ブラックでも借りれるカードローンはある?審査なしの借入先を解説

2024.10.07コラム

カードローンやクレジットカードの返済、支払いの期日を何度も守らなかったり、滞納したりすると、ブラックになります。ブラックになる(またはブラックリストに載るとも言われます)と、カードローンの審査に通りません。

現在はブラックではないのであれば以下の消費者金融カードローンを検討してください。

  • プロミス → 最短3分融資可、原則職場への電話連絡なし
  • SMBCモビット → WEB完結申込で電話連絡なし

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お金を借りられないと困ってしまい、ブラックでも借りれるところはないか、探している方も少なくないでしょう。

ブラックでも借りれるカードローンはなぜないのか?ブラックでも借りれる方法はあるのか?あるとすればどのような方法なのか?について解説します。

また、元ブラックなら借りれるカードローンやブラックにならないカードローンの利用方法、債務整理の種類やメリット、デメリットについてもお伝えします。

「ブラック」で借りれるカードローンはない!カードローンの借入は解消されるのを待つ

「ブラックリストに載っているとカードローンでお金を借りられない」、「消費者金融で借入をするとブラックリストに載る」などといったことを聞いたことがある人も多いでしょう。

確かにブラックと呼ばれる状態だと、カードローンの審査に通らない可能性が高く、お金を借りることはできません。しかし、消費者金融でお金を借りただけで、ブラックになることはありません。

ブラックとは何か?ブラックだとカードローンの審査に通らないのはなぜか?ブラックになるとどのようなデメリットがあるのか?など、ブラックに関して正しい認識を持つことが必要です。

「ブラックリスト」はないが「ブラック」と呼ばれる状態があり審査通過はできない

ブラックリストに載るとどこからもお金を借りられない、と認識している方もいるでしょう。「ブラックリスト」というリストは存在しませんが、「ブラック」と呼ばれる状態はあり、その場合、お金を借りる際の審査に通りません。

基本的にお金を借りる際には審査があります。消費者金融のカードローン、銀行の各種ローン、クレジットカードなどを契約する際は必ず審査があり、審査通過できないと契約ができません。

審査内容や項目はそれぞれの金融機関によって異なりますが、ブラックの状態では審査通過ができない点は共通しています。

ブラックかどうかは信用情報機関の登録情報から確認する

どのような状態がブラックなのか?お金を借りる際の審査では、どこからブラックであることを確かめるのでしょうか?ブラックかどうかは、信用情報機関の登録情報から確認します。信用情報機関には、次の3つがあります。

  • CIC(Credit Information Center)
  • JICC(Japan Credit Information Reference Center Corp)
  • 全国銀行個人信用情報センター
貸金業法に基づく指定信用情報機関であるCICやJICC、一般社団法人全国銀行協会が設置・運営する全国銀行個人信用情報センターは、信用情報の収集、登録や管理、そして収入した個人信用情報を審査の参考情報として提供します。

消費者金融や銀行、信販会社や保険会社、リース会社などは、信用情報機関に加盟し、提供される情報を確認し返済能力を判断するのです。

信用情報とは、各種ローンやクレジットの申し込み、契約に関する取引情報のことです。利用者の属性や契約内容、申し込み日、借入金額や契約金額、支払状況、完済日などの情報であり、カードローンやクレジット、各種ローンを申し込んだり、契約したりするとその情報が登録されます。

信用情報に登録されただけでブラックになるわけではない

信用情報機関に信用情報が登録されているからといって、ブラックになるわけではありません。ブラックと言われるのは、返済能力に問題があると判断される可能性のある次のような情報です。

延滞 元金や利息、またはどちらが遅延している
延滞解消 登録されていた延滞が解消した場合や話し合いで支払残高が解消した
カードの強制解約 返済にいたらず強制的に解約した
債権回収 契約先が支払督促や強制執行など訴訟や法的手続きをとった
債務整理 借入を減らす、支払期限を延ばすなどの手続きをした
特定調停 裁判所の仲介で債務者が返済の軽減などの手続きをした
破産申立 財産などを清算し債務を免除される破産手続きを申し立てた
民事再生 破産を回避し事業の継続を目指すための手続きをした
保証履行 保証会社が代わりに契約先に支払いをした
連帯保証人弁済 連帯保証人が債務を支払った など

上記のような情報は、返済能力に疑問を持たれます。「本当にお金を貸して返済できるのか?」と問題視されるため、審査に通りにくくなります。

信用情報には借入残高も登録されているので借金が多いと審査落ちする可能性がある

審査においてチェックされるのは、返済や支払の遅延や債務整理の情報だけではありません。信用情報に登録されている借入残高にも注意が必要です。

貸金業法では総量規制というルールを設けています。総量規制とは、年収の3分の1を超える貸付はしてはいけない、というルールです。

年収が450万円の場合、貸金業者から借りられる金額は150万円以内です。年収の3分の1というのは、1社からの借入だけでなく、すべての貸金業者からの借入が対象となります。

総量規制の対象となるのは消費者金融やクレジットカード会社、事業者金融などの貸金業者からの借入です。銀行や信用金庫、ろうきんなどの融資は対象外です。

ただし、クレジットカードのショッピングは「割賦販売法」が適用されるため、利用代金は対象外ですが、キャッシングは対象となります。クレジットカードのキャッシング枠を利用している場合は計算に入れる必要があります。

貸金業者からすでに150万円分の借入があると分かれば、新たな借り入れはできないため審査通過はできません。

審査に落ちるのは信用情報機関にある情報だけが原因ではない

カードローンやクレジットカードの審査は、信用情報だけで判断するものではありません。貸金業法において返済能力の調査は義務となっていて、その際、指定信用情報機関に登録されている情報は必ず確認します。

貸金業者が個人である顧客等と貸付けの契約(極度方式貸付けに係る契約その他の内閣府令で定める貸付けの契約を除く。)を締結しようとする場合には、前項の規定による調査を行うに際し、指定信用情報機関が保有する信用情報を使用しなければならない。

引用元:貸金業法 第十三条(返済能力の調査)

しかし、信用情報にブラックと判断される情報がなくても、必ずしもお金を借りられるわけではありません。それぞれの貸金業者は審査基準や審査内容、年収の条件など詳しい内容は公表していませんが、審査通過しにくくなる理由としては、次のような点が挙げられます。

  • 借入希望金額や返済額に対して収入が少ない
  • 収入が安定していない
  • 就職して日が浅い
  • 在籍確認が取れない
  • 短期間でいくつものカードローンやクレジットカードに申し込んだ

融資をしたら必ず返済をしてもらわなければなりません。上記のような状況では、返済能力に関して不安が残り返済に関する信用を得にくいのです。

確実に返済をしてもらうには、毎月収入があることが重要です。消費者金融のアイフルでも、申し込みに対して「満20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する方で、アイフル株式会社基準を満たす方」のような条件を提示しています。

ほとんどの消費者金融は、「定期的な収入がある」「継続して安定した収入がある」という点を、申し込みの条件として提示しています。

もしブラックでなかったとしても、無職はもちろん、短期アルバイトしかしていない、個人事業主で先月はたくさん収入があったけれど先々月はほとんどなかった、などといった状態では審査が通らない可能性があります。

ブラックはカードローンで借入ができないだけでなく賃貸契約にも支障が出る

ブラックであることのデメリットはお金を借りられないことだけではありません。カードローンだけでなくクレジットカードの審査にも影響します。さらに、住宅ローンの審査に落ちたり、賃貸契約ができなかったりすることもあります。

住宅ローンとなれば高額な借入をすることになり、長期にわたって返済を続けていかなければなりません。当然、お金を貸す金融機関はきちんと返済できるかどうかを確認します。信用情報に返済能力を不安視する情報があれば、審査通過が厳しいものになるでしょう。

また、賃貸契約も毎月家賃を払っていく必要があります。家賃を滞納する心配がないかを確認をするためには、入居審査で信用情報を確認することもあります。

ただし賃貸契約の場合は、ブラックでも借りれる物件はあります。ブラックでも収入が安定していて、家賃が安いなど無理なく家賃が払っていけると判断されれば、部屋を借りることが可能です。もしくは保証人をつけることで、ブラックでも部屋を借りれるケースもあります。

ブラックの情報はいつまでも登録されているわけではない

信用情報機関の情報には登録期間があるため、返済の延滞や債務整理などの情報がいつまでも残っているわけではありません。内容による登録期間は次の通りです。

本人に関する情報(生年月日、住所、勤務先、運転免許証の記号番号など) 契約内容が登録されている期間
契約内容に関する情報(契約日、契約金額、貸付金額など) 契約期間中および契約終了後5年以内
支払・返済に関する情報(入金日、残高金額、完済日、延滞など) 契約期間中および契約終了後5年以内
取引事実に関する情報(債務整理、強制解約、破産申立など) 契約期間中および契約終了後5年以内(債権譲渡に関する情報は1年以内)
申し込みに関する情報(氏名など本人に関する情報、申込日など) 照会日から6ヵ月以内

CICやJICCの場合、債務整理や破産申告、返済延滞といった情報は、完済日から5年となります。

ただし、自己破産や民事再生手続きの情報は官報(内閣府発行の機関紙)に掲載されます。官報情報を記載している全国銀行個人信用情報センターでは、自己破産や民事再生手続きの情報に関しては、7年は登録されることになります。

登録期間が過ぎれば、審査に影響する情報が抹消されるため、カードローンなどの審査に通る可能性が出てきます。

社内ブラックの場合は半永久的に借入ができない可能性がある

信用情報機関の情報は一定期間を過ぎれば情報は抹消されますが、社内ブラックの場合は半永久的に情報が残る可能性があります。

社内ブラックとは、貸金業者などの金融機関などは独自で持つ、いわゆるブラックリストです。社内ブラックになってしまう理由としては、債務整理や強制解約、規約違反などが考えられます。

