ランクが上がるほど、年会費も上がるが特典も増えます。一般カードに慣れて、収入が増えてきたら、徐々にゴールドカードやプラチナカードへと移行していけば良いでしょう。

クレジットカードには「締め日」と「支払い日」がある

クレジットカードには「締め日」と「支払い日」があります。買い物をするたびに引き落としがかかるわけではなく、1ヵ月間の利用代金をまとめて支払う仕組みです。

「締め日」というのが、1ヵ月間の利用代金のまとめの日で、その日までに利用した代金が、「支払い日」に引き落とされます。

20日が締め日で、支払い日が15日の場合、例を挙げると5月19日~6月20日までに利用した代金は7月15日に、6月19日~7月20日までの利用代金は8月15日に引き落されるということです。

カード会社によって締め日と支払い日は異なります。計画的な利用と支払いのためには、支払い日だけでなく、締め日も確認しておきましょう。

また支払い日を選択できるケースもあります。給料日などの兼ね合いで無理なく支払える日を選べるのは便利で、支払い遅延などもしなくてすむでしょう。

利用限度額にはショッピング枠とキャッシング枠の2種類がある

クレジットカードの限度額は 「ショッピング枠」 と 「キャッシング枠」 に分かれています。

  • ショッピング枠:買い物で使える上限額
  • キャッシング枠:ATMでお金を借りるための上限額
キャッシング枠はショッピング枠の一部として設定されています。たとえば利用限度額が50万円、キャッシング枠が10万円となっていたとき、10万円借りてしまうと、ショッピングで使えるのは40万円分です。ショッピング枠と別に設定されているわけではない点に注意が必要です。

キャッシングとはすなわち借金ですので、カードを作るときにキャッシング枠を希望すると、その分審査が慎重に行われます。カードでお金を借りるつもりがなければ、つけなくても良い枠です。

キャッシング枠は通常、カードを申し込む際につけるか、つけないかを選択することが多いです。申込時につけなくても、キャッシング枠は後からでもつけられます。

ただし、後からキャッシング枠を付ける際も審査が必要です。クレジットカードの審査に通過し、カードを利用できているとしても、キャッシング枠を付ける際には審査が行われます。

クレジットカードの利用代金を滞納していればもちろん、支払いが遅れることが多いなど支払いに問題があると判断されると審査通過できないことも。

クレジットカードの利用代金の支払いが遅れていないとしても、他社からの借入が多いと審査に通らない可能性があります。キャッシングはカードローンの借入と同様、貸金業法の総量規制の対象となるためです。

過度な借入れから消費者の皆さまを守るために、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されています(総量規制)。

引用元:日本貸金業協会 1 お借入れは年収の3分の1までです

年収が300万円の人がカードローンで100万円を借りているとしたら、クレジットカードのキャッシング枠の審査は通過できないと考えた方がよいでしょう。

クレジットカードの利用代金は「総量規制」の対象外

クレジットカードのキャッシング枠は総量規制の対象ですが、クレジットカードの利用代金は対象外です。

クレジットカードで商品やサービスを購入するショッピングについては、「貸金業法」は適用されません。つまり、総量規制の対象外です。

引用元:日本貸金業協会  1 お借入れは年収の3分の1までです

年収300万円の人がクレジットカードで100万円分を利用していたとしても、その理由だけでクレジットカードを作る際の審査に落ちることはありません。

もちろん、カード会社によっては収入に対する利用金額や支払状況などによって、審査通過できないこともありますが、総量規制のような決まりがあるわけではないので、年収の3分の1以上の利用代金があっても必ずしも審査通過できないということはありません。

クレジットカードのキャッシングは少額の現金が必要な場合におすすめ

クレジットカードのキャッシングとカードローンはどちらも現金の借入ができる機能ですが、それぞれ機能やメリットに違いがあります。

カードローンはお金を借りるサービスに特化しているもので、現金を借りたい場合におすすめです。クレジットカードは主にショッピングに利用するものであり、キャッシングは少し現金があると便利、というときにお勧めの機能です。

クレジットカードのキャッシングと比べると、お金を借りる点において、カードローンは次のようなメリットがあります。

  • 借入できる金額が大きい
  • 金利が低いことが多い
  • 無利息期間サービスを提供していることがある
  • 毎月決まった金額を返済できる「残高スライドリボルビング方式」のため返済負担が軽い
  • 年会費がかからない

クレジットカードのキャッシングは少額の借入であることも多く、一括での返済をしなければならないケースもあります。一方、カードローンは利用可能限度額が高く、返済は借入金額に応じてですが月々の返済は少額ですむことが多いです。

たくさんの現金が必要な場合はカードローンを検討した方がよいでしょう。

クレジットカードの現金化には注意が必要

クレジットカードは買い物やサービスを受けるために利用するものです。そのため、クレジットカードのショッピング枠を現金化することを目的として利用するのは、クレジットカードの規約違反にあたるので注意が必要です。

注意したいのは、「クレジットカードで現金が手に入ります」と勧誘する業者です。

クレジットカードを現金化するという業者は、自社の商品をクレジットカードで購入させ、キャッシュバックという形で現金を渡したり、クレジットカードで指定の商品を購入させ買い取るという方法で現金を渡したりします。

しかし、キャッシュバックされるお金や買取金額は高額ではありません。さらに手数料などを取られて手元に入ってくるお金は少額になってしまいます。クレジットカードで購入した代金の支払いもしなければなりません。

結果、現金を手に入れられたとしても損をしてしまうリスクが高いということです。

また、先に述べたよう、にカード会社ではクレジットカードを本来の目的と異なる使い方をすることを禁止しています。規約違反と判断されればカードの利用停止や利用代金を一括で請求されるなどといったことがないとは言えません。

クレジットカードの現金化は消費者庁や日本クレジット協会などでも注意喚起を促しています。現金を手に入れたいからと安易に誘いに乗らないようにしましょう。

クレジットカードの家族カードは審査なしで作成できる

クレジットカードには追加カードとして家族カードを作成できるケースが多いものですが、家族カードを作る際、審査はありません。一般的には、本会員と生計を同一にする配偶者や子ども、両親であれば審査なしでクレジットカードを持つことができます。

家族カードは家族全員でポイントが貯められたり、本会員と同じサービスを受けられたり、メリットも少なくありません。カード会社によりますが、年会費がかからない、もしくは本会員より安かったりすることも多いです。

利用代金の支払いは、本会員の登録している金融機関の口座からまとめて引き落としされます。ただし、利用可能額は本会員が契約している金額の範囲内となります。家族会員が増えても、利用可能額が増えるわけではありません。

そのため、一人ひとりの利用可能額を決めるなど家族内でルールを設けておかないと、本会員が利用できる金額が少なくなったり、支払い額が高額になったりするので注意が必要です。

一方で、本会員は家族がどれくらいクレジットカードを利用しているかを把握できるので、使いすぎないようチェックすることが可能です。カード会社によっては利用制限もできます。

また、カード会社やカードの種類によって作成できる枚数に制限があることも多いです。

三井住友カード(NL)人数制限なし
イオンカードセレクト最大3枚まで
セゾンカード《ami》Visa1枚(配偶者のみ)
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード最大4枚まで

家族の人数が多いなどといった場合は確認をした方がよいでしょう。家族カードを作成すると本会員の利用できる金額も減ってしまいます。その場合は利用可能額の増額も申請できますが、審査が必要です。

クレジットカードには有効期限があり一般的には自動更新される

クレジットカードには有効期限があります。一般的に3~5年で自動更新されるため、特別な手続きは必要ありません。

有効期限が近付くとカード会社から新しいカードが送られてきますので、古いカードはハサミを入れて廃棄し新しいカードを使いましょう。有効期限の切れたカードは使えません。

カードが更新されると有効期限やセキュリティコードが変わります。クレジットカード情報を登録している支払い先の情報を更新しておくことも忘れないようにしましょう。変更しないと支払いができなかったり、引き落としができなかったりします。

プラスチック製のカードは消耗品でもあり、長く使っていると磁気が弱くなったり、破損しやすくなったりします。更新後の新しいカードはカードの磁気も良好です。不正利用などを防ぐためのセキュリティに関する性能も高まっていることも多く、より安心して使えるでしょう。

自動更新とは言っても、更新の際カード会社では所有者の利用状況や支払状況をチェックします。支払いを滞納していたり、何回も遅れていたり、また長く利用していなかったりすると更新できない可能性もあります。

特に支払いに問題がある場合は更新できない可能性も高くなるので、カードの使いすぎには注意しましょう。

住所が変わったら必ず変更手続きをする

引っ越しなどで住所が変わった場合は、必ず住所変更の手続きをしましょう。

住所が変わってもクレジットカードは利用できます。そのため、住所を変更しないままでいたり、後回しにしたりすることもあるのではないでしょうか。しかし、カード会社に新しい住所を連絡しておくことは重要です。

住所変更をしていないと、更新後の新しいプラスチックカードが届きません。有効期限切れのカードは使えないので、新しいカードを入手していないとクレジットカードが利用できなくなってしまいます。

提出先の住所には請求書や利用明細が届くこともあります。また、カード会社からの情報なども郵送されることもあるでしょう。請求書が届かずに支払いができないとカードは利用停止になってしまいます。

また、引っ越し後、新しい住人が住むとなればその人に迷惑がかかったり、もしくは個人情報を知られてしまったりするリスクもあります。そのようなことを避けるためにも、住所が変わったら早めに住所変更の手続きをすることです。