カードローンなどの返済ができない場合、債務整理をするのは債務者にとっては返済負担を軽減できるなどメリットが多い方法ですが、債権者側には社内ブラックとして情報が残るケースが多いです。

長期にわたって支払いや返済を延滞していたり、何度も支払いの遅延をしていたりすると、社内ブラックになってしまうことも。さらに、クレジットカードの現金化など換金目的でカードを利用した、虚偽の申告をしたなどといった行為も社内ブラックになる可能性があるので注意しましょう。

信用情報機関に情報開示をすればブラックかどうか確認できる

信用情報にブラックとなる情報が登録されているかわからない場合は、信用情報機関に情報開示をすれば情報を確認できます。情報開示をすれば、次のような情報が確認可能です。

  • 契約したカードローンやクレジットカードなどの契約内容(契約額、入金額、残高、返済状況など)
  • 新規申込の際に、クレジット会社などが調査のために確認した申込情報(会社名、確認日、商品名など)
  • 利用途上などの審査で確認した利用記録(会社名、確認日、確認目的など)

情報開示はインターネット、郵送で情報の確認が可能。情報開示には費用がかかります。それぞれの信用情報機関の料金や支払い方法は次の通りです。

CICの場合
  インターネット 郵送
開示方法 パソコンやスマホで申し込み 申込書、本人確認書類、開示利用券または定額小為替証書を送付
開示時間 毎日(8時~21時45分) 申し込みから10日程度で開示報告書が到着
手数料(税込) 500円 1,500円(別途コンビニチケット購入費用が必要)
支払方法 クレジットカード一括払いまたはキャリア決済 開示利用券(コンビニチケット)または定額小為替証書(ゆうちょ銀行)
JICCの場合
  インターネット 郵送
開示方法 JICC専用スマホアプリをダウンロード 本人確認書類、信用情報開示申込書、郵送開示利用券を郵送(本人限定受取郵便で郵送)
開示時間 365日利用可能(午前3時~午前4時、毎月第3木曜日の午前0時~午前8時をのぞく) 申し込み到着後、7日~10日程度
手数料(税込) 1,000円 1,300円(別途チケット発券手数料が必要)
支払方法 クレジットカード、コンビニなどのオンライン収納代行、携帯キャリア決済 郵送開示利用券
全国銀行個人信用情報センターの場合
  インターネット 郵送
開示方法 スマホもしくはパソコンからメールアドレスを登録し申し込み 申込書・本人確認書類の写し・手数料(本人開示・申告手続き利用券)を郵送
開示時間 1営業日~3営業日 1週間~10日
手数料(税込) 1,000円 1,500円(別途発券手数料が必要)
支払方法 クレジットカード・デビットカード(一括払いのみ)、オンライン決済(PayPay)、キャリア決済(docomo、au、UQmobile、SoftBank) 本人開示・申告手続利用券

郵送の場合、1週間~10日程度かかるため、急ぎの場合はインターネットでの開示がおすすめです。ただし支払方法がクレジットカードやキャリア決済など限定されているため、カードで払えない場合は郵送を選択するしかありません。

郵送の場合、速達(料金別途)での返送を依頼すれば、速達郵便で発送してもらうことも可能です。

情報開示の依頼は、信用情報機関に登録されます。開示請求をするのは「ブラックであるかどうか確認するため」、と判断されることもあるため、審査によい影響を与えません。開示請求は慎重に行った方がよいでしょう。

ブラックでも借りれるところはある!質屋や会社からの借入を検討してみる

ブラックの場合、カードローンでの借入は無理です。しかし、ブラックでも借りれるところはあります。ブラックでどの消費者金融や金融機関からも借りれない場合は、次のような方法を検討してみましょう。

質屋なら審査なしなのでブラックでも借りれる

ブラックでも借りれるのが質屋です。質屋なら信用情報機関をチェックしたり、年収を確認したりすることがないので、借金が多くても、支払いや返済が遅れていてもお金を借りることが可能です。

収入証明書なども必要ありません。運転免許証やマイナンバーカードといった本人を確認できるものがあれば利用できます。

質屋は物を預けてお金を借りるシステムです。預けるものがないとお金を借りることはできません。また、何でも預けられるわけではありません。

質屋で預かってくれる主なものは、貴金属やブランド品(バッグや腕時計、アクセサリー、財布など)です。お店によっては、電化製品やカメラ、楽器なども預かってくれます。

「並木質店」に確認したところ、実際、商品を確認しないと確実ではないようですが、空気清浄機やスマートフォンなども預かってくれるそうです。また、ピアスやイヤリングなどで小さいダイヤモンドなどは、重量によっては預けられないこともあるようです。

お店によって預かってくれる品物が異なる場合もあるので、検討する質店ではどのような商品が対象となるのか確認をしてみましょう。

また、質屋のデメリットとして品物を売る場合より、査定額が低い点があります。買取と比べると7~8割程度が一般的です。

査定額は低いですが、質屋のメリットは利息と借りたお金を返済すれば、預けた品物が戻ってくることです。利息を払えば、返済期限の延長も可能です。

また、もし、支払いができない場合でも、返済を催促する連絡が来ることもありません。預けた品物は戻ってきませんが、支払いもせずにすみます。

会社の福利厚生で貸付制度があればブラックでも借りれる

会社に従業員貸付制度や社内貸付などの貸付制度があれば、ブラックでも借りれる可能性が高いです。

従業員として勤務しているため、身分証明もできていますし、返済が遅れても連絡が取れない心配もありません。そのため、貸付制度を利用する際に、ブラックかどうかを確認することはほとんどありません。

ただし、審査がないわけはなく、社内の評判や勤務態度などはチェックされることはあります。また、会社によって貸付制度が利用できる対象や条件、借入可能金額などはことなるので確認が必要です。

一般的には利用できるのは正社員です。また、勤続年数に条件がある場合も。新入社員などは対象とならない可能性もあります。

従業員貸付制度の場合、原則、緊急を要する場合に借入が可能とされています。緊急を要する場合というのは、次のようなケースです。

  • 病気やケガで治療費や入院費が足りない
  • 交通事故などで修理費用がかかった
  • 災害などで被害にあいお金が必要になった
  • 子どもの教育費用が必要 など

理由に対しては柔軟に対応してくれる場合もあるので、まずは相談をしてみましょう。ただし、ギャンブルでできた借金や遊ぶためのお金、といった理由では借りられない場合もあるので注意が必要です。

会社からお金を借りるメリットには、返済のしやすさがあります。返済しやすい理由の一つが、金利が低いことです。

従業員に貸し付けた場合の利息
平成30年から令和2年中の貸付 1.6%
令和3年中の貸付 1.0%
令和4年から令和5年中の貸付 0.9%

ブラックでも借りれるうえに低金利で借りれるのは大きなメリットでしょう。

また、支払い方法は給料からの天引きになるケースが多いです。返済後の給料で生活をしていかなければならないので、家計の管理を計画的に行う必要があります。

さらに、会社によっては返済が途中の場合、退職時に一括返済を求められることも。返済方法や返済金額に関しては会社によって異なるので人事など会社担当部署に確認をしてみましょう。

生命保険の契約者貸付ならブラックでも借りれる

生命保険には契約者貸付というサービスを提供している場合があります。契約者貸付の対象となる保険に加入している場合、ブラックでも借りれる可能性が高いです。

契約者貸付は契約を解約した場合にもらえる解約返戻金の範囲内で、お金を借りられる仕組みです。そのため、借入の際に審査はなく信用情報の照会などもありません。他社からの借入が多くても、ブラックでも関係なくお金を借りられます。

ただし、生命保険に加入していても商品によっては対象とならない場合があります。契約者貸付制度の対象となるのは、終身保険や個人年金保険など貯蓄型保険で解約返戻金があるもの。掛け捨て型の保険は対象となりません。

契約者貸付の申し込みは、保険会社のWebサイトや電話、保険会社の窓口などで受け付けています。申し込み方法や時間にもよりますが、早ければその日のうちに借りることも可能です。

保険会社 手続き方法と貸付(振込)日
アクサ生命 Emma by アクサ:最短3営業日、書面:原則5営業日以内
かんぽ生命 郵便局保険窓口:翌営業日、マイページ:当日中に振り込み(月曜~金曜の9時~13時59分までの受付) ※月曜から金曜の14時~23時29分までの受付は翌営業日に振込
MetLife生命 ご契約者さまWEBサービス:最短3営業日後、電話:受付後1週間程度で振込

商品によっては上記の日程以外での貸付になることもあるので、それぞれの保険会社のWebサイトでご確認ください。

ブラックでも借りれるとしても、返済ができないと困ってしまいます。契約者貸付で借りたお金は一括返済のほか一部返済が可能です。各生命保険会社では、返済に関しても柔軟な対応をしてくれるケースがあります。

オリックス生命保険 5,000円以上で返済が可能
かんぽ生命 返済が厳しい場合は利息のみの返済が可能
大同生命 一部返済の場合希望金額の返済可能(1,000円以上)

保険会社や商品の種類などによって貸付金額や返済金額などは変わりますが、貸付期限などを設けていないケースもあります。

ただし、貸付には利息がかかるので、返済が遅れるほどその分利息分の支払いが増える点に注意しましょう。契約者貸付制度は、解約返戻金の範囲内での貸付です。

もし、返済ができず、借りたお金と利息分が解約返戻金以上になる場合は、契約の保障が失われることになります。

また、ブラックでも借りれる契約者貸付は解約する必要がない点もメリットの一つです。どこからもお金が借りられない場合、生命保険を解約するのも方法の一つですが、解約してしまうとお金を工面できても保障もなくなります。

再度保険に加入しようとしても、保険料や健康状態などによって再加入が厳しくなることもあるでしょう。支払いが終わる前に解約すると、解約返戻金が今まで払った分よりかなり少ない場合もあります。

保険を解約する必要のない契約者貸付であれば、ブラックでも借りれるだけでなく、損をすることなく借入ができるというメリットがあります。

ブラックでも借りれるゆうちょ銀行の貯金担保貸付け

郵便局に貯金があるなら、ブラックでも借りれる場合があります。それが、貯金担保自動貸付けです。貯金担保自動貸付けを利用すれば、貯金を解約しなくてもお金を借りられます。

貯金担保自動貸付けは担保定額貯金、担保定期貯金を担保として借りられるものなので、借りる際の審査はありません。そのため、ブラックでも借りれるのですが、担保定額貯金や担保定期貯金をしている方が対象です。

お金を借りる際の申し込みなども必要ありません。通常預金を引き出す際、残高以上を引き出した場合に、残高を超えた分の金額が自動的に借入になります。

貯金担保自動貸付けの概要は以下の通りです。

借入可能金額 預入金額の90%以内(1口座300万円まで)
貸付け回数 制限なし
貸付け期間 2年(満期を迎える場合は満期まで)
返済回数 制限なし
返済方法 通常貯金に預入すれば自動的に返済となる
金利 担保定額貯金:返済時の約定金利+0.25%、担保定期貯金:預入時の約定金利+0.5%

貸付期間内に返済ができないと、担保である貯金が返済に充てられます。返済時には借りたお金だけでなく、利子の返済も忘れないようにしましょう。

国が提供する公的融資ならブラックでも借りれる可能性がある

ブラックでどこからも借りられず生活に困っている場合は、国からお金を借りるのも選択肢の一つです。国はセーフティネットとしてさまざまな貸付制度を整えています。

公的融資には審査があります。ただし、借金が多いから、無職だからなどの理由で借りられないわけではなく、対象や条件に見合っているかどうかが審査されます。対象や条件に適していれば、ブラックでも借りれる可能性があります。

代表的な貸付制度の一つが、生活福祉資金貸付制度。低所得者世帯、障害者世帯、高齢者世帯が対象です。

生活福祉資金貸付制度には、総合支援資金、福祉資金、教育支援資金、不動産担保型生活資金4つの種類があります。

総合支援資金の概要
資金の内容
  • 生活支援費:生活再建のための生活費
  • 住宅入居費:賃貸住宅を契約するために必要な敷金や礼金など
  • 一時生活再建費:一時的に必要な費用や日常生活で賄えない費用(公共料金や債務整理に必要な費用、就職のための技能習得に必要な費用など)
貸付利子 保証人ありの場合は無利子、保証人なしの場合は年1.5%
保証人 原則必要だが保証人がなくても借りられる

総合支援資金は市町村民非課税程度の低所得者世帯が対象です。収入が少なくて生活ができない、失業して収入がない世帯を支援する貸付です。生活を再建するまでの資金として、月20万円(単身世帯は15万円以内)まで借りられます。

賃貸住宅を借りたくても契約するための資金がない、公共料金が払えず生活に支障をきたしているという場合は地域の社会福祉協議会に相談してみましょう。

福祉資金の概要
資金の内容
  • 福祉費:経営に必要な経費や技能習得資金、福祉用具や介護のために必要な経費、住宅の補修費用、冠婚葬祭費用など
  • 緊急小口資金:緊急で一時的にお金が必要になった場合に借りられる少額貸付
貸付利子 保証人ありの場合は無利子、保証人なしの場合は年1.5%(緊急小口資金は無利子)
保証人 原則必要だが保証人がなくても借りられる(緊急小口資金は不要)

福祉資金は生業を継続するための資金や就職のための技能習得な費用や、技能習得期間中の生活費のための費用、また介護サービスや障害者サービスを受けるために必要な費用などを借りられるものです。

緊急にお金が必要で、そのお金を出したために生活が困窮した場合に無利子で借りられるのが、緊急小口資金です。10万円以内の少額資金ですが、ブラックでどこからも借りれないと分かったときや、緊急で必要になった場合に役立つでしょう。

教育支援資金の概要
資金の内容
  • 教育支援費:高等学校、大学、高等専門学校に就学するための費用
  • 就学支度費:高等学校、大学、高等専門学校に入学する際に必要な費用
貸付利子 無利子
保証人 不要

教育支援資金は、低所得者世帯のお子さんが高校や大学に進学する際の資金を助けてくれるものです。就学支度金は50万円まで借りられる可能性があります。無利子で借りられるのもメリットです。

不動産担保型生活資金の概要
資金の内容
  • 不動産担保型生活資金:低所得の高齢者世帯を対象に、居住用不動産を担保に生活資金が借りられる
  • 要保護世帯向け不動産担保生活資金:要保護の高齢者世帯を対象に、居住用不動産を担保として生活資金が借りられる
貸付利子 年3%、もしくは長期プライムレートのどちらか低い方
保証人 不動産担保型生活資金:必要(推定相続人の中から選出)、要保護世帯向け不動産担保生活資金:不要

不動産担保型生活資金の貸付は、高齢者世帯が対象です。居住用の不動産があれば、生活資金を借りることが可能です。

公的融資は低所得者であれば、ブラックでも借りれる可能性がある貸付制度です。失業などでやむを得ずブラックになってしまったという場合もあるでしょう。

なかなか就職もできずに家賃も払えない、という場合は社会福祉協議会の窓口や、市役所、区役所などに相談をしてみるのも方法の一つです。

クレジットカードのキャッシングを利用できるなら審査の必要はない

クレジットカードにはキャッシング枠というサービスが付帯されているのをご存知でしょうか?クレジットカードはショッピングだけでなく、お金を借りられるキャッシングサービスがあります。

お手持ちのクレジットカードにキャッシング枠があれば、ブラックでも借りれます。ブラックでも借りれるのは、お金を借りる際に審査がないからです。

クレジットカードを契約する際に審査がありますが、その際にキャッシング枠も含めて審査をしています。審査通過してクレジットカードの契約ができていれば、キャッシング枠が付帯されているクレジットカードということで、クレジットカードを利用して、審査不要でお金を借りることができます。

ただし、キャッシング枠はすべてのクレジットカードに自動で付帯されているわけではありません。クレジットカードを契約する際に、キャッシング枠をつけるかどうか選択をするケースが多いです。

キャッシング枠をつけずに契約をしていたとすると、クレジットカードでキャッシングはできません。キャッシング枠は後からでもつけられますが、その際は審査が必要です。ブラックの場合、審査通過は厳しいでしょう。

また、クレジットカードのキャッシングはブラックでも借りれるのですが、返済には注意が必要です。当然、クレジットカードの支払いだけでなく、キャッシングで借りたお金も返済しなければなりません。

支払日が同じであることも多く、支払いができないとクレジットカードでショッピングもできなくなります。無理なく支払いができるよう、計算して利用するようにしましょう。

家族に借金を申し込む際は返済に関する取り決めもきちんと行う

どこからもお金を借りられず、どうしようもない場合は、親や兄弟など家族から借りるのも選択肢の一つです。家族との関係性や事情などもあると思いますが、家族から借りられるなら、利子もなく、金額などによってはすぐに用立ててくれるのではないでしょうか。

ただし、お金を借りる際には、返済日や返済方法(一括で返済するか分割での返済にするか)など、返済に関してきちんと決めておくことです。

家族であっても信頼は大切です。貸しても返してもらえないということがあれば、信頼を失い、家族との関係も悪くなってしまうこともあります。

また、お金を借りることで心配をかけてしまうものです。なぜお金が必要なのか、何に使うのか、心配をかけない程度に伝えることが必要です。

例えば、「就職活動が長引いて生活費が足りなくなってしまったので、少し融通してもらえると助かる」「結婚式が重なって出費が増えてしまい困っている」などの説明があれば、納得できるものです。

仕事がない、就職活動中など、収入がなくて借りる場合は、現在の状態を改善していくことも伝えましょう。

ブラックが解消!「元」ならカードローンで借入が可能

ブラックでも借りれる方法はありますが、信用情報の照会など審査があるカードローンでお金を借りるのは無理です。しかし、先にも述べたように、信用情報にある情報は、登録期間が過ぎれば抹消されます。

審査に影響を及ぼす情報がなくなれば、ブラックであることを理由に審査で落とされることはなくなります。大手消費者金融のカードローンが利用できる可能性も高くなるでしょう。

大手消費者金融は審査もスピーディで、スマホアプリで借入や返済ができるなど、便利に利用できるサービスが充実しています。アイフル、アコム、SMBCモビット、プロミス、レイクの特徴についてお伝えします。

アイフルは最短18分での融資が可能で返済日を2通りから選べる

WEBからの申し込みなら、最短18分で融資が可能なアイフル。もちろん、申込時間や審査状況などによっては18分でお金が借りられるとは限りませんが、早い対応が魅力です。

スマホアプリをダウンロードすれば、セブン銀行ATM・ローソン銀行ATMから借入や返済も可能。ローンカードを持ち歩かずにすみます。手数料はかかりますが、セブン銀行ATM・ローソン銀行ATMなら1,000円単位で借入が可能です。

アプリから振込融資の依頼もできます。24時間、土曜や日曜、祝日も振込可能。都市銀行や地方銀行など全国1,200の金融機関が利用できますが、金融機関によって振込時間が異なるので確認が必要です。