住所変更の方法はカード会社の会員サイトから可能です。電話や郵送などでできるケースもあるので、確認のうえ自分の都合のよい方法で早めに手続きをしましょう。

名義変更が必要な場合は必ず変更手続きをする

結婚や離婚、改名などで名字や名前が変わった場合は、名義変更が必要です。住所が合っていても、郵便物の宛名と表札などの名字が異なれば、更新後の新しいカードをはじめ、カード会社からの郵便物が届かず、カード会社に返送されてしまうことがあります。

クレジットカードの名義変更をしていないと、不正利用を疑われることもあります。特に海外などで身分証明をする際、パスポートとクレジットカードの名義が異なると本人だと証明できません。

国内においても、クレジットカードの名義と本人確認書類の名義が異なれば、さまざまな補償を受けられない可能性も出てきます。

カード会社ではカードの紛失や盗難によって不正利用された場合には、損害を補償してくれるサポートがあります。ただし、本人確認ができないと補償を受けられなかったり、手続きに時間がかかったりすることもあるものです。

また、支払い用の金融機関口座の名義を変更しても、カードの名義変更をしていないと引き落としがかかりません。利用代金の引き落としがかからないと支払いの延滞になります。

支払いが期日通りに払われないと、カードが利用できなくなったり、遅延損害金が発生したりして、支払い金額が増えてしまいます。

住所変更と同様、名義変更も早めに、忘れずに手続きをしましょう。

海外ではクレジットカードを持っていると安全で便利

海外ではクレジットカードは必須とも言えます。主要各国のキャッシュレス比率を見てみると、以下のようになっています。

韓国93.6%
中国83.0%
オーストラリア67.7%
イギリス63.9%
シンガポール60.4%
カナダ56.1%
アメリカ55.8%
フランス47.8%
スウェーデン46.3%
日本32.5%
ドイツ21.3%
参照元:経済産業省 キャッシュレス更なる普及促進に 向けた方向性 2022年9月28日 経済産業省 商務・サービスグループ キャッシュレス推進室 世界各国のキャッシュレス比率比較

海外のキャッシュレス決済比率は60%以上という国も多いものです。海外ではなぜクレジットカードが必須なのか、またどのような点で便利なのか把握しておきましょう。

海外でクレジットカードを持っていた方がよい理由には、次のような点があります。

  • 現金を持ち歩く必要がなくなる
  • クレジットカードがないと支払いができないケースがある
  • 現金が必要な場合でもキャッシングでその国の通貨を引き出せる
  • 両替の手間が省ける
  • 海外で優待サービスが利用できる
  • 海外旅行付帯保険があれば安心
  • 現地で困ったことがあった場合はサポートデスクが対応してくれる

海外で現金を持ち歩くのは危険です。特に治安の悪い地域では盗難にあうリスクも高いもの。お財布にたくさんの現金が入っていれば、スリや窃盗にあう危険性は高まります。

クレジットカードなら盗んでもすぐに利用できないこともあり、現金より盗まれるリスクは低くなります。

現金が盗まれたり、紛失したりすれば戻ってこない可能性が高いですが、クレジットカードであれば保証があるため、不正利用されたり盗難にあって利用されたりした金額は戻ってくることが多いです。

キャッシュレスが浸透している海外では、現金での支払いはできない店舗もあります。

またホテルのチェックイン時やレンタカーを借りる際、デポジットを求められた場合でも、クレジットカードなら提示するだけで済むことも少なくありません。クレジットカードは身分証明書の代わりともなるからです。しかし現金の場合は、指定された金額を預けることになります。

現金しか持っていないと、日本円をその国の通貨に両替をしなければなりません。手間もかかりますが、両替手数料もかかります。クレジットカードがあれば両替の必要もありません。

もし、現金が必要な場合でも、クレジットカードのキャッシング機能が利用できればATMで現地通貨を引き出せます。

海外旅行に出かける際は、海外旅行保険に加入するのが一般的です。海外で病気になることもあるでしょうし、盗難にあるリスクもあります。そのような場合の備えが必要です。

クレジットカードには海外旅行傷害保険が付帯されていることが多く、海外に行くたびに保険に加入する必要がありません(補償内容によっては別途加入した方がよい場合もあるので確認が必要ではあります)。

以下のようなサポートやサービスもあります。

  • パスポートやクレジットカードの盗難や紛失時のサポート
  • 事故や病気、ケガなどをした際の医療施設の案内
  • ホテルやレストランの予約
  • 観光地やショップの案内
  • ホテルやレストラン、ショップなどでの優待特典
  • 空港ラウンジの利用 など

サポート内容やサービスはカード会社やカードの種類によって異なりますが、安心して海外での時間を過ごせるでしょう。

クレジットカード会社が採用している主なセキュリティサービス

クレジットカードの主なセキュリティには次のような機能があります。

内容期待できる効果
ICチップ所有者の情報を磁気ストライプよりも複雑で高度な暗号化で保存スキミングされにくい
本人認証(3Dセキュア)本人のみがわかるパスワードを入力なりすましなどの不正利用を防ぐ
ナンバーレスカードに番号などの情報が記載されていない情報を第三者に見られない
カード利用時の通知カードを利用した際にリアルタイムで通知が来る不正利用など身に覚えのない通知がくればすぐに対応できる
不正利用検知によるカードの利用停止所有者以外が使用したと判断すると一時的にカードの利用を停止する不正利用の損害を軽減する

ネットショッピングなどの支払い時に、二段階認証やワンタイムパスワードなどの機能があれば、カード番号などを知り得たとしても、所有者以外の人がログインできないなど、カードを不正利用することができません。

不正利用の検知システムは24時間365日、不正な利用がないかを確認しています。不正利用とされるケースとしては、

  • 実際にあった不正利用と同様の手口でカードが利用された
  • 繰り返し高額な利用代金を払った
  • 通常とは異なる頻度で利用した
  • 遠方で短時間のうちに何度も利用した

などといったことです。いつもとは異なる利用があった場合、不正利用検知システムによりカードが一時停止になります。所有者にはその旨が通知されるので、不正利用ではないことがわかれば利用停止が解除されます。

クレジットカードの利用限度額は増やすことができる

クレジットカードの利用限度額(利用可能枠)は増やすことができます。

利用限度額は審査によって決まります。いくらになるかは、カード会社やカードの種類によっても、また、申し込み者の支払能力や収入、クレジットカードやカードローンなどの利用状況によって異なります。

クレジットカードを問題なく利用していれば、増額申請ができます。ただし、申請をしたからといって、必ずしも増額できるわけではありません。利用限度額を増額する際は審査があります。

これまでの利用状況や信用情報を審査し、支払能力が認められれば利用限度額の引き上げが可能です。ただし、利用可能額が増え、利用すれば支払いも増えることを忘れず、計画的な使い方をするようにしましょう。

また、クレジットカードのランク(ステータス)を上げるのも、利用可能額を増やす方法の一つです。一般カード(スタンダード)であればゴールドへ、ゴールドであればプラチナへ、というようにワンランク上のカードにすることで、利用可能額が増えます。

ランクを上げるには、次のような方法があります。

  • 新規で申し込む
  • 現在のクレジットカードのアップグレードを申し込む
  • 招待制の場合はカード会社からのインビテーションを受ける

新規で申し込み、審査に通れば今より利用可能額の高いクレジットカードを手にすることができます。また、所有しているクレジットカードをワンランク上のカードに切り替えられるケースがあります。

例えば、イオンゴールドカードは対象のイオンカードで、年間50万円以上のショッピングをしていると発行可能になります。ただし、発行の際には審査があり、必ず発行できるというわけではありません。

切り替えの方がカードを利用している実績があるので、スムーズに切り替えできる可能性も高いです。ただし、支払いが滞納していたり、何度も延滞していたりすることがあると切り替えの審査に通らない可能性が高くなります。

切り替えの場合も信用情報などのチェックは行われるので、他社のカード支払いを滞納しているなど利用状況によっては切り替えができないこともあるので注意しましょう。

また、カードによっては紹介制(インビテーション)でランクアップできるケースがあります。条件はカード会社によって異なりますが、実績によってカード会社の方から「ランクアップしませんか?」という通知が来ることもあります。

三井住友カードは、年間100万円以上の利用でゴールドカードに切り替え可能になるという案内メールが届きます。こちらもメールが来たからといって必ずゴールドカードに切り替えられるわけではありません。

カードがレベルアップすると、受けられるサービスや特典が豪華になったり、付帯補償が手厚くなったりするなどメリットも多いですが、年会費が高くなることも多いので注意が必要です。

ゴールドカードやプラチナカードになると、3万円、5万円といった年会費を払うことも少なくありません。利用限度額が高くなるほか、自分にとってどのようなメリットがあるのかを確認することをおすすめします。

クレジットカードの利用限度額を減らせば使い過ぎを防げる

クレジットカードの利用限度額は増やすだけでなく減らすこともできます。利用限度額を減らしてしまったら、高額な買い物ができないなど不自由になるのでは?と考えるかもしれません。

しかし、以下のように、減額するメリットもあります。

  • カードの使い過ぎを防げる
  • 支払い負担が減る
  • 新規カード発行などの審査に通過しやすくなる
  • 不正利用された場合の損額が少なくてすむ

利用可能額が減ればカードの使い過ぎを防げるので、ついカードを持っていると使ってしまうという人は、利用可能限度額を減らすのも一つの方法です。

買い物をするのが好きで、支払いのことを考えずにカードで買ってしまう、欲しいものがあると我慢できない、などといった人は利用できる枠を少なくすることをおすすめします。

利用できる金額が減れば、支払い負担も減ります。いつもカードの支払いがキツイ場合は、カードの利用可能枠を少なくするとよいでしょう。

支払い負担が減れば支払いの滞納をすることもなくなり、信用情報にネガティブな情報が記録されることもありません。カードを利用してきちんと支払う、というクレジットヒストリーを積むことができ、新規のカード発行やローンなどの審査にもよい影響を与えるでしょう。