平日の9時~18時と受付時間は限られますが、電話での振込依頼もできます。

また、返済日を2通りから選べるのもメリットです。 1つは毎月1回、設定した返済日に入金もしくは自動引落で返済する方法。もう一つは、35日ごとに返済する方法です。

給料日など都合に合わせて選択できるので、返済しやすいでしょう。

はじめてアイフルのキャッシングローンを利用するなら、最大30日間が無利息になります。契約日の翌日から30日間は利息がつきません。

申込対象 満20歳以上69歳までで定期的な収入がある方
実質年率 3.0%~18.0%
融資までの時間 最短18分で融資が可能
電話による在籍確認 原則なし

アコムの公式アプリは指紋認証でログイン可能!はじめてなら30日間は金利0円

申込から借入まで、最短20分で融資が可能(※申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。)なアコムは、早くお金を用立てたいという要望に対応可能です。

ただし、契約期限は21時までです。申し込んだその日に借入を希望するなら、21時までに契約手続きが完了するよう、余裕を持って申し込みをしましょう。

アコムをはじめて利用する方なら、契約日の翌日から30日間は無利息で利用できます。30日以内に返済をすれば、金利0円で借入ができるということ。

返済日が選べるのもアコムのメリットです。35日ごとの返済と毎月指定日に返済の2つから選べます。35日ごとにすれば、35日以内にいつでも返済できるので便利です。

公式アプリは指紋認証や顔認証でログイン可能。パスワードを忘れてもログインできます。返済3日前と当日にはプッシュ通知で連絡が来るので、返済を忘れることもないでしょう。

申込対象 20歳以上。安定した収入と返済能力を有する方で、アコムの基準を満たす方
実質年率 3.0%~18.0%
融資までの時間 申込から借入まで最短20分(※申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。)
電話による在籍確認 原則電話による在籍確認なし

SMBCモビットは原則在籍確認の電話なしで最短30分で審査結果が出る

SMBCモビットは、原則、電話による在籍確認はないだけでなく、自宅への郵送物もなしにできます。審査によりますが、借入も800万円まで可能です。

派遣社員やパート、アルバイト、自営業の方でも申し込み可能。ブラックの情報が抹消され、安定した収入があれば申し込みできます。

審査もスピーディで、本審査の結果は最短30分。会員登録の手続き後、入会完了メールが届けば借入が可能になります。

振込キャッシングを利用すれば、最短3分で振込も可能です。ただし、入金完了時間は金融機関によって異なるので確認をしておきましょう。

スマホアプリはセブン銀行ATM・ローソン銀行ATMで利用可能。モビットカードなくても取引ができます。

また、三井住友銀行内に設置されている、ローン契約機での申し込みも可能です。審査が完了すれば、モビットカードがその場で発行されます。スマホ操作が苦手という場合は、ローン契約機を利用するのもおすすめです。

申込対象 満20歳~74歳で安定した定期収入がある
実質年率 3.0%~18.0%
融資までの時間 最短30分で審査が完了。入会手続き完了後融資可能(契約内容によっては融資に時間がかかる場合もある)
電話による在籍確認 原則なし

融資までの時間は最短3分!プロミスは上限金利も低くて返済負担の軽減が可能

融資までの時間が最短3分(申込時間や審査内容による)というプロミス。急ぎでお金を借りたい場合は、Web上で手続きをしましょう。

プロミスでは、原則勤務先への電話はしません。公式サイトにも、実際98%のお客様への電話による在籍確認はしていない旨が記載されています。審査内容や結果によって電話での確認が必要な場合でも、申込者の同意を得てから実施するので安心です。

主婦や学生でもアルバイトやパートなどをしていれば申し込みできますが、収入が年金のみの方は申込できません。ブラックの情報が抹消されても、安定した収入を得ることが必要です。

プロミスのメリットは17.8%と他社と比べて上限金利が低いことです。わずか0.2%と思うかもしれませんが、長期にわたって利息を払う場合、利息は少しでも低い方が返済負担は軽くなります。

また、プロミスにも30日間無利息サービスがありますが、定期期間が契約日からではなく、初回借入日の翌日から数えて30日間です。予定によっては契約してすぐに借りない場合もあるでしょう。その場合でも、30日間を有効に利用できます。

30日間無利息サービスは、はじめて利用する方とメールアドレスを登録し、Web明細を利用することが条件です。

申込対象 18歳~74歳で本人に安定した収入がある方(収入が年金のみの場合は申し込み不可)
実質年率 4.5%~17.8%
融資までの時間 最短3分
電話による在籍確認 原則なし

レイクはWeb申込みなら60日間無利息!5万円まで180日間無利息も選択可能

はじめての利用など条件を満たしていれば、30日は無利息で利用できるという大手消費者金融カードローンが多い中、レイクは「選べる無利息期間」が特徴です。

はじめての利用でWeb申込み、契約額が1万円~200万円なら契約日の翌日から60日間が無利息です。また、借入額のうち、5万円までなら180日間が無利息、という選択も可能です。

そのほか、自動契約機や電話での申し込みでも、30日間無利息、もしくは5万円まで180日間無利息のどちらかを選ぶことができます(200万円を超える借入の場合は30日間無利息)。

また、Webでの申し込みなら、15秒で審査結果がわかる場合も。契約手続きが完了すれば、最短25分で借り入れが可能です。

契約手続きは21時(日曜日は18時)まで。時間内に契約手続きが完了すれば、当日中に振り込みをしてもらえます。金融機関によってはできない場合もあるので、急ぎの融資を希望する場合は、あらかじめ確認しておきましょう。

申込対象 満20歳以上70歳以下で安定した収入がある(パート・アルバイトも可)
実質年率 4.5%~18.0%
融資までの時間 最短25分
電話による在籍確認 原則なし

ブラックでなくても収入がなければカードローンの審査は通らない

ブラックの情報が抹消されたからといって、必ずしもカードローンの審査に通るわけではありません。信用情報はあくまでも返済能力に関する参考として照会するもので、それがすべてではありません。

消費者金融カードローンは審査基準や内容、条件などの詳細は公表していないので、年収が〇〇以上あれば審査通過できる、正社員であれば審査が通る、とは言い切れません。

しかし、重要なのは「きちんと返済できると判断されること」です。「元」であればブラックでも借りれるカードローンですが、信用情報にネガティブな情報がないことのほか、次のような点をクリアできるようにしましょう。

  • 安定した収入が継続してある
  • 他社からの借入額が多くない
  • 短期間にカードローンやクレジットカードに申し込んでいない
  • 申込みの際に嘘の申告をしていない
  • 申込条件や対象に合っている

収入がなければ返済はできません。毎月1回の返済をする必要があるため、収入があるとしてもあったり、なかったり、または極端に少ない月があったり、収入が安定していないと返済能力が疑問視されます。

特に、返済能力を確認するため、次の場合は収入を証明する書類を提出しなければなりません。

  • 50万円を超える借入を希望する場合
  • 貸金業者すべてから借りている金額も合わせて100万円を超える借入になる場合

上記のどちらかに該当する場合は、給与明細やボーナス明細、確定申告書など収入を証明する書類の提出が求められます。

もし、概要しなかったとしても、単発のアルバイトばかり、派遣社員で短期契約ばかり、入職して間もないなどといったケースは、「安定した収入」「継続して収入がある」といった条件に当てはまらない、と判断されることもあります。

大手消費者金融カードローンは、アルバイトやパート、派遣社員や契約社員、自営業でも申し込みは可能です。しかし、アルバイトよりも正社員の方が、安心して貸付ができると判断されることはあります。

なぜなら、アルバイトやパートには有給休暇がない場合が多く、体調不良などで仕事を休めば、収入が減ってしまうからです。

また、入職して間もないと、仕事を続けていくかどうか分からないものです。勤続年数は長い方が、審査通過はしやすいと言えます。

カードローンの審査に通るには、最低でも、毎月決まった収入があり、収入に見合った借り入れ金額を希望することと言えるでしょう。

審査は甘くはないが不安なら信頼できる中小消費者金融も検討してみる

消費者金融には中小とされる業者も数多く存在します。中小の消費者金融カードローンは、大手に比べると知名度も情報量も少なく、顧客確保が簡単とは言えません。そのため、より多くの利用者を得るためにも、敷居をそれほど高くしていない場合もあります。

だからといって、審査が甘いわけではありません。ブラックでも借りれるわけでもありません。貸金業法を守り、信用情報の照会をはじめ返済能力の調査はしっかり行われます。

しかし中には、配偶者貸付を採用し専業主婦でも借入可能など、審査に柔軟性を持たせている場合もあります。

審査に不安があれば、中小消費者金融のカードローンを検討してみるのも選択肢の一つでしょう。

キャッシングエイワは対面審査が特徴で融資可能額は50万円まで

キャッシングエイワの特徴は、審査を対面で行う点です。申込者の状況を詳しく理解したうえで、融資をするかどうかを判断します。

年収や勤続年数だけで決めるのではなく、話を聞いたうえで返済可能と信用してもらえれば、融資を受けられる可能性があるということです。

また、エイワでは融資可能上限額を50万円としています。必要最低限の融資をすることで、返済してもらえない、返済できないという双方にとってのデメリットを回避します。

実質年率 10万円未満の融資:19.9436%  10万円以上の融資:17.9507%
融資可能額 1万円~50万円
特徴
  • 対面審査で相談をしやすい
  • 借入可能の上限額が少額で借りやすく返済しやすい

ベルーナノーティスは配偶者貸付対応で専業主婦でも借入可能

ベルーナノーティスは専業主婦でも申し込みが可能です。ただし条件としては、配偶者に収入があり同意を得られることです。

大手消費者金融は配偶者貸付に対応していませんが、ベルーナノーティスなら収入のない専業主婦であっても、借入できる可能性があります。

はじめての借入、もしくは完済後であれば再度の借入をする度、14日間は利息なしで借入ができます。最短30分で審査が完了するので、急ぎの融資にも対応可能です。

ベルーナノーティスは通信販売で知られる「ベルーナ」グループのカードローン。女性オペレーター専用ダイヤルもあるので、気軽に相談しやすい点もメリットです。35年以上の実績もあり、安心して利用できるでしょう。

実質年率 4.5%~18.0%
融資可能額 1万円~300万円
特徴
  • 配偶者貸付に対応し専業主婦でも利用可能
  • 14日間無利息期間サービスがあり完済後もサービスを受けられる

50万円までの少額融資が可能なフタバは30日間無利息期間もある

フタバは50万円までの少額融資で、高額融資をする場合より審査難易度が低いと考えられます。フタバは消費者金融での借り入れが4社以内の方が対象とサイトにも記載されています。2~3社から借入があったとしても、申込みしやすいでしょう。

また、平日16時までに審査が完了すれば、即日振込も可能です。はじめての利用者を対象とした、契約日の翌日から30日間の無利息サービスもあります。

10万円の借入なら、最小返済額は2,300円。フタバ指定の銀行口座へ返済金額を振り込みます。インターネットバンキングの利用もできます。

実質年率 14.959%~19.945%
融資可能額 1万円~50万円
特徴
  • 50万円までの少額融資
  • 平日16時までに審査が完了すれば即日振込が可能

セントラルはセブン銀行ATMで借入・返済ができて便利

セントラルは平日14時までの受付で、即日融資が可能です。インターネットから申し込んだ後、ナビダイヤルに電話をすれば、よりスピーディに手続きを進めてもらえます。

セントラルのCカードは、全国のセブン銀行ATMで借入や返済が可能です。金融機関口座への振込も可能。14時前までに受付を済ませれば、当日に振り込んでもらえます。

また、はじめての利用なら契約日の翌日から30日間は無利息で借入が可能。在籍確認は原則電話での確認ですが、相談のうえ確認方法を決定するので、要望を伝えることもできます。

実質年率 4.80%~18.00%
融資可能額 1万円~300万円
特徴
  • セブン銀行ATMで借入・返済が可能
  • 14時までの受付で即日融資が可能

いつもは原則在籍確認の電話なしで最大60日間の無利息期間がある

中小消費者金融では在籍確認は原則電話で行われることも少なくありません。そのような中、いつもは原則電話での在籍確認は行いません。もし、電話での確認が必要な場合でも、申込者の同意を得ます。

自宅への郵送物もないので、家族に借入を知られたくないという場合にもおすすめです。

また、無利息期間が最大60日間といった点も、いつもの魅力です。はじめて契約をする方で、60万円以上の契約が条件です。

実質年率 4.80%~20.00%
融資可能額 500万円まで
特徴
  • 原則電話による在籍確認なし
  • はじめての契約・60万円以上の契約で60日間無利息で利用可能

ダイレクトワンはスルガ銀行グループで安心!WEB契約で55日間利息0円

お金を借りるなら少しでも安心できるところから借りたいものです。ダイレクトワンはスルガ銀行グループのカードローンで安心して利用できます。

初めての利用、WEB契約で55日間利息0円サービスもお得です。契約日の翌日ではなく、借入した日の翌日から適用されます。

店頭窓口での契約なら、最短30分でカードの発行も可能(申込時間帯などによっては時間を要することもあります)。

実質年率 4.9%~18.0%
融資可能額 1万円~300万円
特徴
  • スルガ銀行グループのカードローンで安心
  • WEB契約で55日間利息0円で利用できる

50年以上の実績があるフクホーは証書貸付で完済しやすい

フクホーの特徴は証書貸付です。証書貸付とは、借入は1回のみで、あとは返済をしていくだけという貸付方法です。

借入可能額の範囲内で借り入れと返済を繰り返せるカードローンは便利ではありますが、なかなか完済できない可能性もあります。フクホーなら借りたお金を計画的に利用しやすく、支払い金額は利息以上であれば自分で決められるので完済しやすいでしょう。

また、過去に債務整理を行った場合でも、現状を考慮して審査をしてくれます。元ブラックの方にとっては、申込しやすい消費者金融と言えます。

実質年率 7.30%~20.00%
融資可能額 5万円~200万円
特徴
  • 証書貸付で融資は1回で完済しやす
  • 利息以上の返済で支払い金額を自分で決められる

中小消費者金融カードローンで借入をする際は金利のほか利用しやすいかどうかもチェック

大手消費者金融と比べると、中小の消費者金融カードローンは金利が高いことも多く、サービスが充実しているとは言えない点もあります。

中小消費者金融での借入をする際には、借入や返済のしやすさもチェックすることです。大手消費者金融カードローンではスマホアプリでの借入や返済もでき、便利に使うことができます。

中小消費者金融では、スマホアプリなどはないことも多く、借入や返済方法も銀行振込や店頭、ローンカードの利用のみなど、限定されているケースもあります。

在籍確認も電話で行われることも少なくありません。中には勤務先への電話はしないとしているケースもあるので、電話による在籍確認を避けたい場合は在籍確認の方法もチェックするようにしましょう。

また、知名度の低い中小消費者金融の場合、貸金業者として登録してあるかどうかも必ず確認してください。無登録でお金を貸す業務をするのは違法です。

登録を受けないで貸金業を営むと、無登録営業として、法律によって罰せられます。
登録にあたっては下回ってはならない財産的基礎や貸金業務取扱主任者の設置など諸要件を満たす必要があります。

引用元:日本貸金業協会 貸金業を始めるには

登録済みの場合は、登録番号が記載されているはずです。会社概要で登録番号があることを確認しましょう。もしくは、金融庁のWebサイトでも登録業者かどうかをチェックできるので利用してみることをおすすめします。

「元」ならブラックでも借りれるが銀行カードローンは審査が厳しい

「元」ブラックなら、銀行カードローンでの借入も可能です。ただし、銀行カードローンの審査はより厳しい傾向にあります。特に「元」ブラックでも、保証会社にはブラックの情報が残っている場合があり、審査通過が厳しいこともあります。

銀行カードローンは高額融資も多く低金利なだけに審査も厳しい

銀行カードローンは低金利な商品が多いのが大きなメリットです。

三井住友銀行カードローン 1.5~14.5%
みずほ銀行カードローン 2.0%~14.0%
セブン銀行カードローン 12.000%~15.000%

低金利の場合借りる方はお得ですが、貸付をする方は、そうはいきません。高い金利の方が、利益も得やすくなります。その分、返済をしっかりしてもらう必要があります。

また、銀行カードローンは高額融資をしているケースも多いです。300万円、500万円、800万円などの高額融資をする銀行も多く、また、10万円単位での貸付をすることも少なくありません。

大きな金額の貸付をして返済をしてもらえなければ、収益を回収できません。利益を得るためにも、審査において確実に返済できるかどうかを厳しく確認します。結果、審査も厳しくなるというわけです。

審査方法の見直しなど融資審査の厳格化

銀行は貸金業者ではないため、貸金業法で定められている総量規制の対象とはなりません。しかし、金融庁の融資審査の実態調査なども受け、融資審査の厳格化が進んでいます。

例えば、貸金業法と同様、50万円以上の貸付の場合は年収証明書を提出してもらう、また、融資上限額を年収の2分の1や3分の1以下にするなど、上限を定めるといった点が挙げられます。

さらに、過去は保証会社に審査を任せきりにしていた銀行もあり、現在は保証会社とのコミュニケーションを取りながら審査基準を決めたり、銀行独自の審査基準を設けたりしているケースもあります。

保証会社が消費者金融やクレジットカードの場合元ブラックでも審査通過できないことがある

銀行カードローンでは、銀行だけでなく保証会社の審査があります。

保証会社は消費者金融会社や信販会社であることも多いものです。過去にその保証会社で返済に関するトラブルなどを起こしている場合、信用情報のブラック情報が抹消されていても、審査通過できない可能性があります。

前述したように、信用情報機関の登録期間は決まっていますが、社内ブラックなど消費者金融や信販会社がそれぞれの会社で問題があった利用者の情報は半永久的に消えないからです。

原則、信用情報に問題がなく、安定した収入があり、収入に見合った借り入れであれば元ブラックでも借りれるものです。しかし、銀行カードローンの借入を希望するなら、保証会社に注意しましょう。

ブラックでも借りれるが闇金には要注意!悪質な借入先を見極める

闇金などと言われる悪質業者からなら、ブラックでも借りれるでしょう。しかし、闇金のような悪質業者からの借入は決してしないようにしましょう。

ブラックでも借りれるため、お金を手にしてホッとするかもしれません。しかし、安心できるのは一時です。その後は「借りなければよかった」と思う可能性が非常に高いです。

闇金からの借入はなぜダメなのか、また闇金をどう見極めればよいのかについてお伝えします。

「審査なし」「ブラック借入可」などと宣伝している業者は闇金の可能性が高い

「ブラックでも借りれる」「審査なしで融資OK」「無職でも借入可能」などといった宣伝をしているのは、闇金と考えて間違いないでしょう。

闇金とは、無登録でお金を貸している違法業者です。

お金を貸す業務に携わる場合、国(財務局)もしくは都道府県に貸金業者としての登録をしなければなりません。貸金業者としての登録をしないだけでなく、審査なしでお金を貸すのも違法業者のすることです。

貸金業法では融資の際は、返済能力の調査を定めています。正規の貸金業者は配偶者貸付のような場合を除いては、無職で収入のない人にお金を貸すことはありません。

無職の人にお金を貸しても返済してもらえません。それなのに融資をするのは、ほかの方法でお金を取り立てることを考えているからです。

闇金を利用する後悔する理由を知っておく

なぜ闇金を利用してはいけなのか?なぜ後悔するのかを、しっかり理解しておきましょう。

一つは違法な金利での貸付により、返済ができなくなるからです。貸金業法では上限金利を20%と定めています。

しかし闇金のような違法業者は、トイチ(10日で1割)などの高い金利で貸付をするのです。トイチとまではいかなくても、20%を超える金利での貸付は違法なので注意しましょう。