また、利用可能限度額が低ければ、不正利用された場合でも損害が少なくてすみます。複数のクレジットカードを持っている場合、利用頻度の低いカードは利用可能限度額を下げておくことをおすすめします。

利用可能限度額を下げる場合は、注意したい点もあります。

下げる場合はあまり不自由にならない程度にすることです。利用できる金額が少なくて、もう一枚カードをつくる羽目になったり、カードローンなどで借りることになったりするのは避けたいものです。

公共料金やサブスクなどの引き落としができなかったりすると、利用停止になる可能性もあります。利用できる金額に余裕がないと、急に買い物が必要になった場合に困ってしまうこともあるでしょう。

利用可能限度額を下げてしまうと、再度上げるときには審査があり、利用可能枠が以前と同じ金額にならない場合もあります。

利用可能限度額を下げるのは難しくはありません。使い過ぎを防止することもできますが、日常生活で不自由にならない程度に、しっかり計算やシミュレーションをして引下げを検討しましょう。

クレジットカードのタッチ決済は安全で便利

店頭でのクレジットカードの使い方の一つにタッチ決済があります。タッチ決済はお店の端末にカードをかざすだけで決済が完了します。

タッチ決済には次のようなメリットがあります。

  • 端末にかざすだけなので支払いがスピーディー
  • セキュリティ性能が高い
  • 店員にカードを渡す必要がないので安全

タッチ決済は支払い時に暗証番号を入力したり、サインをしたりする必要がありません(金額によって暗証番号やサインを求められる場合もある)。急いでいるときや、後ろに人が並んでいるときなども、時間を取られずに決済が完了するので精神的負担もありません。

また、タッチ決済は世界基準のセキュリティ技術が採用され、個人情報を盗みにくくなっています。支払いのときに店員にクレジットカードを渡す必要もないので、スキミングなどのトラブルも回避できます。

ただし、どの店舗でもタッチ決済ができるわけではありません。タッチ決済が可能かどうかは、店頭やレジのところにタッチ決済マークがあるかどうかを確認するか、お店の人に確認をしてみましょう。

タッチ決済ができるクレジットカードには、表面にタッチ決済のマークがあります。海外でもタッチ決済は可能で、安全性も高いことからタッチ決済が可能なクレジットカードも増えています

クレジットカードは後払いでプリペイドカードやデビッドカードは先払いの決済方法

現金ではなくカードでの支払い方法として、クレジットカードのほかにもプリペイドカードやデビットカードといったタイプがあります。大きな違いとしては、クレジットカードが後払いなのに対して、プリペイドカードやデビットカードは先払いで決済をする点です。

プリペイドカードとデビットカードはそれぞれ次のような特徴があります。

プリペイドカード
  • あらかじめ現金を入金(チャージ)して使う
  • 年齢制限のないものも多い
  • 使い切りタイプと入金タイプがある
  • 審査なしで利用できる
デビットカード
  • 利用代金が即座に口座から引き落としされる
  • 利用する際には銀行口座が必要
  • 利用できるのは原則15歳以上
  • 審査なしで利用できる

プリペイドカードもデビットカードもそれぞれ、チャージして使う、即座に口座から引き落としされる、といった点において、利用範囲が制限されるものです。

プリペイドカードは自分の持っている分しかチャージできず、デビットカードは口座に入っている分しか利用できません。クレジットカードのように、今、使いたい分のお金がなくても買い物ができる、ということがないので、使い過ぎて支払いができなくなる心配がありません。

プリペイドカードは最小限のチャージをしておけば、盗難や紛失した際に損害を少なくすることが可能です。ただし、どちらも支払いは1回払いのみ。分割払いやリボ払いはできません。

クレジットカードをつい使い過ぎてしまうという人は、プリペイドカードやデビットカードも用意して、使い分けをするのもおすすめです。

クレジットカードが届いたらまずはカード内容を確認する

クレジットカードが届いたら、カード内容を確認し間違いがないかチェックしましょう。主なチェックポイントは以下の通りです。

  • 会員名
  • 利用可能枠
  • 有効期限
  • 国際ブランドマーク
  • タッチ決済の場合はタッチ決済マーク
  • セキュリティコード
  • カード会社の連絡先

同封されている書類を確認し、会員規約もチェックします。思い込みや誤解をしている点もあるかもしれませんので、ルールをしっかり確認しておきましょう。規約違反をしてしまうと、カードが使えなくなったり、最悪解約しなければならなくなったりすることもあります。

カードの裏面に署名欄がないカードも増えていますが、署名する欄がある場合は署名をします。原則、漢字でもローマ字でもOKです。

会員専用サイトへの登録も忘れずに。利用明細やポイントの確認などができます。ナンバーレスカードの場合は会員サイトで確認をしましょう。

自分が契約したカードの特典や付帯サービス、支払い方法もチェックしておくことです。中には自動でリボ払いに設定されているものもあります。気になる点がある場合は、できるだけ早くカード会社に連絡をして確認をしましょう。

クレジットカードをスマホ決済に登録すると便利

スマホ決済とは、スマートフォンで商品の購入やサービスの利用の支払いができるシステムです。電子マネーやQRコード決済などがありますが、クレジットカードを紐づけることも可能です。

スマホ決済のアプリをダウンロードし、クレジットカードを登録すれば、クレジットカードを持ち歩かずスマホで支払いができます。決済時、クレジットカードの提示も必要ありません。

支払いはお店の専用端末にスマホをかざすだけ。ネットショッピングではクレジットカードの情報を入力する手間も省けます。複数のクレジットカードを登録できるので、管理しやすく、持ち歩く必要もないので盗難や紛失のリスクも減ります。

主なスマホ決済アプリには、次のようなサービスがあります。

非接触型IC決済
  • Apple Pay
  • Google Pay
  • QUICPay
  • Suica
  • PASMO
  • 楽天Rdy
  • WAON
  • おサイフケータイ
QRコード決済
  • 楽天ペイ
  • d払い
  • au PAY
  • PayPay
キャリア決済
  • ドコモ払い
  • ソフトバンクまとめて支払い
  • auかんたん決済

非接触型IC決済は専用端末にスマートフォンをかざすだけなので支払いが、スピーディーなのが特徴です。セキュリティもしっかりしている点がメリットです。

QRコード決済はレジに置いてあるQRコードをスマホで読み取る、もしくはスマホに表示されるQRコードやバーコードを店頭で読み取ってもらう、などといった方法で支払いをします。個人間で送金できるタイプもあります。

携帯電話会社が提供するキャリア決済は、ショッピングなどの利用代金を、携帯電話の料金とまとめて支払う方法です。クレジットカードがない場合でも利用できます。

便利なスマホ決済ですが、スマートフォンの充電が切れていると利用できません。通信が不安定な場所では時間がかかったり、つながらなかったりすることもあります。スマートフォンの画面が割れていると、読み取りができないので注意しましょう。

また、どの店舗でも利用できるわけではなく、それぞれのスマホ決済サービスに対応している店舗でのみ利用可能です。

クレジットカードによって設定できるスマホ決済アプリが異なります。自分が利用しやすいスマホ決済アプリが利用できるかどうかは確認が必要です。

スマホ決済ならクレジットカードを携帯せずにすむため、盗難や紛失の心配はないとしても不正利用などには注意が必要です。利用明細をこまめにチェックしたり、スマホを落としたり失くしたりしないようにしましょう。

スマホ画面に表示されたQRコードを盗撮される、SMSで送られてきたメールのリンクを開いて個人情報を盗まれるなどのトラブルも発生しています。

スマホ決済をしたら金額を確認すること、またスマホ画面などを見られないように注意を払って支払いをしましょう。

信用情報は情報開示ができる

クレジットカードの審査では信用情報が確認され、異動情報(支払遅延や債務整理など)があると審査通過できず、クレジットカードを契約ができません。自分の信用情報はどうなのか?と気になることもあるでしょう。

信用情報機関に情報開示を求めれば、信用情報を確認できます。情報開示はデータでの開示と郵送での開示があり、それぞれの情報機関によって料金や開示にかかる日数などが異なります。

インターネットでの開示郵送での開示
CICサービス時間:8時~21時45分(利用手数料:500円)約10日後に開示報告書が届く(手数料:1,500円)
JICC受け取りにかかる時間:1~3日程度(手数料:1,000円)申込み完了後5~7日程度で受け取り(手数料:1,300円)※速達希望の場合は+30円)
全国銀行個人信用情報センター最短3営業日~5営業日で開示(手数料:1,000円)1週間~10日程度で郵送(手数料:1,679円~1,800円)

※手数料は税込です。

情報開示のほかCICでは「クレジット・ガイダンス」を提供しています。クレジット・ガイダンスとは、信用情報を数値化したものです。

信用情報の中で客観的な取引事実(支払状況や利用状況など)を分析し、指数化したものです。指数は200~800で、約50%の人は620~709に当てはまります。

クレジット・ガイダンスは数値だけでなく、算出理由も教えてくれます(未入金がないのでプラス、支払いが遅れているのでマイナス、など)。

自分の信用情報を具体的に把握できると同時に、何が数値をマイナスにしているのか、取引において何をすればプラスになるのかもわかります。

自分の信用度を客観的に把握したい場合は通常の情報開示の際、「クレジット・ガイダンスを希望する」にチェックを入れるだけです。クレジット・ガイダンスに対する手数料はありません。

ポイントには有効期限がある

クレジットカードの利用で貯まるポイントには有効期限があります。

有効期限は1年〜無期限などカードによって違い、申請することで期限を延ばせるものや、「最終利用日(貯める、使う、交換するなど)から●年」など、カード会社によって規定が違います。

せっかく貯めたポイントが失効してしまってはもったいないので、有効期限が切れる前に、ポイントを利用するようにしましょう。

有効期限を気にしたくない人は、永久不滅ポイントのセゾンカードか、自動延長される楽天カードがおすすめです。

楽天カードは、ポイントを獲得するとそこから1年とカウントするため、実質、無期限でポイントを貯められるカードです。定期的に使って入れば失効する心配はありません。

クレジットカードの利用履歴は信用情報機関に残る

クレジットカードの利用履歴は、信用情報機関に記録されています。

信用情報機関は、個人の信用情報を収集・管理しており、クレジットカード会社は、利用者の信用情報を審査する際に、必ず参照します。

毎回、きちんと支払いができていれば問題ないのですが、支払いが遅れると「滞納」の記録が一定期間残ってしまいます。

このような記録は「異動情報」と呼ばれ、今後のクレジットカード発行やローンの審査に影響する可能性がありますので、注意が必要です。

分割払いとリボ払いの違いは支払い回数と支払い金額の指定

分割払いもリボ払いも、何回かに分けて支払いをする方法ですが、その回数の決め方に違いがあります。

  • 分割払い:購入ごとに回数(例:3回、6回、12回)を決める
  • リボ払い:毎月の支払額を固定し、残りは繰り越し

たとえば3万円のお買い物をしたとき、

  • 3回払いにして1回1万円と考えるのが分割払い
  • 1回の支払いを1万円にして支払っていくのがリボ払い

です。

支払う金額は同じでも、回数で考えるのか1回の支払額で考えるのかの違いがあります。

分割払いは、回数が少なければ利息がつかないこともありますが、リボ払いは残高に対して手数料がかかる仕組みとなっており、1回に支払う金額の中に手数料が含まれています。

毎月、元本+手数料を支払っていくことになり、残高が大きいほど手数料も大きくなり、いつまで経っても元本が減らないという負のループに陥ることがあります。

支払いが長引くほど手数料が増えますから、利用は慎重に検討しましょう。

支払い方法を決済後に変更できるケースがある

一回払いを選択した場合、カード会社によっては、後から、リボ払いや分割払いに変更できるケースがあります。

クレジットカードの利用代金の支払いは、一回払いであれば手数料がかかりません。リボ払いにすれば使いすぎにつながることもあるので、リボ払いばかりに頼るのは避けたいところです。

しかし、一回払いは支払いが高額になることもあり、収入が少なかったり、予定以外の出費があったりすると支払い予定月に支払いができなくなってしまうこともあるでしょう。

また、お店によってはリボ払いや分割払いを選択できないこともあります。そういった場合は、後から支払い方法を一回からリボ払いや分割払いにすることで1ヵ月の支払い負担を軽減できます。

変更する場合は期日に注意が必要です。変更可能な期日があるので、それを過ぎると変更はできません。カード会社によっては後からリボ払いへの変更はできても分割払いはできない、など内容が異なることもあります。

リボ払いや分割払いにすれば1ヵ月の支払い負担は軽くなりますが、支払い期間が長くなります。その分支払う手数料も増えるので、余裕のあるときは臨時返済などをして支払い期間の長期化を防ぐことも必要です。

クレジットカードのメリットは現金を持ち歩かなくて良いこと

クレジットカードのメリットは、手持ちの現金がなくても買い物ができることです。

給料日までまだ時間があるけれど、どうしてもこの限定品が欲しい!というときにも便利ですし、海外旅行にいく時も、多額の現金を持ち歩かなくて済むので安心です。

クレジットカードのデメリットは使い過ぎてしまうこと

しかし、現金がなくても買い物ができてしまうため、使い過ぎてしまう可能性があります。

特に、安易にリボ払いやキャッシングを利用すると、気付かぬうちに支払いが難しい状況になってしまうことも考えられるので、毎月の支出額をしっかりと管理していく必要があります。

毎月いくら使ったか?をしっかり把握するために、利用明細をこまめにチェックするクセをつけると安心です。

クレジットカードに関するよくある誤解や間違った知識

クレジットカードは、便利な決済手段である一方、様々な誤解や間違った知識も存在します。ここでは、よくある誤解とその正しい知識について詳しく解説します。

クレジットカードを使うのは危険

クレジットカードは、

  • スキミングされる
  • 不正利用される
  • お金を使いすぎる

などの不安を持っている人がいますが、それでカードを使わないのはもったいないです。

ナンバーレス化や本人認証などカード会社の不正利用対策が強化されていますし、不正利用された場合、損害は基本的に補償されます。自己負担は、ほぼありません。

現金は、盗難にあった時や紛失した時に戻ってきませんが、カードは利用停止することで損害を食い止めることができます。

その点では、クレジットカードはむしろ現金よりも安全に使えるものだといって良いでしょう。

クレジットカードを作るには費用がかかる

年会費無料のカードも多く、作るだけならお金はかかりません。発行手数料もかかりませんから、完全無料で利用できます。

年会費無料でもポイントはしっかりつきますし、家族カードやETCカードも無料で発行できるカードもあります。

ただし、年会費有料のカードは特典やサービスが充実しており、その分価値が高いものですから、一概に無料のものがいいとは言い切れません。

どちらが良いかは、カードに何を求めるのか、決済手段としてだけでなく、さまざまな特典をお得に利用したい人は、有料のカードも検討してみると良いでしょう。

クレジットカードは無職では作れない

働いていないとクレジットカードが作れないと思っている人が多いですが、それは間違いです。たしかに、定職があって収入も高い人の方が、クレジットカードの審査では有利です。

しかし、無職=審査落ちとはなりません。

専業主婦(夫)でも配偶者に安定収入があれば審査に通ることが多いですし、学生には学生向けクレジットカードがあります。アルバイト収入があったり、定職のある親と同居している場合は、審査通過できることが多いです。

さらに、無職でも預貯金が多い場合や、金融機関との取引履歴があると通ることもあります。ですから、無職だからといって、一概にクレジットカードは作れないということではありません。

一般的に、流通系、消費者金融系と呼ばれるクレジットカードは、比較的審査のハードルが低めです。

主婦にはイオンカードセレクトのようなスーパーが発行しているカードや、学生にはエポスカードのような商業施設が発行するカードがおすすめです。

クレジットカードは1枚あれば十分

カードをたくさん持つと管理が大変だとか、1枚あれば問題ないと思われがちですが、そうではありません。

カードごとに得意なジャンルが異なるため、使い分けることでカードの特典やサービスをより活用できるのです。

1枚に依存すると、限度額オーバーや不正利用時に困ることもありますから、普段用・緊急用など分けると、万が一の時にも困りません。

おすすめの持ち方

  • メインカード:普段使いの高還元率カード
  • サブカード:旅行・特定の買い物用
  • 緊急用カード:予備として限度額を確保

自分のライフスタイルや利用目的に合わせて、複数のクレジットカードを使い分けましょう。

クレジットカードを使うと金銭感覚が狂う

クレジットカード=借金、お金を使いすぎると思っている人も多いと思います。

クレジットカードは立替払いのシステムですから、実質借金と同じという側面は確かにあります。しかし、むしろ正しく使えば家計管理が楽になるツールです。

利用明細が残るため、お金の流れを把握しやすいですし、家計簿アプリと連携すれば、支出が一眼で把握できるようになります。

ポイント還元やキャッシュバックで、現金払いよりお得に使えるのも大きなメリットでしょう。

使いすぎが心配なら、

  • 利用上限を低めに設定する
  • 一括払いを基本にする

などの対策があります。

ネットショッピングで使うと個人情報が漏れる

最近は、カード会社のセキュリティ対策が強化されており、安全に使えますので、安心してください。

Visa・Mastercard・JCBなどの「本人認証サービス(3Dセキュア)」がありますし、ナンバーレスカードやバーチャルカードを使えば、カード番号の盗難リスクも低いです。

ネットショッピングでは、

  • 信頼できるサイトで購入する(公式ストア・大手ECサイトなど)
  • ワンタイムパスワードを設定する
  • 公共のWi-Fiではカード情報を入力しない

などの対策で、不正利用を極力防止できるでしょう。

利用限度額は締切日にリセットされる

「カードの締切日(利用明細の締日)が来たら、限度額が元に戻る」と思っている人が多いのですが、限度額が回復するのは支払日(引き落とし日) であり、締切日ではありません。

たとえば、

  • 締切日:月末
  • 支払日:翌月の10日

のカードがあったとします。

月末は、その月に使った分を計算する期限であり、月末までに半分使っていたら、支払日までに使える金額は残り半分ということになります。

もし、月末までに限度額いっぱいまで使ってしまった場合、月末ではなく、支払日(この場合は翌月の10日)まで待って支払いが完了しないと、限度額は復活しません。

引き落としが終わるまで利用限度額は戻らないので、限度額に到達しないよう、残りがいくらかを確認しながら使いましょう。

クレジットカードを不正利用されたらカード会社がすべて補償してくれる

基本的に、すべての不正利用は保証されますが、例外もあります。

  • カード情報を自分で他人に教えた(SNSや電話詐欺など)
  • 暗証番号を知られていた場合(誕生日や「1234」など簡単な番号)
  • 気づいたのにすぐに連絡しなかった(補償期間を過ぎる)

特に重要なのは、補償期間内にカード会社に連絡することです。補償は無期限ではありませんので注意してください。

たいていは、不正利用があった時から60日間です。その場合、61日を過ぎると補償されなくなります。

ですから、クレジットカードの明細は、毎月必ずチェックしましょう。

ゴールドカードやプラチナカードはお金持ちしか作れない

ゴールドカードなどのハイランクなカードは、富裕層しか持てないというイメージがありますが、 実際は一般の人でも作れるゴールドカードが増えています。

プラチナカードも、インビテーション(招待制)だけでなく、自分で申し込めるものが多いです。エポスゴールドやイオンカードゴールドのように、年間の利用額に応じてカード会社から招待が来るカードもあり、切り替えの手続きも不要でランクアップできる場合があります。