高金利で貸付されれば、返済額はすぐに膨らんでいきます。ブラックでどこからも借りれない状態では、闇金からさらに借入をしてしまう可能性もあるでしょう。借入額はさらに増え、返済できなくなります。

返済が遅れれば、家族や会社などに取り立てに行ったり、1日に何十回も電話をかけてきたり、嫌がらせをされることもあります。

悪質な業者では個人情報をネットで流すと脅されたり、闇バイトを紹介されたりすることも。そのような状況になれば家族や会社に迷惑をかけるだけでなく、自分自身も精神的にも追い込まれていくでしょう。

実際、日本貸金業協会には、次のような被害が報告されています。

「金利1.8%で融資」というダイレクトメールを信用し、250万円の融資を申し込んだサラリーマンのAさん。最初に1万5千円の振込のあと、1週間後には4万円の返済を迫られ、払えないことを伝えるとAさんの親に30万円の請求があり、息子さんの会社には嫌がらせのFAXが届いたそうです。

また、大阪府には、貸金業者との取引で生じたトラブルで次のような相談があったそうです。

  • 借入をした金額を大きく上回っているのに完済できない
  • 完済したのに借用証書を返還してもらえない
  • 貸付けのために保証料を請求された
  • 家に取り立てが来て、大声を出された
  • 家の扉に返済をするよう貼り紙をされた など

ブラックでもどこからもお金を借りられず、どうしようもない状況で「ブラックでも借りれる」と言われると、つい借りてしまいたくなるものです。

しかし、そのような業者に連絡をしそうになったら、ブラックでも借りれるのはなぜか、ブラックでも借りれる業者はどういった業者なのかをよく考えてみましょう。

登録業者かどうか確認すると同時に闇金の特徴もチェック

明らかに怪しいと感じる業者もあれば、闇金ではないのでは?と思ってしまう違法業者もあります。例えば、知名度の高い貸金業者と似た名称を使っていると、グループ会社なのかも、と思ってしまうこともあるかもしれません。

あやふやなまま利用しないよう、必ず貸金業者として登録してあるかどうかをチェックすると同時に、次のような点もチェックしましょう。

  • 違法な高い金利だけでなく1%など低い金利をアピールしている
  • 電柱に広告が貼り出されている
  • 公式ホームページがない
  • 公式ホームページに住所や固定電話の番号がない(連絡先が携帯電話の番号のみ)

また、ソフト闇金と呼ばれる闇金も存在します。闇金と言うと、怖い、ガラが悪いなどのイメージがあると思いますが、ソフト闇金は言葉遣いがやわらかで、厳しい取り立てなどもしません。

しかし、闇金であることに変わりなく、違法な金利で貸付をします。ていねいな対応で「闇金ではない」ことを強調しますが、行っていることは悪質な貸付です。ていねいな対応にだまされないようにしましょう。

金融庁の「登録貸金業者情報検索サービス」のほか、日本貸金業協会のサイトでは、闇金の検索も可能です。言葉の一部などを入力するだけでも検索可能です。

ただし、すべての悪質業者が検索できるわけではありません。少しでも不審な点があれば、利用しないようにしましょう。

闇金に見えない個人間融資には注意

SNSなどを通じて「お困りの方にお金貸します」、などと個人名で貸付を行う「個人間融資」には注意が必要です。個人名なので気を許してしまいがちですが、個人名を語った闇金であることが少なくありません。

個人間でメールのやり取りだけでお金を借りられる個人間融資は、ブラックでも借りれるものです。審査や面倒な手続きもなく、即日お金を振り込んでくれるという手軽さが魅力に感じてしまうでしょう。

しかし、個人間でも繰り返し貸付をすれば、貸金業に該当し、登録をしていなければ違法業者となります。ブラックでも借りれる、簡単にお金が作れる、と安易に連絡を取れば、個人情報を悪用されたり、手数料や高い利息などを請求されたりすることもあります。

例え闇金ではなかったとしても、よく知らない相手からお金を借りるのはトラブルに発展しやすいものです。個人間融資は利用しないようにしましょう。

闇金の手口には、以下のようなものもあるので注意が必要です。

自動車金融 車を持っていればブラックでも借りれる自動車金融は、車を担保に融資を受けるもの。売買契約をしてリースという形を取り、リース料や保管料として返済。リース料は高く、返済が滞ると突然車を回収されることもある。
チケット金融 渡された回数券などを金券ショップで換金し現金を手に入れることができる。1週間後に業者に販売代金を返済することになるが、違法な高い金利を払うことになる。
押し貸し 申込みなどもしていないのに、口座にお金を振り込み返済をさせようとする手口。高い利息での返済を迫られ、さらに紹介された他の闇金からお金を借りて返済をしなければならなくなる。
090金融 事務所を持たず、携帯電話のみで連絡を取り合い貸付をする。現金の受け渡しは直接会って行う。
後払い(ツケ払い)現金化 商品代金を後払いにして、現金を受け取り、給料日に商品代金を支払う。返済として支払う金額と先に受け取った現金の差額が大きく、高額な支払いをすることになる。
年金担保金融 年金を担保に融資をする手口。お金を借りたい高齢者を対象に、「年金証書」などを預けさせる代わりに融資をする。年金は業者が受け取り、完済後も「年金証書」を返さないという悪質な手口。

クレジットカードの現金化はカードの規約違反になる可能性が高いので注意

インターネットなどで「クレジットカードのショッピング枠で現金を作れます」などといった宣伝を見かけたこともあるでしょう。これは、クレジットカードの現金化というもので、悪質な業者が関わっている可能性が高いので注意が必要です。

クレジットカードの現金化というのは、ショッピング枠を換金目的で利用することです。クレジットカード会社では換金目的でショッピング枠を利用することを禁止しています。

クレジットカードの現金化の誘いに乗れば、規約違反となり、カードの利用停止やショッピング代金を一括請求される、などといったことにもなりかねません。

どのようにショッピング枠を現金化するのかというと、一つは買取式という方法で、カードで商品を購入し買取業者に売ることで現金を手に入れます。もう一つは、業者から商品を購入し、キャッシュバックとして現金を受け取るという方法です。

どちらにしても、クレジットカードの支払いはしなければならず、支払い以上の現金を受け取れることはないので損をしてしまいます。

ブラックでどのカードローンの審査にも通らない状況において、クレジットカードは頼りになるものです。現金が欲しくても、安易にクレジットカードの現金化をしてしまえば、ショッピング枠も利用できなくなってしまうでしょう。

さらに翌月や翌々月からはクレジットカードの支払いをしなければなりません。また、現金化業者は闇金であることも多く、購入した商品を送ったのに現金が振り込まれなかったり、犯罪に巻き込まれたりする危険性もあります。

自分のクレジットカードなのだから使い道は自由なのでは?と思うかもしれません。しかし、規約で禁止していることであり、関わっている業者が闇金などの悪質業者の可能性が高い以上、利用しない方が安全です。

闇金から借りてしまったら早めに相談をして精神的負担をなくそう

闇金からお金を借りてしまい、高額な返済を迫られたり、嫌がらせや悪質な取り立てをされたりしたら、早急に警察や弁護士に相談をしましょう。

違法業者からの貸付に返済をする義務はありません。連絡があっても無視をすることです。しかし、返済に関する催促の電話や嫌がらせなどを受ければ、精神的に参ってしまいます。

家族に何かされたらどうしようか、会社に知られたら仕事を続けられないかもしれないなど、不安や心配を募らせているより、早めに相談をして解決することが大切です。

ブラックで借りれないからとギャンブルで稼ごうとしない

闇金から借りてはいけないことは理解できても、ブラックでも借りれるカードローンはなく、公的融資も条件に合わない、質屋に預ける品物もないなどとなれば、お金を得られず困ってしまうでしょう。しかし、ギャンブルで稼ぐことを考えてはいけません。

パチンコや競輪、競馬などのギャンブルなら、一攫千金も夢ではないかもしれません。少額でも当たりが大きければお金を手に入れることができ、カードローンの審査に通らず落ち込むこともなくなるでしょう。

しかしギャンブルは必ずもうかるとは限りません。むしろ、お金を失うだけの方が多いのではないでしょうか。稼げるか稼げないか分からない、多くは時間を使ってお金を無駄にしてしまう可能性の高いギャンブルをするなら、その時間を確実に稼げるアルバイトをした方が有効です。

スキマ時間を使って稼げるアルバイトもあります。スキルが経験がなくても収入を得られる仕事も少なくありません。早急にお金が必要であれば、即日払いのアルバイトを探しましょう。

なぜブラックになる?「ブラックで借りれない」対策

ブラックでも借りれるカードローンはありません。お金が必要なときはカードローンなどで借りるのは便利な方法ですが、審査に通らないと契約ができません。

ブラックになればカードローンだけでなくクレジットカードの契約やいろいろなローンを組むこともできなくなります。信用情報機関の情報は5年間は消えることがないと考えられるため、その間お金を借りられない状況が続くことになります。

そうならない前に、ブラックにならないようにすることが大切です。なぜブラックになってしまったのか原因を振り返り、ブラックにならないようにしましょう。

最初は少額の借入だったのに借りられるからと必要以上に借りてしまった

カードローンはスマホやATMなどですぐに借入できるため、気軽に借りてしまうことも多いものです。その便利さはメリットですが、あまり必要のないお金を借りてしまうことにもなります。

カードローンを契約するきっかけが、1~2万円程度借りるつもりだった、というケースも多いでしょう。借入可能額は審査によって決まりますが、50万円まで借りれることもあります。