ゴールドカードやプラチナカードの審査基準は、年収だけでなく、信用情報や過去の利用履歴なども考慮されます。

年収が低くても、安定した収入がある人や、信用情報が良い人は、ゴールドカードやプラチナカードを作れる可能性があります。一方で、年収が高くても、信用情報に問題がある場合は、審査に落ちることもあります。

ハイランクなカードは、年収だけを審査しているわけではないので、きちんと使っていれば、誰にでも作る機会はあるということです。

税金や健康保険料はクレジットカードでは払えない

税金や国民健康保険料、国民年金保険料はクレジットカードでの支払いが可能です。税金においては、相続税や贈与税、法人税などの国税、固定資産税や住民税などの地方税もクレジットカードで支払いができます。

クレジットカードで払えるといっても、納付書をコンビニに持参して払うわけではありません。

支払い方法は自治体によって異なりますが、「支払いサイト」などを通じて払います。国民健康保険料は専用アプリをダウンロードしたり、専用のサイトを利用したりして払う方法などがあります。

国民年金保険料は国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書を提出します。国民年金保険料はまとめて払うと割引があるのでお得です。

国民年金をまとめて払った場合の割引額
2年前納の場合15,670円
1年前納の場合3,730円
6ヵ月前納の場合850円

税金や国民健康保険料、国民年金保険料などは高額になることも多く、ポイントも貯めやすいでしょう。ただし、自治体によってクレジットカード払いに対応していないケースもあるので確認が必要です。

一度クレジットカードを作れればずっと使い続けられる

審査に通ればクレジットカードは作成できますが、そのクレジットカードが永遠に使えるとは限りません。利用状況によってはカードの利用停止や解約されることもあります。

カード会社の規約違反などをせず、利用代金をきちんと支払っていれば、クレジットカードは自動更新され、使い続けられます。

しかし、利用代金を何度も延滞したり、滞納したりすると更新できずに解約されることもあります。ショッピングの利用代金を払っていても、キャッシングの利用代金が未払いだとカードが使えなくなることも。

また、クレジットカードの現金化など悪質な違反であると判断されれば、クレジットカードを使えなくなることもあります。

一度解約されてしまった場合、そのカード会社では半永久的にクレジットカードが作成できない可能性も高いです。

クレジットカードをずっと使い続けるには、規約違反をしないことと、支払いが困難になるほど使いすぎず、計画的な利用をすることが必要です。

どの店舗でも分割払いやリボ払いができる

分割払いやリボ払いができる点はクレジットカードのメリットですが、すべての店舗で分割払いやリボ払いができるわけではありません。また、店舗で分割やリボでの支払いが可能でも、所有しているクレジットカードが分割払いやリボ払いに対応していない場合があります。

店舗はクレジットカード会社に加盟店手数料を支払いますが、1回払いより分割払いの方が加盟店手数料は高いことが多いです。そのため、店舗によって、分割払いやリボ払いに対応せず、1回払いのみとしているケースもあります。

また、リボ払いには種類があります。主な支払い方法としては、定額方式と残高スライド方式です。

定額方式利用代金に関係なく、毎月一定の金額を支払う
残高スライド方式利用代金によって段階的に支払い額が増えたり減ったりする

残高スライド方式の場合は、利用代金が10万円までは支払いが1万円だったのに、10万円以上になったら2万円になった、ということになります。

利用代金と支払い額はカード会社によって異なりますので、確認が必要です。ずっと同じ金額を支払うと思っていたら違っていて支払いが大変になった、ということにならないようにしましょう。

また、自動的にリボ払いになる登録型や、リボ払い専用のカードなどもあります。

カード会社によっては、もしくはキャンペーンなどで「自動リボ払い登録でキャッシュバック」といったタイミングで申し込みをした場合などは最初からリボ払いに設定されていることがあるので注意が必要です。

国民生活センターには、「知らない間にリボ払いになっていたのはなぜか?」といった質問も届いています。

リボ専用または自動リボ設定のクレジットカードを利用したため、レジで「一括払い」と告げても、自動的にリボ払いになったと考えられます。

引用元:国民生活センター 消費者トラブル解説集 クレジットカードを利用したら、知らぬ間にリボ払いになっていた

新規でクレジットカードを作ったときには、支払い方法などをしっかり確認しましょう。

分割払いの回数もカード会社やカードの種類によって異なります。

エポスカード最大36回
三井住友カード最大24回
JCBカード最大24回
三菱UFJニコスカード最大24回
ライフカード最大20回

店舗によっても選べる回数が異なることもあるので確認が必要です。

店舗が分割払いやリボ払いに対応していない場合は、1回払いで決済をした後、分割払いやリボ払いに変更できるケースもあるので、必要であれば支払い方法の変更手続きをするとよいでしょう。

クレジットカードのリボ払いは危険なので利用してはいけない

クレジットカードの支払方法の一つであるリボ払いは、確かに計画的に利用しないと支払いが困難になったり、カードを使いすぎてしまったりする危険性はありますが、絶対利用してはいけないわけではありません。

リボ払いにはメリットもあります。

一つは月々の返済負担を軽くできることです。一括払いや分割払いの場合、支払い月の金額が高額になることもあるものです。一度に何十万も支払いがあるのは厳しいということもあるでしょう。

リボ払いにすれば利用金額によりますが毎月5,000円や1万円程度の支払いで済むので毎月の支払い負担が軽くなります。

また、家計管理もしやすくなる点もメリットです。リボ払いは毎月の支払い額が一定なので、支払い金額を計算する必要がなく、決まった金額を口座に入れておけば大丈夫です。

一括払いや分割払いなどにすると、締め日と支払い日をチェックし今月や来月の支払いがいくらになるのかを計算し把握しておかなければなりません。把握していないと口座の残高不足で引き落としができない、ということにもなりかねません。

リボ払いは余裕を持って返済できる可能性もあり、もっと返済できるという場合は、追加で返済も可能です。

このようにリボ払いにもメリットはあるものです。必ずしも危険な支払い方法だから避けた方がよいとは言えません。ただし、支払いが長期化しやすく、手数料もかかるため支払い総額が増えてしまうのは確かです。

また、支払い負担が少ないことで「もっと使っても大丈夫」とカードを使いすぎてしまうリスクがある点は踏まえて利用しましょう。

解約したカードや有効期限切れのカードはそのまま捨てても問題ない

クレジットカードを解約したり、有効期限切れになったりした場合、手元に利用できないカードが残りますが、それをそのままゴミ箱に捨てないようにしましょう。

利用できないからとそのままゴミに出したりすると、カードを手に入れた人に悪用される危険性があるからです。

解約したクレジットカードでも、カードには氏名やカード番号、セキュリティコードなどが記載されています。悪質な場合、専用の機器で個人情報を読み込んで情報を入手されてしまうこともあります。

個人情報を守るためにも、次のような方法で処分しましょう。

  • カードをハサミなどでできるだけ細かく切る
  • まとめずに袋をわけ別々のタイミングで捨てる
  • 利用明細書も細かくして捨てる

カードを処分するときは、できるだけ細かく切断しましょう。カード番号や氏名などがわからないよう、しっかり細かくする必要があります。文字や数字だけでなく、磁気ストライプ、ICチップの部分も細かくすることが重要です。

文字や数字などをペンで塗ってしまえば大丈夫だろう、などと安易に考えてはいけません。ペンなどで塗りつぶしただけでは簡単に情報を読み取られてしまいます。

細かく切断したカードを1つの袋にまとめて捨てると、復元されてしまう可能性があります。袋を分けて、さらに別の日などに捨てた方が安全です。

可燃ゴミや不燃ゴミか、もしくはプラスチックかは地域によって異なるので、ゴミの分別方法を確認してから捨ててください。

プラスチックのカードだけでなく、利用明細書もそのまま捨ててはいけません。利用明細書には、重要な個人情報が記載されていることがあります。利用明細書もシュレッダーなどにかけ、細かく切ってから捨てましょう。

また、利用しなくなったクレジットカードでも、処分をする前に解約をしておきましょう。解約をしないままにしておくと、不正利用をされるなどトラブルの原因になることもあります。

手元にカードがないと、解約する際にカード番号や有効期限などがわからず、手続きに手間取ってしまうかもしれません。

さらに、解約をする前に利用明細など必要だと思われる情報は入手しておくことをおすすめします。解約をしてしまうとログインなどもできず、今までWebで確認していた情報などを見られなくなります。利用明細などが後で必要になったときに困らないよう、解約前に必要な情報をチェックしておきましょう。

クレジットカードを水没させたら二度と使えない

クレジットカードをポケットに入れたまま洗濯してしまったり、水に塗らしてしまったりしても、多くの場合問題なくその後も使えることが多いです。

水没させてしまったら再発行してもらわなければならないのでは?と思っている人もいるでしょう。しかし、プラスチック素材のカードは水に濡れても大丈夫なことが多いものです。

水に濡らしてしまったクレジットカードは、やわらかい布で水分を拭き取りましょう。拭き取る際はていねいに、力を入れないことです。特に磁気ストライプやICチップの部分は、強くこすると破損してしまう危険性があります。

ドライヤーなどで乾かすのもNGです。熱には強くないので、磁気不良の原因になることもあるので注意しましょう。

ただし、水没しただけでなく、カードが変形したり、破損したり、折れ曲がってしまったりした場合は使えなくなってしまいます。磁気ストライプやICチップに傷がつくと、カードは利用できなくなります。