しかし、50万円の収入があったわけではありません。ATMですぐに引き出せることもあり、自分の銀行口座からお金を引き出している錯覚に陥ってしまうと、返済のことを忘れて気軽にお金を借りてしまうものです。

現金を使えると思うと、無駄な出費をしたり散財したりしてしまうことも。借入額が増えれば、返済金額も増えていきます。

アイフルの場合、約定制で返済する場合、10万円までの借入なら4,000円の返済ですみますが、12万円の借入になると返済金額は8,000円です。

数千円なら返済できると思っていても、急な出費があったり、飲み会が重なったりして出費が増えると予定していた返済ができなくなることもあります。

返済できないからと借入をすれば、さらに借入額が増えることになり、それを繰り返すことで利用可能限度額いっぱいまで借りることになるのです。

借りられなくなり、返済に困ってしまうと返済日に支払いができず、遅延を繰り返すことになりブラックになってしまうことが多いものです。

借りたら返済をしなければならないことをしっかり念頭に置いておくことが重要です。

返済期限は少しくらい過ぎても大丈夫だと思っているとブラックになる

返済日に返済できなくても、すぐに返済すれば大丈夫だと思い返済遅延を繰り返しているとブラックになってしまうことがあります。

返済しないと一時的にカードが利用できなくなるだけで、返済すればまたすぐに使えるようになります。

闇金のように悪質な取り立ては貸金業法で禁止されていることもあり、正規の貸金業者からは返済日が過ぎても電話や郵便が来るだけで、すぐに返済をすれば、しつこく電話がかかってくるようなこともありません。

しかし、返済期日を安易に考えていると、増額融資ができなくなったり、借入可能額が減額されたりすることもあります。返済日に間に合わないようなら、連絡をしましょう。

消費者金融によってはアプリやネットから自身で返済日の変更ができるケースがあります。

ただし、取引状況などによってはできない場合もあるので注意しましょう。

また、忘れてはいけないのが、遅延損害金が発生することです。遅延損害金は、返済日の翌日から発生し、ほとんどのカードローンは20.0%の金利を適用するとしています。

返済日まで利息がかかるので、返済日が遅れるほど、返済額が増えます。しかも、年利20.0%なので返済額も増えやすくなります。

返済額が増えるほど返済が大変になり、結果、遅延や滞納をしてしまいブラックになってしまうのです。

いくら借りているのか把握せず無計画に利用してするとアッと言う間に限度額まで使ってしまう

1万円借りても数千円の返済だから大丈夫、と考え、利用金額や返済金額を把握せずに利用していると、いつの間にか利用限度額近くまで使っているということになります。

利用限度額まで使うということは、返済額も増えるということ。ローンの返済やクレジットカードなどの支払いがあれば、返済日に確実に返済ができない可能性も出てくるでしょう。

利用可能残高を把握していないと、急に大きな出費があった場合などに借入ができないこともあります。慌てて他のカードローンに申し込んだり、クレジットカードのキャッシングなどを利用したりすれば、借入総額が増え、新規の契約もできなくなるでしょう。

一度に複数のカードに申し込みをすれば審査にも影響します。

また、ATMを利用する際には手数料がかかることも忘れないようにしましょう。借入も返済も、110円~220円の手数料がかかることが多いです。

必要な金額だけを借りるのが利用しすぎないコツではありますが、何度もATMを利用していれば手数料がかかってしまいます。

消費者金融によって手数料がかからない借入・返済方法は異なりますが、銀行振込の場合は手数料がかからない場合が多いようです。急いでいない場合などは、手数料のかからない時間帯や方法で借りると無駄な出費を抑えられます。

利息について考えず返済金額を把握していないと返済できなくなる

お金を借りると必ず利息がつき、返済時には借りたお金(元金)のほか、利息も合わせて払う必要があります。1万円借りた場合は、1万円を返済すればよいのではなく、1万円+利息を払わなければなりません。

利息は、「借入残高(元金)✕金利(年利)÷365日×利用日数」で計算され、金利18.0%で10万円を30日間借りた場合は、1,479円の利息が発生します。

計算式からわかるように、金利が低いほど、また利用日数が少ないほど、返済額を抑えることが可能です。カードローンを選ぶ際には、金利をチェックすることです。

適用金利は借入金額や審査によって異なりますが、上限金利以上は適用されないので上限金利をチェックするようにしましょう。

また、消費者金融では、無利息期間サービスを提供しているケースもあります。「はじめての利用」「メール登録」など条件に合えば、30日間は無利息で借入ができるサービスです。

早めに返済できるなら、無利息期間のあるものを選ぶとよいです。選ぶ際には、無利息期間の適用期間もチェックすること。契約日の翌日からか、借入日の翌日から適用されるのかを確認しましょう。

ブラックでも借りれると思っていた!信用情報など審査について知っておこう

「A社では返済遅延を繰り返して解約になってしまったけれど、B社となら契約できるだろう」「債務整理をしたけれど、2年も経ったのだからもうローンの審査には通るだろう」など、審査について安易に考えない方がよいでしょう。

他の会社から借りればよい、少し時間を置いて申し込みをすればよい、と気軽に考えてしまうと、平気で返済日を守らなかったり、滞納をしてしまったりしやすくなります。

たとえ1社でも遅延や強制解約の事実があれば、信用情報機関にその情報が登録されるため、ほかの貸金業者や信販会社などもそれを知ることになります。

登録された情報は、信用情報機関や内容によって異なりますが5年は消えないことが多いです。そのため、ブラックでは一定期間、カードローンやクレジットカードの審査は通りません。

返済遅延や支払滞納がどれだけ後になって困ったことになるかを認識し、ブラックにならないようにすることが大切です。

生活費のために借入する人は多いが計画的に利用することでブラックにならない

金融庁が調査会社に委託して調査した結果、カードローンやクレジットカードのキャッシングの利用目的で最も多かったのが、「生活費(光熱水費を含む)の不足を補うため」(45.3%)でした。

次いで多かったのが「欲しいものがあったが手元のお金が足りなかったため」(23.6%)です。カードローンの利用は支払いができないなどの不安から解消されたり、生活に潤いができたり、メリットも多いものです。

ただし、重要なのは計画的に利用することです。計画的に利用できないと、返済額が増えて返済できなくなる、計算をせずに借りて返済ができなくなるなどといったことになります。

借入をしたことで返済が困難になればブラックになり、ますます生活が厳しくなるでしょう。返済に困らないようにするには、次のような点に注意しましょう。

  • 借入できるからと必要以上に借りない
  • 家計を見直し無理なく返済できる金額を把握する
  • 返済する分は支出を抑えるなど節約をする
  • 返済可能であれば追加返済をする
  • 低金利のカードローンを選ぶ
  • 借りたら返済が終わるまで借りない

月々の返済が少額であれば返済は楽ですが、返済期間が長くなり、利息分を払うことになるため総返済額は増えてしまいます。借金があるという精神的負担もあるでしょう。

借金は早めに返済をした方がお得です。しかし、生活に支障が出るほど無理をして返済に充てると、ストレスが溜まってしまうでしょう。

無理なく、可能な範囲で返済できる金額を計算しましょう。収入と支出を把握し、少し余裕を持たせて返済金額を決めることです。

急な出費があった場合、返済をしてしまったため払えなくなり、再度借入をしてしまうのは避けたいもの。急な出費の分も含めて返済額を決めましょう。

借りてばかりだと、返済額が増えるだけです。借りたら完済するまで借りないようにするのも返済額を増やさないコツです。

「いくら借りられるか」ではなく「いくら返済できるか」を考える

ブラックにならないためには、「お金がなければ借入をすればよい」と考えるのではなく、「早めに返済をして完済をする」ことを考えましょう。

早めに返済をするには、繰上(追加)返済が方法の一つです。繰上返済は定期的な返済額とは別に支払いをすること。完済までの日数が減ることで支払う利息を抑えられます。

貸金業者によって詳細は異なりますが、ATMで入金する、銀行口座に振り込むといった方法で臨時に返済が可能です。

注意点としては、返済日の前(15日前、20日前など)に返済すること、また、繰上返済は当月分の返済にならないので決められた返済はしなければならない、ということです。

無理をして返済し、生活費が足りなくなってしまい再度借入をする、ということのないよう、しっかりシミュレーションをして返済をしましょう。

返済方法はいろいろあるので返済しやすい方法を選ぶ

特に大手の消費者金融ではさまざまな返済方法を用意しています。自身が便利に返済できる、手数料などがかからず無駄な出費を抑えられるなど、返済方法の内容を確認しベストな方法を選びましょう。

主な返済方法には、次のようなものがあります。

口座振替(自動引落) 指定した金融機関から指定日に自動的に引き落としされるので、返済し忘れることがありません。返済日に銀行やATMなどに行く手間も省けます。手数料もかかりません。入金し忘れには注意が必要です。
ATM(ローンカード利用) 提携ATMでローンカードを使い返済。手順も簡単で都合のよいときに入金が可能です。ただし、ATMの種類や利用時間帯によっては手数料が発生することが多いです。返済時にはカードを持ち歩かなければなりません。
ATM(スマホアプリ) スマホアプリで返済ができるケースがあります。セブン銀行ATMもしくはローソン銀行ATMでスマホアプリを操作して入金します。ローンカードが必要ないので、思い立ったときに返済が可能です。ただし手数料がかかることが多いので注意しましょう。
インターネット スマホアプリや会員ページへログイン後、インターネット返済を選択。金融機関や返済金額を入力するだけで返済が完了します。金融機関や時間帯にもよりますが、24時間365日返済可能です。手数料がかからないケースが多いです。
お振込み 金融機関のATMや窓口から入金する方法。端数まで入金可能なことも多いです。振込手数料がかかります。

いくつもカードの支払いがあるなど管理が行き届かない場合は、口座振替にしておくと安心です。自身が便利に返済しやすい方法を選択しましょう。

返済できないからとほかから借入をして返済するのは避けよう

返済するお金がないからといって、さらにカードローンを契約し借入を増やすのは得策ではありません。総量規制の範囲内で、ブラックなど審査に影響のある情報がなければ、他社の審査を受けても通る可能性があり、借入も可能でしょう。

しかし、借入先を増やせば単純に借金の額が増えます。毎月の支払い回数も増え、管理も慎重にしなければなりません。

現在でも返済ができないのに、借入を増やせばさらに返済が厳しくなる可能性は高いでしょう。もしかしたら、カードローンを無駄に使い過ぎていることもあります。

もし使い方に問題がある場合、新しく作ったカードの返済もできなくなることもあるでしょう。今度はどこからも借りられず、返済が滞りブラックとなってしまうかもしれません。

新規で借金を増やす前に、支出を見直しましょう。節約できる点はないか、無駄遣いをしていないか、などお金の使い方を振り返り支出を減らすことをおすすめします。

収入を増やして無理なく返済できるようにする

減らせる支出がないなら、収入を増やすことも考えましょう。収入が増えれば返済に困ることもありません。収入を増やす方法として手っ取り早いのが、不用品を売ることです。

ブランド品や貴金属なら高額で売れることも多いでしょう。ブランド品などがなくても、家の中に使わない電化製品や読み終わった本、着なくなった服などがあれば、リサイクルショップに持って行くとよいです。

本などは1冊の買取金額は安くても、量があれば手に入る現金は多くなります。ゲーム機器やソフト、アンティークのおもちゃや家具などは高額買取になる可能性もあります。

または、副業をして稼ぐという方法もあります。本業に差し支えない程度に、週に2~3回だけアルバイトをする、週末だけ試験監督やイベントスタッフなどの仕事をすれば、定期的に給料がもらえるので、返済計画も立てやすいでしょう。

体力的なことや時間的に外で仕事をするのは無理な場合は、在宅ワークという方法もあります。ネットで在宅ワークを探したり、クラウドソーシングのマッチングサイトに登録したりするのもおすすめです。

さらには、可能であればより給料や賞与の高い会社への転職や、アルバイトなら正社員になれる会社への転職などを検討するのも、収入を増やす方法の一つです。

ブラックでどこからも借入できない場合は弁護士に相談して対処する

ブラックでも借りれるところはなく、借金がかさみ支払いができず、また、生活が立ち行かなくなってしまったら、もしくはそうなる前に、弁護士に相談をしてみましょう。債務整理というのも一つの選択肢です。

債務整理は借金を減らしたり、支払期限を延ばしたり、または支払いを免除してもらうための手続きです。返済できないほどの借金を法律に従い整理して、生活を立て直すことが目的です。

債務整理には種類があります。また、メリットもあればデメリットもあります。債務整理についてお伝えします。

債務整理には種類があり適した方法を選択する

債務整理には主に、次のような種類があります。

任意整理 債権者(お金を貸した側)との話し合いで、利息の減額や遅延損害金の免除などを取り決め、分割で返済をしていく手続き。
個人再生 裁判所に申し立て、借金を減額(8~9割程度)し、残りを分割で返済する手続き。
自己破産 裁判所に申し立て、借金の支払いを全額免除する手続き。
特定調停 簡易裁判所に申し立て、裁判所の調停委員が債務者と債権者の話を聞き、お互いが納得する方法を話し合う。

任意整理は利息が免除になることも多いですが、元金は返済していくことになります。ただし、返済期間が長くなるため、月々の返済も楽になるでしょう。任意整理の場合、官報に掲載されることもありません。

個人再生は裁判所に借金の返済が難しいことを認めてもらうことで、返済額を大幅に減らすことが可能です。住宅ローン特例により、ローンの支払いを続けられるので家を手放す必要もありません。

自己破産は借金がすべて(税金や養育費などは除く)免除になります。ただし、家や土地などの財産は処分され、また手続きの期間中は、弁護士や司法書士など資格を利用した仕事はできなくなります。

特定調停は裁判所に出向いて話し合いをしなければなりません。必ずしも調整が成立するとは限らない点を認識しておきましょう。

債務整理を依頼すれば債権者からの督促がストップするなど精神的負担が軽くなる

債務整理をすることで、精神的負担が軽減される点は大きなメリットです。闇金からの借入ではなくても、電話や郵便による返済の督促はあります。

返済の目処が立たないと、いつ、どれくらい返済できるのかも答えられず、連絡ができなかったり、電話に出なかったりすることもあるでしょう。

給料が入っても返済でほとんどなくなれば、生活の楽しみもなくなってしまいます。借金が多いほど、いつまでそういった生活が続くのかと考えると、気持ちが暗くなってしまうものです。

経済的に苦しいと家の中の雰囲気も悪くなり、夫婦ケンカなどもしやすくなるでしょう。弁護士に相談して債務整理をすることになれば、督促の連絡も来なくなり、返済に関する負担が軽減されます。無理のない返済ができ、精神的にも負担が大きく軽減されるでしょう。

すでに信用情報に遅延が記録されている場合もあるので早めの対応がおすすめ

債務整理に抵抗がある理由の一つとして、カードローンやクレジットカードなどは作れなくなることが挙げられるでしょう。

しかし、借金がかさみ返済が滞っている状況では、すでに信用情報に遅延の情報が登録されている可能性が高いです。債務整理ではなくても、支払いや返済の遅延といった情報があれば、審査通過はできません。

悩んでばかりいても、利息が増えて返済額が増える一方です。自分の力だけでは解決できないと思ったら、早めに弁護士など専門家に相談をすることをおすすめします。

債務整理をするなら実績があり信頼できると判断できる弁護士を選ぶ

弁護士に相談するとしても、弁護士事務所は数多くあり債務整理を依頼できる弁護士もたくさんいます。債務整理は、弁護士の交渉次第で有利に話を進めてもらえるかどうかが決まることも少なくありません。

弁護士を選ぶ際のポイントの一つは実績です。債務整理の実績が多いなど、借金の解決などの案件を多く取り扱っている、力を入れている弁護士を選びましょう。

また、相談に行ったときには、説明がわかりやすく、メリットのほかデメリットについても教えてくれること。できれば話しやすい弁護士の方が安心して依頼できるでしょう。

さらに弁護士費用に関しても、安すぎず高すぎず適正な料金であること。分割払いが可能かどうか、いつ支払いのかも確認をしておくことです。

サイトを見てもどこに相談すればよいかわからない、という場合は、法テラスや東京弁護士会のクレジット・サラ金問題法律相談窓口に連絡をしてみましょう。

東京弁護士会では、クレジット・サラ金問題法律相談という専門の相談窓口を設けています(池袋、錦糸町などに法律相談センターがあり、ここで相談をすることができます。)。

引用元:東京弁護士会 Q&A 多くの方々から頂く代表的なご質問  Q 弁護士に債務整理を言依頼するにはどこに行けばよいのですか?

無料で相談ができるのもメリットです。一人で悩みを抱えているなら、早めに相談をして生活を立て直す準備をしましょう。

「ブラックでも借りれる」に関連するよくある疑問

「ブラックでも借りれる」に関連するよくある疑問を集めてみました。参考になさってください。

Q ブラックでも完済すればすぐに信用情報の記録は抹消されますか?

A  信用情報に登録された返済遅延や債務整理などの情報は、借入や支払いを完済してもすぐには抹消されません。情報や信用情報機関にもよりますが、5年~7年は消えません。

Q ブラックになると返済が遅れていないカードローンも利用できなくなりますか?

A  利用できなくなるのは、返済日が過ぎたカードローンのみです。信用情報に返済遅延の情報が登録されても、返済遅延をしていないカードは利用できます。

ただし、カードローンによっては利用中も信用情報を確認することもあり、情報や利用状況によっては融資の増額ができなかったり、クレジットカードの更新ができなかったりする可能性はあります。

Q ブラックでも借りれる闇金はなぜ利用しない方がよいのですか?

A  高い金利で返済額が膨大になったり、個人情報を悪用されたり、返済できないと嫌がらせや威圧的な取り立てをされたりするからです。悪質な業者の場合は、犯罪に巻き込まれる危険性もあるので利用しないことです。

Q 利用しているクレジットカードにキャッシング機能があるようなのですが、ブラックでも借りれるのですか?

A  契約中のクレジットカードで返済遅延などをしていなければ、ブラックでも借りれます。ただし、ショッピングの利用代金の返済をしていないと、キャッシングも利用できません。

また、新たにキャッシング枠を付帯する際は審査があるので、ブラックだと利用できない可能性が高いでしょう。

Q スーパーブラックでも会社からお金を借りられますか?

A  社内の貸付制度は信用情報を確認することはないので、スーパーブラックでも借入できる可能性が高いです。対象や条件に合っていれば、社内貸付を利用できるでしょう。

ブラックで借りれるとしても返済には注意!返済しやすいものを選ぶ

ブラックでも借りれるカードローンはありません。ブラックでも借りれると勧誘してくるのは闇金などの悪質業者と考えられるので、利用しないことです。

ブラックになっているということは、借金を返済できないほどお金に困っているというケースも多いでしょう。お金がなくて生活に困っているなら、公的融資が受けられるか確認してみるのも方法の一つです。

または、カードローン以外でお金を借りられる質屋、会社の貸付制度、生命保険の契約者貸付などであれば、ブラックでも借りれる可能性が高いです。

ただし、質屋以外は借りたら返済もしていかなければなりません。返済が負担にならないよう、無理なく返済できる方法を選ぶようにしましょう。