変形したり、折れ曲がったりしていなければ使える可能性が高いので、お店で使ってみることです。もし、使えなかった場合は磁気にトラブルが生じているかもしれないので、カード会社に連絡をして再発行をしてもらいましょう。

クレジットカードの審査では在籍確認の電話はかかってこない

クレジットカードの審査で、在籍確認の電話が勤務先にかかってこないと決まっているわけではありません。在籍確認の電話をかけるケースもあります。

在籍確認は申告した勤務先に勤めているかどうかを確認するものですが、場合によっては書類によって確認するだけで、勤務先への電話はしないケースもあります。

在籍確認の電話が勤務先にかかってくるかどうかは、カード会社、また申込者の信用情報などによって異なります。

在籍確認の電話があったとしても、申込者が勤務していることがわかれば問題ありません。本人が電話に出なくても、電話に出た人が「〇〇は席を外しております」などと言ってくれれば、在籍していることがわかるので在籍確認は無事終了です。

本人が出ても、いろいろな質問をされることはありません。時間にすれば1分とかからないでしょう。

カード決済をした後商品を返品した場合はカード会社に連絡をしなければならない

買い物をしたけれどサイズが合わなかった、必要なくなったなどといった理由で、商品を返品し返金してもらう場合、通常、クレジットカード会社に連絡をする必要はありません。

返金処理は店舗とカード会社によって行われるので、購入者が直接カード会社に返金の申請などをすることはありません。

どのように返金されるかはカード会社などによって異なりますが、多くは利用代金から差し引かれるか、返金額を口座に振り込まれることが多いです。

親の了解があれば親のクレジットカードを使ってもよい

親の了解を得ていても、自分名義ではないクレジットカードは使うのは規約違反に当たります。先に述べたように、クレジットカードは名義人本人しか利用できません。カード会社の規約にも記載されています。

それが家族であっても、親が「使ってもよい」と言っても、利用するのはルール違反となるので注意しましょう。

クレジットカードの所有枚数には制限がある

クレジットカードの所有枚数に制限はありません。異なるカード会社のクレジットカードを何枚でも所有できます。クレジットカードを複数所有する人も多く、以下のようにメリットも数多くあります。

  • 異なる国際ブランドのカードがあると利用可能範囲が広がる
  • さまざまな特典やサービスが受けられる
  • ポイントが効率よく貯められる
  • 磁気不良などのトラブルがあったときに別のカードを使える
  • 利用できる金額が増える

また、趣味用、ビジネス用など、利用目的によって複数枚のカードを所有し、管理をしやすくしている人もいます。

原則、所有枚数に制限はありませんが、審査に通ることが前提です。審査に通らなければクレジットカードを持つことはできません。

所有するカードが多くなるほど、管理も大変になります。支払い額も増えてしまうことが多いので、計画的な利用が必要。不正利用などのリスクも高くなるので、カードを増やす際はよく検討することが大切です。

クレジットカードを使うときに気をつけるポイント

初めてクレジットカードを使うときに、気をつけて欲しいポイントについてまとめました。

クレジットカードを使用するときに気を付けるべき4つのポイント

当たり前のようでなかなか難しいと感じる方もいるかもしれません。クレジットカードがリスクになってしまわないよう、しっかり注意しましょう。

支払日に遅れないようにする

クレジットカードの支払い日と締め日をきちんと把握しておきましょう。うっかり残高不足にならないよう、支払い日の前日までには必要な金額を口座に入れておくようにしてください。

引き落としをされる時間はカード会社または金融機関によって違いますので、引き落とし日当日に入金をしても間に合わない可能性があります。

なお、引き落とし日が土日や祝日の場合は、翌営業日になることが一般的です。ただし、カード会社によっては前日に引き落とされるケースもあるため、引き落としについてはよく確認しておくことが大切です。

引き落とし金額は、締め日を過ぎると確定します。たとえば、毎月15日締め切り、10日支払いの場合は、締め日を過ぎてから10日ほどすると翌月の引き落とし額がはっきりとわかります。

支払い日を1日でも過ぎると、遅延損害金が発生します。また、支払いが確認されるまでカードの利用が停止されることもあります。

再引き落としをしてくれるかどうかはカード会社によって違いますので、もし支払いが間に合わなかった場合にはカード会社に連絡してみてください。

利用限度額を超えないように気をつける

クレジットカードには、個人ごとに利用限度額が設定されています。年会費無料のクレジットカードは50万円から100万円程度が一般的です。

利用限度額に達してしまうと、支払日を過ぎるまでそれ以上使えなくなるので注意が必要です。

締め日を過ぎれば限度額が復活するのではなく、支払い日を過ぎるまでは限度額は復活しません。うっかり使いすぎないよう、買い物の際は限度額を意識しておくことが大切です。

ただし、中には一時的に利用限度額を上げてくれるカード会社もあります。 たとえば新婚旅行や引っ越しなど一時的に大きなお金が必要な場合などです。

それまでのカードの利用に特に問題がなければ、一定期間、利用限度額を引き上げてもらえる可能性があります。

利用明細は必ずチェック!不正利用を見つけたらすぐに連絡する

カードを使ったら利用明細は必ず確認をしておきましょう。限度額に達しないようにするためという理由もありますが、不正利用された場合にいち早く見つけることができるからです。

もし見に覚えのない利用があった場合は、すぐにカード会社に連絡をしましょう。

万が一不正利用された場合、たいていのカード会社では補償してくれますが、「不正利用があってから60日以内」など期限を設けているところがほとんどです。

期限を過ぎてしまうと本当に不正利用だったとしても補償がされない可能性があります。ですので、利用明細はこまめにチェックすることが大切です。

安易にキャッシングをしない

クレジットカードをつくるときに、キャッシング枠をつけておけば、ATMから預金を引き出すのと同じ感覚で、お金を借りることができます。

どうしても現金が足りない時などに便利ですが、キャッシングは借金です。必ず返済しなければならないものですし、1日でも借りれば利息がつきます。

安易に借りると返済が大変になりますので、計画的に利用しましょう。

リボ払いはできるだけせずに一括払いで返済する

リボ払いは、毎月一定額を返済する方式で、月々の支払額を抑えることができます。しかし、リボ払いには高い手数料がかかります。

手数料は、利用残高に対して年率15%〜18%程度で計算されるため、長期間リボ払いを続けると、返済総額が大幅に増えてしまう可能性があります。

たとえば、10万円使い、実質年率15.0%で毎月5,000円のリボ払いにすると、支払い完了までおよそ2年、支払い総額は12万円近くになります。

完済までに追加で買い物をすれば、その分、残高が増えていきますから、手数料もどんどん増えていくのです。

そのため、クレジットカードを利用する際は、できる限り一括払いで返済することをおすすめします。リボ払いにしなくて済むよう、使いすぎに気をつけましょう。

どうしても一括払いが厳しいときは、分割払いを検討します。その場合も、回数が増えると手数料がかさみますので、手数料がかからない範囲内でとどめます。

やむをえずリボ払いにしたときは、早めに繰上げ返済をして手数料が増えないようにしましょう。

クレジットカードを自分以外の人に使わせてはいけない

クレジットカードは、名義人本人しか利用することができません。カード会社の規約で、友人など他人への貸し借りは禁止されています。家族もNGです。

名義人本人以外が使うと会員規約違反となり、カードの利用停止や強制解約につながる可能性もあります。

クレジットカードは、厳重に管理し、自分以外の人が使用することがないように注意しましょう。

もし、カードを貸した相手が高額な買い物をしたとしても、「不正利用」として補償されない可能性が高いです。

家族に貸したい場合は、家族カードを発行するなどして、決して自分のカードは使わせないようにしてください。

推測されやすい暗証番号は避ける

クレジットカードの暗証番号は、非常に重要な情報ですから、暗証番号を設定する際は、生年月日や電話番号など、推測されやすい番号は避けましょう。

また、他のサービスで使用している暗証番号を使い回すことも危険です。クレジットカード専用の、推測されにくい暗証番号を設定しましょう。

  • 1234→単純すぎる
  • 0000→初期設定のまま
  • 誕生日
  • 電話番号の下4桁
  • 1111など→パターンが単純

など、推測されやすい番号は、不正利用されるリスクが高いです。

あまりに簡単な暗証番号ですと、利用者に落ち度があったという理由で、不正利用の補償がされないケースがありますので注意が必要です。

暗証番号は人に教えてはいけない

暗証番号は、絶対に他人に教えてはいけません。暗証番号を知っている人がいれば、不正利用のリスクが高まります。家族や友人であっても例外ではありません。

カード会社や警察などが、暗証番号を聞き出すことは絶対にありません。もし、そのような電話やメールがあった場合は、詐欺の可能性が高いので、絶対に教えないようにしましょう。

【警察官や金融機関を名乗る者からの電話】
先ほど××デパートから通報がありました。カードの情報が盗まれていますので、カードを止める手続をしますので、暗証番号を教えてください。近くに警察官(職員)がいますので、すぐに向かわせます。

引用元:「電話de詐欺」に注意!多発している手口の紹介・電話de詐欺・千葉県警察

安全にカードを管理するためには、

  • 暗証番号をメモしない(スマホや紙に書かない)
  • 店舗のレジなどで暗証番号を入力するときは手元を隠す
  • カード会社や銀行、警察が暗証番号を聞くことは絶対にないと覚えておく

などに気をつけてください。

公共料金やサブスクの引き落としに利用している場合は有効期限に注意

クレジットカードの有効期限が切れると、そのカードは利用できなくなります。

公共料金やサブスクリプションサービスの支払いにそのカードを設定している場合、引き落としされずに支払い滞納となる可能性があります。

支払い滞納が続くと、サービスが停止されたり、遅延損害金が発生したりするだけでなく、信用情報機関に支払い滞納の記録が残り、今後のクレジットカード発行やローン審査に影響が出ることもありますので、注意が必要です。

有効期限が切れる2〜3ヶ月前に新しいカードが送られてきますので、必ずカード情報を更新するようにしましょう。

不正利用の手口は巧妙化しているので注意が必要

クレジットカード会社からメールが来たので、貼付されているURLをクリックして言われるままに個人情報を入力したら個人情報を盗まれた、といった被害は増えています。

詐欺などには気を付けているつもりでも、カード会社からの連絡だと疑わずに指示通りに入力したり、メールを開いてしまったりすることでトラブルに巻き込まれるケースは少なくありません。不正利用や個人情報の盗用の手口は巧妙で、さまざまです。

被害を避けるためにも、不正利用の手口を知っておきましょう。代表的な手口には次のようなものがあります。

クレジットカードの盗難や紛失による被害
  • カードの入ったお財布を置き忘れたり、落としたりした際にカードを盗まれて使われる
  • 温泉やスポーツクラブなどの公共施設のロッカーで暗証番号を見られる
  • 電車やバスなどで居眠りをしている際にお財布を盗まれる
  • お店で支払いをするときに背後でカード番号や暗証番号を盗み見される
スキミング
  • お店で支払いをした際に、スタッフにスキマ―といった特殊な機器でカード情報を盗み偽造カードを作られる
  • ATMにスキマ―を仕掛けカード情報を盗まれる
フィッシング詐欺
  • クレジットカード会社や金融機関を装ったメールを送信し偽サイトに誘導され、カード番号などを入力させ情報を盗まれる
  • SNSのメッセージを使い偽サイトに誘導される
ECサイトへの不正アクセス ECサイトに不正な手段でアクセスし、顧客情報などを盗まれる
詐欺や情報入手が目的のWebサイト
  • Webサイトでクレジットカードを利用した際、情報を盗まれる
  • 支払いをしたのに商品が送られてこない、もしくは注文と違ったものが送られてくる

スキミングはカードがなくなるわけではないので、情報を盗まれたことに気づきにくく、不正利用されてからでないと被害にあったことがわかりません。いつ、どこでスキミングをされたのかを特定するのも難しいでしょう。

偽サイトに誘導するフィッシング詐欺は、年々巧妙になっています。よく利用しているECサイトや金融機関、クレジットカード会社のほか、宅配業者から不在の連絡などのメッセージが送られてくることもあります。

メールやメッセージからのリンク先をクリックすると偽のサイトにジャンプし、次のような情報を入力するよう求められることが多いです。

  • クレジットカード番号や暗証番号
  • 金融機関の口座番号や暗証番号
  • 氏名や住所、電話番号

また、運転免許証やマイナンバーカードの画像を送るよう指示されることもあります。

IPA 独立行政法人 情報処理推進機構においても、次のような注意喚起を促しています。

佐川急便の正規のWeb再配達受付サービスでは、電話番号や本人確認書類の入力や提出は求めていないとの事です。そのため、偽サイトにアクセスした場合でも、電話番号や本人確認書類の入力や提出をしないでください。

引用元:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構 安易に運転免許証など本人確認書類の写真を送信しないで

ネットショッピングをする際、大幅に値引きされていたり、普通では手に入らないようなレアな商品が販売されていたりすると、すぐにでも購入したくなるものです。クレジットカードでの決済なら手間も時間もかからないので、サイトの安全性を確認せずに利用してしまうケースは少なくありません。

しかし、甘い言葉を並べているWebサイトは詐欺や情報入手が目的の場合もあるので注意が必要です。

使う予定がないときはクレジットカードを持ち歩かない

クレジットカードを使う予定のないときは、カードを持ち歩かない方が安全です。また複数のカードを持っている場合、必要なクレジットカードだけを持ち歩くようにしましょう。

持ち歩けば落としてしまったり、盗まれてしまったりする危険性が高まります。持っていると安心だからと考えるかもしれませんが、利用する機会が多いほど誰かに情報を見られたり、スキミングされたりする可能性も高くなるということです。

使う予定がないときは持ち歩かないようにすれば使いすぎ防止にもなるでしょう。

安易にテーブルの上などに置かない

支払いをするからと、クレジットカードをお財布から出しテーブルの上に置いたり、たくさんの人がいる中をクレジットカードを手に持って歩いたりしないようにしましょう。

レジでの支払い時も、背後に人がいるときは注意が必要です。間違っても暗唱番号などを声に出して入力するようなことはしてはいけません。

カードに番号などが記載されていないナンバーレスカードを選ぶとより安心です。

ICチップ搭載のカードやスキミング防止アイテムを使う

非接触型クレジットカードのスキミング対策としては、スキミングが防止できるアイテムを使うのもおすすめです。クレジットカードと重ねることでスキミングをブロックできるカードタイプやシールタイプ、またケースタイプなどがあります。

少しでも怪しいメールは開かないようにしてフィッシング詐欺に引っかからないようにする

フィッシング詐欺の被害にあわないためには、まず、メールやメッセージなどを開かないことです。

利用しているカード会社や金融機関などの名称で「至急、ご確認ください」「クレジットカード番号のご確認をお願いします」などといったメールが来ると、すぐにチェックしたくなるものでしょう。

しかし、URLを記載してクリックさせる、メールで個人情報を入力させる、といった内容のものは怪しいと考えましょう。

金融機関が、ID、パスワード等をメールやSMSで問い合わせることはありません。

引用元:警察庁 フィッシング対策 電子メールやSMSに記載されているリンクはクリックしない

不審なメールが来たら、以下の点を確認してみてください。

  • 自分が利用しているカード会社や金融機関かどうか
  • メールの内容に覚えがあるか
  • リンク先が公式のサイトかどうか
  • 公式サイトで注意喚起を促していないかどうかチェックする

メールを開いたとしても、記載されているサイトにアクセスしないことです。また、個人情報は入力しないようにしましょう。

不審なサイトを利用しない

偽サイトや詐欺目的のサイトを利用すれば、お金をだまし取られるだけなく、クレジットカード番号や住所、電話番号など個人情報を盗まれるリスクもあります。以下のような不審なサイトは利用しないようにしましょう。

  • 大幅な割引価格を提示している
  • 「本日のみ販売」「残りあとわずか」などあせらせて購入させようとする
  • 不自然な日本語が使われている
  • クレジットカードのみ、銀行振込のみなど支払い方法が選べない
  • 記載されている電話番号にかけてもつながらない
  • 記載されている住所が存在しない
  • 「.xyz」「.top」「.fun」などのドメインが使われている

また、信頼できるサイトがどうか、以下の点もチェックしましょう。

  • トラブルが生じた場合の連絡先が記載されている
  • SSL/TLSなど情報暗号化技術が採用されている
  • クレジットカード決済の場合、本人認証サービスを導入している
  • 一般的なドメイン(「.jp」「.com」「.net」など)が使われている
  • 運営会社が信頼できるか調べてみる
  • 返品に関する説明がある

本物のサイトそっくりに作成されている偽サイトもあります。サイトのURLをしっかり確認するなどして、偽サイトや詐欺目的のサイトを利用しないようにしましょう。

サイトの安全性を確認できる「SAGICHECK」を利用するのも方法の一つです。偽サイトなどを利用して後悔する前に、怪しいサイトではないか、確認をしてみましょう。

セキュリティ対策ソフトを使うなどパソコンやスマホの安全性を強化する

パソコンやスマホ、タブレットなどの安全性を高めるためにも、セキュリティ対策ソフトを使ったり、OSやアプリケーションソフトなどのアップデートをきちんと行ったりしましょう。

セキュリティ対策ソフトを利用すれば、危険なサイトにアクセスしようとすると警告が表示されたり、迷惑メールを自動で振り分けてくれたりしてくれます。インターネットやメールの送受信を安全に行うことができるでしょう。

利用明細は必ずチェック!不正利用を見つけたらすぐに連絡する

利用金額や利用した店舗、日付などを確認し、身に覚えのない利用があればすぐにカード会社に連絡をすることです。

家族カードを作っている場合は、家族が利用していることもあるので、家族にも確認をしましょう。

不正利用があった場合、クレジットカードは利用停止になり、カードが再発行されます。新しいカードの暗証番号などは以前のものと違う番号にしましょう。

クレジットカードの盗難や紛失、不正利用があった場合は、警察にも届けましょう。警察に届けておかないと、補償を受けられない場合もあります。

自分で注意をしていても、不正利用されてしまう可能性は否めません。トラブルがあった場合にはすぐに連絡できるよう、カード会社の連絡先は控えておくことをおすすめします。

カードで商品を返品する場合は期間や送料に注意する

クレジットカードで購入した商品を返品する場合、返品できる期間が決まっているなど条件があるので注意しましょう。インターネットで購入した場合は、返品する際に送料は購入者負担となる場合もあります。

返品や返金に関する内容は店舗によって様々です。商品を購入する際、返品の可能性がある場合は、返品の条件や注意点などを確認するようにしましょう。

また、返品した場合、付与されたポイントは取り消されます。

タクシーなど通信状況の悪い場所での利用には注意が必要

タクシーでもクレジットカードは利用できますが、通信状態の悪い場所での利用には注意が必要です。店舗では専用の端末でカード決済をしますが、タクシーの場合場所によっては端末の機能が低下することがあります。

特にタクシーの場合、通信が安定した場所で支払いをするとは限りません。電波の状態が悪くてカード決済ができない、ということもあります。

現金を用意しておくのも対策の一つですが、タクシー配車アプリを利用するのもおすすめです。タクシー配車アプリでクレジットカード決済を登録しておけば、降車の際、支払いをする必要がありません。

クレジットカードのおすすめに関するよくある質問とその回答(Q&A)

クレジットカードのおすすめについて、よくある疑問や質問、その回答についてまとめました。

クレジットカードはみんな持っているものですか?

【A】JCBの「クレジットカードに関する総合調査(2022年度版)」によると、クレジットカードの保有率は86%となっています。

しかも、平均保有枚数が3枚ですから、複数枚持つのが当たり前になっていることがわかります。

クレジットカードは手持ちの現金がない時でも買い物ができますので、年会費無料のクレジットカードであれば、1枚作っておいて損はないでしょう。

支払期限に遅れた場合はどうなるの?

【A】クレジットカードを利用した料金は支払い日に指定口座から引き落とされますが、残金が不足した場合、口座から引落しができず支払いが遅れたことによる遅延損害金の支払い義務が生じます。また、信用情報期間に遅延として登録されてしまいます。更には信用が損なわれてクレジットカードの利用ができなくなることもあります。

遅延損害金の計算はこちらで、遅延損害金は支払いが遅れた翌日から発生します。

クレジットカードを利用する時は、支払いに余裕をもって計画的に利用しましょう。

クレジットカードが届いたら何を確認するべき?

【A】クレジットカードが届いたら、まずローマ字で刻印されている「氏名」が正しく刻印されているか確認しましょう。そして有効期限も確認しておきましょう。その後、カードの裏面にサインをします。

クレジットカードの裏署名にはクレジットカードを持っている方が契約者本人かどうか確認する役割があり、裏署名がないと不正利用をされてしまったときに補償対象とならないケースもありますので、カードが届いたら必ず利用する前に裏署名をしておきましょう。

カードを紛失してしまったらどうすればいいの?

【A】速やかにカード会社に連絡をして、カードの使用できないようにしてもらい不正利用を防ぎます。カード会社に連絡をした後に警察に届け出を出しましょう。

警察へ遺失届を出していれば、紛失したクレジットカードで万が一不正利用がされてしまっていても、カード会社から補償が受けられます。

カード会社の補償は、一般的にカード会社に紛失の届け出をした当日から遡って60日前までの利用分となりますので、紛失届は速やかに出しましょう。

また、クレジットカードの再発行手続きもカード会社に連絡をして行います。再発行手続きを行うと新しいカードは2週間ほどで届きますので、届き次第支払い先へカード番号の変更手続きが必要です。

未成年や学生でもクレジットカードは作れますか?

【A】クレジットカードの申し込みは18歳からとなっています。ですので、17歳以下の未成年は持つことができません。

申し込み時点で18歳になっていればOKですが、高校生は不可としているクレジットカードがほとんどです。「学生OK」となっているのは、大学生や大学院生、専門学校生などを指しています。

高校生または未成年はクレジットカードを持てないので、デビットカードやプリペイドカードをおすすめします。

クレジットカードは何枚まで持てますか?

【A】クレジットカードを持つ枚数に制限はありません。極端な話ですが、100枚でも200枚でも、審査に通過すれば持つことが可能です。

JCBの調査によると平均保有枚数は3枚なので、カードを複数枚持っているのが当たり前になっています。

複数枚持っていると、カードごとの特典を受けられますし、万が一、何らかの理由でクレジットカードが使えなくなった時でも別のカードを使うことができます。

年会費が負担とならないよう、特典とのバランスを考えてカードを選ぶと良いでしょう。

クレジットカードを持っていることのメリットは?

【A】クレジットカードには、以下のようなメリットがあります。

  • 現金を持っていなくても買い物ができる
  • クレジットカードのポイントががまる
  • さまざまな特典が受けられる
  • WEB明細を利用すれば家計の管理も楽になる

その他、カードによっては旅行傷害保険などが付帯しています。保険料を支払わなくても保険に加入できるのが大きなメリットです。

クレジットカードの国際ブランドとはなんですか?

【A】国際ブランドとは、クレジットカードの決済システムを提供している会社のことです。

以下のブランドが主要な国際ブランドです。

  • VISA
  • Mastercard
  • JCB
  • アメリカン・エキスプレス
  • ダイナースクラブ

これらを5大ブランドといいます。さらに最近は、銀聯(ぎんれん)カードとディスカバーもシェアを拡大しています。

クレジットカードを発行する会社が、この決済システムを使えるように提携して、カードを発行しています。

ですので、たとえば三井住友カード(NL)はVisaとMastercardのどちらかを選択してできるようになっており、Visaを選択したらVisaのマークがあるお店で使えるということです。

初めてクレジットカードを作るなら、シェア率の高いVisaかMastercardを選んでおけば間違いないでしょう。

国内であれば、日本発の国際ブランドであるJCBも加盟店が多く、使えない場所はまずないと思われます。

初心者におすすめのクレジットカードは?

【A】クレジットカードの種類が多すぎて、どれを選んだら良いかわからない時は、以下のポイントに着目して選んでみてください。

  • 年会費が無料か
  • 普段よく利用する店でポイントが貯まりやすいか
  • 利用したい特典がついているか
  • 利用したい保険がついているか
  • セキュリティは万全か

実際に使ってみたら使い勝手があまり良くなかったということもあり得るので、初めての1枚は年会費無料のカードが良いでしょう。

あとは、特典をよく比較してください。たとえば旅行をしない人が空港ラウンジが無料で利用できても、あまりお得感はありません。

それなら、普段利用するスーパーやコンビニでポイントアップするカードの方がお得です。自分のライフスタイルに合わせてカードを選ぶことが大切です。

審査に通りやすいクレジットカードはありますか?

【A】クレジットカードの審査は、消費者金融系や流通系と呼ばれるものが比較的柔軟だといわれています。消費者金融系はライフカード、流通系はイオンカードセレクトやセブンカードプラスなどです。

また、申し込み要件もチェックしてみましょう。「安定継続した収入がある方」と書いてあるカードより、「18歳以上で電話連絡可能な方」と書いてある方が、審査の間口は広い傾向にあります。

とはいえ、審査が甘いといわれるカードでも、一応審査がありますので、誰でも作れるわけではありません。もし自分が無収入だったとしても、親や配偶者に安定した収入があるなど返済に問題がないと判断されなければ、審査に落ちる可能性はあります。

クレジットカードのポイント還元率とはなんですか?

【A】ポイント還元率とは、1ポイントあたりの価値がどのくらいになるのか、その割合のことです。ポイント付与率とポイント還元率は似て非なるものですので、混同しないようにしましょう。

たとえば、1,000円で1ポイントつくなら、ポイント付与率は0.1%です。そのポイントを交換する際、1ポイント=1円なら0.1%のままですが、1ポイント=5円になるならポイント還元率は0.5%になります。

ですので、ポイントをたくさん貯めたいと思っている人は、ポイントの付与率だけでなく、1ポイントがいくらになるのか、よく比較してからカードを選びましょう。

クレジットカードの還元率については「ポイント還元率が高いクレジットカード」の記事で詳しく解説しています。

旅行保険の自動付帯と利用付帯の違いはなんですか?

【A】自動付帯とは、そのカードを持っているだけで保険が自動で適用されます。旅行前に、特に手続きなどは必要ありません。

利用付帯とは、旅行代金や交通費等費用の一部をそのクレジットカードで決済した場合に適用される保険です。

利用付帯となっているカードは旅行代金の支払いをしないと保険が適用されませんので注意が必要です。

年会費無料のカードですと、旅行傷害保険がついていてもほとんど利用付帯です。補償を充実させたい人や自動付帯の保険を探している人は、年会費有料のカードもぜひ検討してください。

クレジットカードを解約するにはどうすればいいですか?

【A】クレジットカードを解約するときは、フリーダイヤル等に電話をするかもしくはウェブサイトのマイページから手続きをします。

カード会社によって手続き方法は違いますので、わからない時はカードの裏面にある電話番号にかけて相談してみましょう。

クレジットカードとデビットカードの違いは?

【A】クレジットカードとデビットカードは、どちらも支払い手段として使えるカードですが、その仕組みや支払いのタイミングに大きな違いがあります。

簡単に一覧にまとめました。

クレジットカードデビットカード
支払いのタイミング後払い(立替払い)即時
利用できる金額カードごとに設定された利用限度額登録している銀行口座の残高分

デビットカードは銀行口座からすぐに引き落としされるため、口座の残高分しか利用できません。高額なお買い物には向いていないですが、使い過ぎが心配な人はデビットカードの方が安心です。

クレジットカードの審査は厳しいですか?

【A】クレジットカードの審査の厳しさは、カードの種類や申込者の職業や年収、ライフスタイルによって異なります。
  • 申込者の信用情報:過去のカード利用履歴、ローンの返済状況など
  • 安定した収入があるか
  • 職業、勤め先

などを総合的に判断して、審査通過の可否が決められます。

年会費無料のカードは比較的審査が柔軟なことが多く、クレジットカードを初めて作る人にもおすすめです。

一方、 ゴールドカードやプラチナカードのようなステータスカードや高い限度額を持つカードは、審査が厳しくなる ことが多いです。

審査通過の自信がない人は、まず一般カードから申し込みましょう。スーパーや商業施設が発行している流通系と呼ばれるカードがよいでしょう。

自分に合ったクレジットカードを選んでお得に便利に使おう

目的別でおすすめのクレジットカードを紹介し、クレジットカードを選ぶときのポイントを解説しました。

クレジットカードの種類がたくさんありすぎるからこそ、その中から自分に合ったクレジットカードに出会うためにも、選び方のコツやそれぞれの特徴を理解することが大切です。

今、クレジットカードは本1枚持っているだけで本当に便利になる時代です。本当に自分に合ったクレジットカードを選んで、便利でお得なクレジットカード生活を楽しんでください。